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JUGEMテーマ:日本文学 「あの人に会いたい―野坂昭如」と、NHKが電波に載せた野坂昭如は、本当の野坂昭如とは重要な事実が間違ったナレーションとして流れ、私の会いたい野坂さんではなかった。かつて野坂昭如はその「重大な誤り」をトレードマークとして登場した作家で、その虚像は長く通用した。しかし、野坂昭如自身がその「重大な誤り」を時間をかけて修正、やがて全く否定した。その事実を無視して、1970年代80年代当時の「虚像」のまま、2020年の現在、日本最大のメディアが報じたことに、私は驚いた。 ...
見る 読む 歩く | 2020.12.18 Fri 19:39
JUGEMテーマ:日本文学 NHKの「あの人に会いたい―野坂昭如」(12/12)はいい番組だったが、実は事実でないこと(嘘)を、番組は流した。それは何か。問題提起をする。 番組の中で「野坂さんの人生が一変したのは、終戦の直前 突如神戸の街を襲った大空襲でした。家を焼かれ養父母を亡くした野坂さんは……」とナレーションが流れる。この「養父母を亡くし」は事実と違う。養父の戦災死は本当だが、養母は死んでいない。空襲で大やけどはした...
見る 読む 歩く | 2020.12.17 Thu 16:45
JUGEMテーマ:日本文学 今朝(12・12)のNHK「あの人に会いたい―野坂昭如」を観た。かってマスコミを賑わせた顔で、懐かしかった。久しぶりに彼の活躍した当時を思い出した。そういえば、野坂昭如の命日は三日前の12月9日だった。奇しくも漱石の忌日、同じ日に開高健も亡くなった。 「漱石忌開高野坂もこの日逝く」 雪峰
見る 読む 歩く | 2020.12.12 Sat 08:13
JUGEMテーマ:日本文学 「没後50年 三島由紀夫氏追悼の集い 憂国忌」の第二部は「薔薇と海賊」名場面の朗読が行なわれた。村松英子、西岡徳馬、村松えりの出演だったが、ベテラン村松英子の声もよく通り、ドラマの展開に合わせての、隣の役者への身振り振る舞い、流石の演技演技だった。 第三部は追悼挨拶「五十年目の真実」、執行草舟、竹本忠雄、川口マーン恵美、富岡幸一郎、松本徹氏らが登壇した。在独三十数年という川口マーン恵美氏は、フランスの三島由紀夫人気に比べてドイツが低い原因を語っ...
見る 読む 歩く | 2020.11.26 Thu 14:13
JUGEMテーマ:日本文学 11月25日は、作家三島由紀夫の命日で、「没後50年 三島由紀夫氏追悼の集い 憂国忌」があった。会場の星稜会館(千代田区永田町)に着いた時は、開会の2時少し前、大変な混雑の受付を済まして2階の大ホールに上がったが、もう満員で、立ち見の一人となった。幸い第一部の「鎮魂式」の済んだ後は座れたが、疲れた。 第一部の神事「鎮魂式」の始まる前の会場 ▼ 「招魂」などの神事が全員起立や...
見る 読む 歩く | 2020.11.26 Thu 08:36
JUGEMテーマ:日本文学 明治村に焼津の小泉八雲滞在の家を訪れたのは、2002年5月29日。三河八橋の在原寺や犬山城を訪ねた後に寄ったのだった。明治村は広大で、見所も多かったが、漱石。鴎外の家や露伴旧居など、文学関係中心に歩いて、焼津・八雲避暑の家の前に出た。当時は一階は開放されていて、自由に出入りが出来た。 箪笥やだるまなどの展示、焼津と八雲の関係を記したさまざまな掲示があった。表に「駄菓子」の看板がかかって、中では裸電球がともって、みやげ物などを売っていた。修学旅行中の...
見る 読む 歩く | 2020.11.22 Sun 05:01
JUGEMテーマ:日本文学 焼津の小泉八雲滞在の家についての展示を八雲記念館で見た。昔々の焼津の風景、八雲のセツに宛てた手紙、遺品の数々と、貴重な展示だった。 その中には移築先の明治村の写真もあって、昔々、犬山の明治村を訪れた時のことを思い出した。帰宅後、調べて見たら、2002年5月の参観だった。石川啄木ゆかりの「喜之床」と並んで移築された八雲滞在の家は、当時は一階は開放され、みやげ物など売っていて、修学旅行中の生徒たちで賑わっていた(一番下の写真)。 ...
見る 読む 歩く | 2020.11.21 Sat 04:14
JUGEMテーマ:日本文学 「ハーンを慕った 二人のアメリカ人」のもう一人は、ボナー・フェラーズ(1896—1973)。 ボナー・フェラーズは1896年、アメリカ・イリノイ州に生まれ、大学で知り合った日本人留学生渡辺ゆりと、日本で再会、ラフカディオ・ハーンの著作を紹介され、以来ハーンに傾倒、1930年には小泉家を訪れ、「ハーンが私に日本を愛することを教えてくれた」と未亡人セツに告げ、親しい交流が始まり、ハーン(八雲)長男一雄とフェラーズの娘ナンシーとの共著『リ・エコー』(1957)など...
見る 読む 歩く | 2020.11.19 Thu 10:42
JUGEMテーマ:日本文学 焼津小泉八雲記念館の特別展示「ハーンを慕った 二人のアメリカ人」、一人はエリザベス・ビスランドで、「ハーン文学を愛した 心の恋人」の見出しで、ハーンの記事「死者の愛」(1880・10・21 アイテム紙)を読んでジャーナリストを志し、21歳の冬、ハーンが文芸部長を勤めるタイムズ・デモクラット社に入社……、ハーンとの生涯にわたる深い交遊はおびただしい往復書簡が物語っている……と解説にある。ハーン没後、3度も来日、松江の八雲旧居も訪れ亡き友を偲...
見る 読む 歩く | 2020.11.17 Tue 10:23
JUGEMテーマ:日本文学 焼津小泉八雲記念館では特別展示「ハーンを慕った 二人のアメリカ人」(11・14〜2021・2・16)を開催していた。 焼津小泉八雲記念館 全景 ▲ 焼津小泉八雲記念館 入口 ▲ 八雲生誕170年記念 企画展示 「ハーンを慕った 二人のアメリカ人」掲示 ▲
見る 読む 歩く | 2020.11.16 Mon 19:29
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