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JUGEMテーマ:短歌 夏休み 母が作った 豆乳の 砂糖の甘味 今すでになく こんな朝が幼いころの夏の朝だった 推敲 夏休み 母が作った 豆乳の 母のしぐさを 風が運び来 「あそぼう」と 声かけられる 隣の子 久しぶりかも 昭和の場面 推敲 「あそぼう」と 声かけらるる 隣の子 夏休みの朝 庭のサンダル 月曜の バス待つ人は スマホを見て 人との間は 三十センチ 推敲 月曜の バス待つ人は 目を伏せて 心の距離は 三十センチ 推敲 月曜の ...
短歌の小路 | 2026.08.04 Tue 07:14
JUGEMテーマ:短歌 椅子の数 冷蔵庫の冷えたバナナの心地よさ 匂いも味もなにをささやく 推敲 冷蔵庫の 冷えたバナナを そっと取り 匂いも味も なにをかささやく 何にする 盆に集まる 顔と顔 桃に葡萄に 寿司は特上 孫生まれ 足りなくなった 椅子の数 袖触れながら 食すテーブル 広い食卓だったのに孫二人が増えるといっぺんに狭くなっちゃった。 推敲 椅子ひとつ 足らぬと気づく 盆の朝 袖触れあえば 箸の行き交う 五か月の 孫の...
短歌の小路 | 2026.08.03 Mon 07:34
JUGEMテーマ:短歌 月の鏡 まなざしの 厳しき光 太陽は 高きに昇る 人を照らして 推敲 まなざしの 厳しき光 太陽は 高みにのぼり 人を照らせり 日本では40度超え、韓国では41.5度という記録 太陽を憎むにあらず、これは、人が地球を作り替えてきたことの反映でしかない。 推敲 まなざしの 厳しき光 太陽は 高みにのぼり 人を映せり 月は母 父は太陽 厳しくも 我らの営み 照らし続ける 推敲 月は母 父は太陽 厳しくも 変わりしテラを 照らしつづけむ 人の...
短歌の小路 | 2026.08.02 Sun 07:09
JUGEMテーマ:短歌 白き蛾 暁の 冷たき月が ほほえんで 御霊静かな 笛の音がする 早起きして月を見ました、冷たい光、やさしい光、丸い顔して微笑むような はてもなき まっすぐな坂 登るごと 草木黙して 影のみがゆく すべての命がこの酷暑をじっと耐えているようです。 推敲 はてもなく まっすぐな坂 登るごと 草木黙して 影のみゆけり ぐらぐらと 煮えたつ鍋の 底からは そうめんの渦 見れど飽きなく そうめんの渦が人間の生きる姿のよう...
短歌の小路 | 2026.08.01 Sat 08:55
JUGEMテーマ:短歌 限りなき月 なにもない 何も起きない ありがたさ 余震の夜に そよと心寄す 柱が時折鳴いて余震が続いていることを思いおこし被災された人らに心寄せる夜でした。 赤トンボ 黒いトンボは 出会わずに 明るさのみを 吸う赤とんぼ 生き物の光と影、人間の生にも光と影あり 推敲 赤トンボ 黒いトンボと 出会はずに 明るさのみを 吸ふ赤とんぼ 灯をけせば 虫の行方は 底知れぬ 闇に旅立つ 光もとめて 夜の網戸にはいつもカメムシがやってきます。灯...
短歌の小路 | 2026.07.31 Fri 07:29
JUGEMテーマ:短歌 雀よすずめ 揺れやまぬ みしと柱は 心まで 火の国に生き 耐えるほかなし 私の住んでいるところでも余震が感じられ、そのたびに柱がみしっと音を立てます。 推敲 揺れやまず みしと柱の 声しきり 火の国に生き 耐ゆるほかなし 蟻たちも 涼を求めて 二三匹 日影入るなり 我が台所 推敲 蟻たちの 涼を求むる 二三匹 我が台所へ そろり入り来る(そろりいりくる) ガード下 落書き褪せて 重ね書き 若き言葉は 時代を語る 推敲 ガード下 褪せし落...
短歌の小路 | 2026.07.30 Thu 08:40
JUGEMテーマ:短歌 祝詞 軋む家 体にひびく 数秒の 揺れ収まりて ただ雲を見る 人間の小ささを思い知らされて、揺れが収まったとき、大きな雲を見ました。 見慣れたる 山にはあれど 地の揺れて 神住まうごと 山に祈りぬ 自然を崇拝する我が祖先の心がわかるような気がする。 推敲 揺れ止みて 山に宿れる 古(いにしえ)の 祖(おや)の祈りを 新しくする 推敲 揺れ止みて 山に宿れる 古(いにしえ)の 神(かみ)の祈りを 胸に新たす 日の影る 林に入り...
短歌の小路 | 2026.07.29 Wed 07:28
JUGEMテーマ:短歌 淵は澄みたり ジャガイモを 茹でる火加減 小さくして 西仏山火事 影ぞおそろし 推敲 ジャガイモを 茹でる火弱む 他なきや 西仏山火事 影をおそるる エヤコンの 部屋に入れば 靴下を 放り投げたし 素足の床に 推敲 エヤコンの 部屋に入れば 靴下を 放り投げつつ 素足ひやりと 行くあての ない散歩道 ちょんちょんと 子雀いち羽 我の先行く 推敲 日差し濃き 朝の散歩の ちょんちょんと 子雀いち羽 われの先ゆく ミノ...
短歌の小路 | 2026.07.28 Tue 07:30
JUGEMテーマ:短歌 あづい〜〜! あと五分 出勤前の 朝ごはん みそ汁ひと口 喉に灯りぬ 推敲 あと五分 時計の針を 横目にし そぞろに磨く 歯磨きの朝 新聞の 見出しの文字が 飛び込んで 米粒さえも 歴史に変わる 推敲 新聞の 飛鳥の文字が 胸に満ち 米粒さえも 歴史に変わる 言の葉が 朝日に舞って しまうから 新しい朝 今日も始まる 推敲 言の葉が 朝日の光に 揺れしとき 新しい朝 今日も始まる 推敲 言の葉が 朝日の光に 揺れしとき 新しき朝 そ...
短歌の小路 | 2026.07.27 Mon 07:26
JUGEMテーマ:短歌 ドンと鳴る 夏の太鼓は 大空に もっはあ〜はあ〜と 雲たちわらう 推敲 ドンと鳴る 夏の太鼓の ひびきく先 もっはあ〜はあ〜と 雲らわらへり 土用来て 大隅産は かごの中 かば焼き照らす 夕暮れの道 うなぎ食いたし賑わうウナギ屋 推敲 土用来て 大隅産は かごの中 かば焼きの照り 夕日染めたり 推敲 土用来て 大隅産は かごの中 夕日を喰らう かば焼きの照り 散歩ゆく 勇気がなくて 帽子だけ かぶって見たり エアコンの部屋 ...
短歌の小路 | 2026.07.26 Sun 15:20
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