産経新聞の関係記事はこちら。 179手までで黒番井山6冠の中押し勝ち。これで2勝2敗となり、最終局(4月26日、関西棋院)に決着は持ち込まれた。 これが総譜。アゲハマは黒が3、白が5。 ↑私の目算では盤面15目以上黒が良さそう。白が投了したのはやむを得ない。右辺の黒地が大きすぎる。 ↑黒113(▲)の手が鋭く、これで右辺白の進退が不自由になったようだ。 これで2勝2敗で最終局になった。結城の十段位奪取は結構厳しそうだが、対局場所は結城のホームグラウンドである関西棋院。彼の奮起を期待し...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.04.19 Fri 21:02
産経記事の関連記事はこちら 場所は大阪市北区の日本棋院関西総本部。 アクセスはこちら。 JR大阪駅から徒歩5分。 阪神梅田駅から徒歩2分。 阪急梅田駅から徒歩6分。という便利の良さである。 関西総本部で対局するのは、恐らくは財政難に悩む主催新聞社(産経新聞)の事情によるものであろう。しかし、囲碁ファンにとっては都会のど真ん中の方が見に行きやすいし、対局者にとっても楽だろう。個人的には、番勝負の1局目2局目は地方で行い、それ以降は対局者の所属場所でやればよいのではないかと思っている。 ...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.04.18 Thu 00:46
毎日新聞の関連記事はこちら 2013年4月8日に行われた本因坊戦リーグ最終局の結果、挑戦者は高尾九段に決定した。リーグ戦の最終成績は以下の通り。1.高尾九段:7勝0敗 2.山下名人:5勝2敗 3.張栩九段:5勝2敗 4.結城九段:3勝4敗 5.黄 八段:3勝4敗 6.瀬戸七段・今村九段:ともに2勝5敗 8.趙 九段:1勝6敗(同率成績の場合は前期の順位によって順位が決まる) 挑戦者は高尾、陥落者は黄、瀬戸、今村、趙の4人となった。要するに、新参組は全員陥落ということか。 七番勝負の日程は以下...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.04.09 Tue 21:42
189手までで、黒番結城九段の中押し勝ち。 関係記事はこちらをクリック(産経) 最近将棋の話題ばかり扱っていて、囲碁の十段戦のことを忘れていた。結城がまさか勝つとは思わなかった。まだ2勝1敗なので、井山にも十段防衛のチャンスはあるけれど。 上の図が投了図であるが、よく見ると右上の白の大石が死んでいる。そして、中央やや左の黒の大石は無事助かっている。さらに、左上の黒は完全に死んでいるわけではない。そして左下の白の陣地は完全な者ではなく、黒にどこか荒らされそうである。白(井山)が投了した...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.04.08 Mon 23:25
囲碁日中決勝、張九段敗れ日本10連敗(朝日) 日本棋院などが主催する囲碁の国際棋戦「阿含・桐山杯第14期早碁オープン戦 日中決勝対局」は30日、京都市山科区で打たれ、日本の張栩九段(33)が中国の古力九段(30)に敗れ、日本は10期連続の負けを喫した。 (以下略) 白番古力九段の4目半勝ち。最後は大差になったが、終盤までは黒番張栩に勝つチャンスがあったとのこと。三村九段のブログ記事によれば、 日中桐山杯、ヨセに入った時点で、黒の張栩さんの勝ちと思ってみていました。 右上で白が守りを省いて...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.04.02 Tue 14:38
【十段戦第2局】 271手まで、結城の2目半勝ち。 関連記事:結城九段が勝ちタイに 五番勝負第2局(産経) ↑上の記事を読んだ感じでは、序盤は黒番井山が実利を稼いでややリードしたが、中盤以降中央で結城が力を出して、中央黒6個を捕獲するなどしてポイントをあげて逆転勝ちした、ということか。結城が勝って1勝1敗。面白くなってきた。 私は昨日(3月28日)、『幽玄の間』サイトで夕方から見ていたのだが、重大な入力ミスがあったようで、入力やり直しになった時があった。お粗末だ。正確な棋譜を知るには・・・週...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.29 Fri 04:34
結城九段が早碁連続V(朝日) 関西棋院の結城聡九段が1手30秒の早碁2棋戦で立て続けに優勝した。24日放送の第60回NHK杯テレビ囲碁トーナメント決勝で結城は井山裕太棋聖に白番9目半勝ちし、2連覇を飾った。NHK杯との相性が良く、この5年間で4度目の栄冠となる。 また23日には第8回大和証券杯ネット囲碁オープン決勝で高尾紳路九段に黒番3目半勝ちした。大和証券杯はパソコン画面上で対局するネット棋戦。今回、初めて公式戦扱いとなり、関西棋院に出場枠が与えられていた。 NHK杯の決勝を...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.27 Wed 06:25
井山6冠のことが毎日新聞の社説で扱われている(2013年3月19日付)ので、紹介させていただく。囲碁のことを取りあげてくれるのはありがたいけど、出来れば国際大会における日本勢のだめだめさにも触れて欲しかったと思う。 社説:井山本因坊6冠 快挙を普及に生かそう 毎日新聞 2013年03月19日 01時30分 囲碁の井山裕太本因坊(23)が棋聖のタイトルも奪取し、史上初めての6冠になった。囲碁の7タイトルのうち六つを制した空前の快挙を祝福したい。そして、スター棋士の存在を囲碁の普及の力にしたい。 ...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.21 Thu 03:45
雁金準一(1879~1959)という人物についての本である。大正から昭和にかけて活躍した囲碁棋士である。本因坊秀哉と本因坊の家元の座をめぐって争った人物として知られている。もちろん、その時代の一流棋士でもあった。 団鬼六の作品である。団鬼六は将棋の強豪であることは知っていたが、その彼が囲碁について小説を書いたのを私が知ったのはつい最近のことである。 残念ながら、彼は2011年に亡くなってしまったので、この作品は途中までで終わっている。「未完の小説」と言って良い。大正11年(1922年)あたり...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.20 Wed 19:39
サイト『囲碁データベース』の記事「華頂茶業杯、日本出場選手決定」によれば、 日本選手は謝依旻六段(23)、向井千瑛五段(25)、奥田あや三段(24)とのこと。 日程は、4月25日から29日まで、中国浙江省にて。 優勝とまでは行かなくても、中国・韓国のどちらかに勝ってほしいと思う。昨年は日本は3位だったらしいので、2位にはなってほしい。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.19 Tue 08:19
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