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韮崎市深田記念公園で行われた第38回深田祭に参加した。早朝の記念登山に備えて前夜石和温泉に泊まったのだが、そこで体調を崩し、登山は諦めて碑前際に出ることにした。JR韮崎駅に着いた時には、会場までの特設シャトルバスの午前中の最終便(10:15)の出た後で、タクシーに乗った。 深田記念公園到着は11時過ぎ。深田祭の受付をすまして、広場の休憩所のテントに向かったが、茅ヶ岳登頂を果たして下山したらしい人たちが、テントの中で豚汁のサービスを受けていた。広場の上、東屋風の休憩所もある深田久彌記念公園に...
見る 読む 歩く | 2021.02.07 Sun 07:39
JUGEMテーマ:日本文学 『高校教育展望』連載5年目、タイトルがまた変わって「新刊案内・ブックガイド」となり、字数も少し短くなった。この年取り上げた作品は次のとおり。 林大監修『現代漢語例解辞典』、森下研『草原の彗星チムール』、谷沢永一『回想 開高健』、井上一馬『モーニング・レイン』、野坂昭如『わが桎梏の碑』、三木卓『いじわる動物園』、俵万智『ふるさとの風の中には』、大岡信『光のくだ』、パトリック・ジュースキント/池内紀訳『ゾマーさんのこと』、他3冊(資料欠)。 ...
見る 読む 歩く | 2021.02.03 Wed 07:01
JUGEMテーマ:日本文学 『高校教育展望』連載の四年目、平成3(1991)年度から、「新刊案内・ブックダイジェスト」とタイトルが変わり、字数も増えた。取り上げた作品は次のとおり。中村真一郎『俳句のたのしみ』、三浦哲郎『みちづれ』、笹川久三『四万十川・第三部』、高田宏『山へ帰った猫』、杉浦明平『なたかしい大正』、佐伯一麦『ア・ルースボーイ』、深田久弥『日本百名山』、団鬼六『日本の名随筆 将棋』、尚学図書編『方言の読本』、高井有一『立原正秋』。 すっかり忘れていたが、この年は...
見る 読む 歩く | 2021.02.02 Tue 08:15
JUGEMテーマ:日本文学 月刊『高校教育展望』連載「新刊案内・ブックガイド」で、1990(平成2)年度に取り上げた作品は次の通り。 筒井康隆『文学部只野教授』、ヨーゼフ・ロート/池内紀訳『聖なる酔っ払いの伝説』、別役実『イーハトーボゆき軽便鉄道』、近藤富枝『信濃追分文学譜』、飯田龍太『花のうた』、佐木隆三『身分帳』、遠藤ケイ『親父の少年時代』、加太こうじ『小説・黄金バット』、三木卓他編『群像 日本の作家 宮澤賢治』、ティム・オブライエン/村上春樹訳『本当の話をしよう』、大竹新助『...
見る 読む 歩く | 2021.02.01 Mon 10:20
JUGEMテーマ:日本文学 『高校教育展望』連載の3年目、1990年度から版型が、それまでの『世界』『新潮』の雑誌の大きさから週刊誌大に変わった。新刊紹介のタイトルも「新刊案内・ブックガイド」と変更された。原稿字数も少し増えた。 最初に取り上げたのは筒井康隆の『文学部只野教授』。拙稿は「筒井康隆の旺盛な実験精神が、また新たな地平を拓いたといえそうだ」と結んだが、30年後の現在も東京新聞「大波小波」の「筒井康隆 逆縁の絶唱」(1・28)の評で、「川のほとり」『新潮』2月号)の近作を...
見る 読む 歩く | 2021.01.31 Sun 19:21
JUGEMテーマ:日本文学 『高校教育展望』連載の新刊紹介では、最初の2年間に、以下のような書物を取り上げた、 清水義範『国語入試問題必勝法』、野坂昭如『赫奕たる逆光』、小田切先生『私の見た昭和の思想と文学の五十年』、石川淳『蛇の歌』、阿部昭『挽歌と記録』、早乙女勝元『炎の中のリンゴの唄』、つかこうへい『菜の花郵便局』、井上光晴『小説の書き方』、鈴木志郎康『現代詩の理解』、大江健三郎『キルプの軍団』、井本農一『奥の細道を歩く』、別役実『魚づくし』、清水哲男『今朝の一句』、阿...
見る 読む 歩く | 2021.01.31 Sun 07:56
JUGEMテーマ:日本文学 連載した『高校教育展望』の中に、清水義範『国語入試問題必勝法』が入っていた。表題作の短編「国語入試問題必勝法」は作品としても実に面白かったが、長短除外の法則など、実際の入試にも応用できるものが多く、教室で当時の共通一次試験で試してみて、生徒たちをびっくりさせたことなど、懐かしく思い出す。この 『国語入試問題必勝法』は第9回吉川英治文学新人賞を受賞、今は角川文庫で読める。
見る 読む 歩く | 2021.01.29 Fri 11:37
JUGEMテーマ:日本文学 いきなりpdffromスキャナで、昔々スキャナで取り入れ保存して置いた文書を一括pdfに変換していたら、すっかり忘れていた文書が出てきてうれしくなった。今日(1・28)の朝日新聞「天声人語」は「魚を表す漢字は、中国ではなく日本で作られたものが多い……」と書き出されている。それに因んだ奇書?を新刊紹介で取り上げたことがあった。1980年代、小学館発行の『高校教育展望』に新刊紹介を連載していた。これは1989年5月号掲載のもの。 &...
見る 読む 歩く | 2021.01.28 Thu 14:52
JUGEMテーマ:日本文学 シリーズの中で唯一未読だった一冊。2008年の本なので取り上げられているのは12年も前のものだけど、批評という作業に古さは無いからね。大森と豊崎両氏の「八日目の蝉」に対する高評価は納得だな。あれは良い。長嶋有や石田衣良との対談も笑える。このシリーズ、どれも中味が濃い。ラジオの特番では今もやってるけど、活字で読みたいよね。重みと軽さの両方を兼ね備えた良いシリーズだったと思うわ。まっ、ご馳走様でした、ですね。 にほんブログ村
本、読みました。 | 2021.01.27 Wed 21:08
JUGEMテーマ:日本文学 阪神・淡路大震災の燃えさかる火炎の街をテレビ画面で見ながら、神戸空襲を描いた作品の場面が浮かんだ。神戸空襲を最も多く作品に残した作家は野坂昭如だ。『一九四五・夏・神戸』の他、長・短編作品に繰り返し描いた。中でも知られているのは『火垂るの墓』で、アニメ映画(高畑勲監督)は、テレビでも繰り返し上映された。
見る 読む 歩く | 2021.01.17 Sun 11:23
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