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JUGEMテーマ:短歌 夏は真夏へ 夏の息 はるかに超えて 赤柱の 窓の日差しは 肌に厳しく 推敲 赤柱の 昇る昼前 夏の息 窓の日差しは 肌に鋭く そうめんの 夏が真夏に 変わるころ 売り切れ御免の プレート下がる そうめん売り場のつゆが売り切れです。紙が一枚張り付けられていました。 推敲 真夏はや そうめんの売り場の つゆの棚 「売り切れ御免」の 紙が貼られぬ 裏口の ドアの向こうの 野良の声 夕闇の中 餌請いて鳴く 野良猫も生きるのに必死です。 推敲 夕闇...
短歌の小路 | 2026.07.13 Mon 07:35
給料日 財布に10万入れながらパルムおごってもらうよろこび 幾度目かの過ち犯したる者として「あたらしい日本史」に吾が名あり ふたたびに惨禍を享受する事はせめて退化であれよ翌檜 「死ぬ」だとか「殺す」だとかの身代りにされて穢れていく白い丸 何もかも気圧のせいにしたいのに晴れてんじゃないよ泣いてしまうぞ 霧雨が降っていました 霧雨でずぶ濡れるほど待っていました この家の刃物の位置を一箇所も知らない貴方がそんな口きく ...
歌庫 | 2026.07.12 Sun 23:09
JUGEMテーマ:短歌 ぶどう 手の甲の 蚊に刺されたる 赤い斑 姿なきその 血を思うとき 朝は蚊も動けるくらいの気温なのでしょうか。 推敲 手の甲の 蚊に刺されたる 赤い斑 姿なきもの その血を思う 朝の陽や 朝を彩る 遠蝉の 屋根光らせて 猛暑始まる 推敲 朝の陽に 遠蝉の声 溶けいれば 屋根ひかり出で 猛暑始まる 一心に 鎌振り上げて 餌をねらう ちさきカマキリ 雷雲近づく 推敲 一心に 鎌振り上げて 餌ねらう ちさきカマキリ 雷雲近し ...
短歌の小路 | 2026.07.12 Sun 07:32
JUGEMテーマ:短歌 遠吠え ひもかけし 新聞の束 胸深く 日々の重さを 腕に抱える 廃品回収の日、日々の新聞紙をひもで結んで腕に抱くこれが日々という重さともいえる 推敲 紐むすぶ 新聞の束 胸深く 紙の地層の 日々を抱えぬ 朝の陽の 我の背中に 息あらく 今日のあゆみの 我が影をふむ あえて「我」を二回使ってみました。東から昇ってきた太陽を背に受けて、自分の影を踏みながら前に進むのは、この時間くらいしかできない。 推敲 朝の陽を 我が背に受けて 息あらく 伸び...
短歌の小路 | 2026.07.11 Sat 08:37
JUGEMテーマ:短歌 朝の風景 窓を開け 冷たき風の 朝を待つ この羞いの どこまで行きし 朝日はあまりに崇高で心は風と共に流れていく 推敲 窓を開け 冷たき風の 朝を待つ この羞いの 流れて行きし 我が頬に ふれる旭日は しらじらと 泉のごとき 表情をせり 推敲 我が頬に ふれる旭日は しらじらと 泉のように 心澄みたり 小夜冷えて 夜(よ)の澄みわたる 彼方より かすかにゴーと 風は答ふる 大雨が続いていたころの夜 砂利の中 草覆われし 水たま...
短歌の小路 | 2026.07.10 Fri 07:32
JUGEMテーマ:短歌 虫食いの穴 遠くから 蝉の鳴く声 溶けだして 本気の夏が じわり始まる 推敲 遠くより 蝉の声ふと 溶けだして 本気の夏が 匂い立つ 冷蔵庫 用もないのに また開けて 冷たき巨峰の 一粒の味 冷蔵庫の蓋を開けるのが習慣認ってしまいそうな 推敲 冷蔵庫 用もないのに また開けて 冷たき巨峰の 一粒たのし ひゅ〜んって 短く音を 切りながら 電動バイクの 郵便屋さん 今頃の郵便屋さんのバイクは電動に変わりました 推敲 ひゅん、...
短歌の小路 | 2026.07.09 Thu 08:29
JUGEMテーマ:短歌 同世代 時計見て どうにもならない 病室と 待つこと多き 渋滞の路 人生は色んなものに翻弄されて 推敲 時計見て 動かぬ時の 病室に 渋滞の路 また同じ色 鳴き始む 朝のカラスは かあ、かあで 夕のカラスは あ〜あに聞こえる あさはと夜で違って聞こえるのは私だけ? 推敲 鳴き始む 朝のカラスは かあ、かあと 夕のカラスは あ〜あにほどける 推敲 鳴き始む 朝のカラスは かあ、かあと 夕のカラスは あ〜あと悲し あえて「悲し」を使...
短歌の小路 | 2026.07.08 Wed 07:31
JUGEMテーマ:短歌 水の王冠 雨粒が 窓に葉っぱに 光る朝 ふっと一声 雲軽くなる 推敲 雨粒が 窓に葉っぱに 光る朝 ふっと一声 雲ほぐれたり 文語の助動詞 「たり」=完了「たり」を使ってみました。 アイマスク つけて昼寝を 決め込めば また降り出した 雨音ぽつり 推敲 アイマスク つけて昼寝を 決め込めば また降り出すや 雨音ぽつり もろこしの 皮の緑に 隠されて 並ぶ実粒の つや艶めかし 「艶めかし」は「うまそうだ」の言い...
短歌の小路 | 2026.07.06 Mon 07:06
JUGEMテーマ:短歌 風景 冷麺は 水の冷たさ 閉じ込めて ガラスの皿に 盛られて光る 推敲 ガラス皿 光と水を 閉じ込めて 卓の冷麺 涼しき風景 空気より すこし冷たい 床が好き 半ズボンの足 投げ出す日暮れ あ〜つかれた! そんな一コマです 八十を 超えた湿度や 畳濃く 皆汗まみれ 街の道場 こんな日にも汗まみれで運動している人偉いと思う。 窓開けて 網にとまった クマ蝉が 今年初めて 出会った目玉 もうゼミが飛び始めています。まだ、鳴かない...
短歌の小路 | 2026.07.05 Sun 12:20
JUGEMテーマ:短歌 宇宙のあおさ 鳴く鴉 夜明けの縁(ふち)を 見るように 目の奥にある 宇宙の青さ 鳴きかわす鴉たちには、宇宙が青く見えているかもしれません。 推敲 鳴く鴉 夜明けの縁を 見つむれば 目の底ひらく 宇宙のあをさ 推敲2 鳴く鴉 夜明けの縁を 見つむ目の 底にひらいた 宇宙のあをさ 一瞬の 雷鳴光り 降る雨に 真白き世界の 南無阿弥陀仏 推敲 雷鳴の ひとつ光りて 降る雨に 真白き世界 ただ南無阿弥陀仏 にんげんを あまねく照らす イエ...
短歌の小路 | 2026.07.05 Sun 07:28
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