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短歌

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短歌
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五七五七七 or 五七五七八 の
三十一文字+字あまりok

いわゆる、うたですよ。
他に特にありません。

好きなように歌ってください。詠んで下さい。
まあ、歌ですからちっとは歌かなあという感じがすればと思います。
それも、人それぞれですからね。

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心もやもや

JUGEMテーマ:短歌   心もやもや   「心もやもや」――それは、はっきりとした形を持たない感情の霧。 遠距離や年齢差、別れの予感、罪悪感。どれも言葉にしようとすると指の間からこぼれ落ちてしまう。 けれど、もやもやは消すべきものではなく、短歌に託すことで小さな花や雨のしずくに姿を変える。 今日の五首は、その曖昧さを抱きしめながら、日常の所作や自然の風景に重ねて詠んだ「もやもやの調べ」です。   今日の一押し短歌です ごめんねと 涙ひとつの 天気雨 心の隙間に ハルジオン咲...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.18 Thu 16:39

奥坂まや『妣の国』(ふらんす堂)より

  2011年 「鷹」同人 第3句集   若楓おほぞら死者にひらきけり   初夏やビルなみなみと雲映す   一列ににんげんが行く日の盛   あをぞらは大いなる問ゑのこ草   海は今しづかに月光の器   柞山一本道の奥まで日   しらつゆの容ほどけてこぼれけり   十二月コツプに水の直立す   雪降り出すまさをなる空ちりぢりに   束子より初商のしづくかな   屹立のほかなきビルや雪激し  ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.12.17 Wed 18:24

星の片恋

JUGEMテーマ:短歌   星の片恋   無数の星が瞬く宇宙の中で、ただ一つの想いだけが胸に残る。 見えないほど遠くても、流れる一瞬に祈りを託す―― それは「星の片恋」。儚くも確かに光る、心の星座の物語。   新雪に 一歩を印す 足跡が 小さな勇気の あしあとになる 幸せを 「ゆき」って読んだ 人がいて 消えて儚き 粉雪が降る 風呂に浮く ゆずの香りの すがしさに 明日いいこと 「ある」って決めた 何かわけ 探して書いた 日記帳 午年だから 「前」にしかいけない   今日の一押し...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.17 Wed 14:47

星と魔法

JUGEMテーマ:短歌   星と魔法 夜空を見上げるたびに、人は星に願いを託してきました。 その瞬間、星はただの光ではなく、魔法のしるしとなります。 魔法使いが杖を振るように、星は静かに瞬き、心に小さな奇跡を灯すのです。 「星と魔法」――それは、夢と現実をつなぐ橋。 短歌の中で、星は願いを叶える呪文となり、魔法は心を結ぶ力となるでしょう。   一押し短歌 ためらいを 踏み越えるなら この魔法 目と目を交わす 星のその先   緑葉が 赤く染まって いく魔法 神のいたずら 里に広が...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.16 Tue 08:00

再会

JUGEMテーマ:短歌   「再会」   二十年の歳月を越えて、夢や記憶、季節や音楽の中でふと訪れる「再会」。 それは偶然でありながら、まるで神が描いた物語のように必然へと変わっていく。 桜の夜、すみれ草、銀色の道、そしてクリスマスのラブソング—— 今日の6首は、現実と幻想を行き来しながら、邂逅の多彩な姿を映し出す。 折り返し地点に立つこの瞬間、歌は「再会」という光を手渡してくれる。 一押し短歌 すれ違う 二人の橋は 人生の 結ぶえにしに 桜咲く夜   邂...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.15 Mon 15:21

抱きとめて

JUGEMテーマ:短歌   「抱きとめて・・」   胸にぽっかりと空いた空白を、拒まずに抱きとめる。 風に吹かれる綿毛も、掌に止まる温もりも、色を失った写真も、消えかけた灯りも、欠けたパズルの一枚も――すべては「もやもや」をやさしく受け入れるための風景です。 今日の短歌マラソンは、傷心や別離を否定せず、光や温もりに委ねながら呼吸を取り戻す旅。 「抱きとめて・・」というテーマのもと、もやもやを光に変える五つの歌が並びました。 たんぽぽの 綿毛に「ふっ」と 息を吹く 小さな明日が ほ...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.15 Mon 14:10

ばなな五景

JUGEMテーマ:短歌   「バナナ五景」   南の国から届く果物――バナナ。 季節を選ばず、いつもそばにある黄色の光は、日常の小さな幸せから未来への祈りまで、さまざまな景色を映し出します。 今日の短歌マラソンでは、そのバナナをめぐる五つの場面を「バナナ五景」として詠みました。 慰め、記憶、ユーモア、成長、祈り――それぞれの一首が、娘への贈り物となり、暮らしの中にやさしい光を灯します。   落ち込めば 南の国の 暖かさ バナナはいつも 君を抱きしむ   遠足の リュックサッ...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.14 Sun 17:22

たこ焼き家族

JUGEMテーマ:短歌   「たこ焼き家族」   冬の夜、鉄板の上で丸く焼かれるたこ焼きは、ただの食べものではありません。 笑いながら食べ、喧嘩して仲直りし、記念日を祝う――そのすべての場面に、たこ焼きは家族の真ん中にいます。 「たこ焼き家族」とは、丸い形に込められた絆とユーモア、そして冬のほかほかを歌う物語です。   タコ焼きが なんか理由を 探してる タコ焼き家族の 冬のほかほか   喧嘩して すぐに忘れて たこ焼きが 丸〜くごめんと 言ってる二人   今日の...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.13 Sat 16:17

命重なる

JUGEMテーマ:短歌   命重なる   鶏肉という一題から始まった今日の短歌マラソンは、ユーモアと遊び心、命へのまなざし、そして芸術への憧れまでを行き来しました。 「骨付き肉を食べ尽くす達成感」から「赤提灯に漂う煙」、さらに「命を支える鶏肉」や「誰かに運ぶ幸せ」へと広がり、若冲の鶏画に触れてためらいを覚え、牧水調で酒と絵画を重ねるまで――六首はそれぞれ異なる表情を見せながら、ひとつの連なりを描きました。日常の食卓から芸術の遠い憧れまで、鶏肉をめぐる短歌群は、笑いと哲学と美を同時...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.12 Fri 16:14

オムレツの朝

JUGEMテーマ:短歌   「食卓の祝祭」  食卓は、日々の暮らしの中で最も身近な祝祭の場です。卵を割る音、ケチャップの笑顔、ふわふわの湯気――それらは小さな儀式となり、二人の朝や仲間との夜を彩ります。オムレツを囲むひとときは、国境も季節も越えて、笑い声と記憶を包み込む「食卓の祝祭」なのです。 朝は卵を割る音から始まる。 ふわふわのオムレツに笑顔をのせて、二人の食卓は小さな祝祭。 夜は半月がオムレツ色に輝いて、月見草がそっと見守る。 その一日をまるごと包むのは、幸せまん饅頭。 ...

感謝「ありがとう」 | 2025.12.11 Thu 07:53

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