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短歌

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短歌
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五七五七七 or 五七五七八 の
三十一文字+字あまりok

いわゆる、うたですよ。
他に特にありません。

好きなように歌ってください。詠んで下さい。
まあ、歌ですからちっとは歌かなあという感じがすればと思います。
それも、人それぞれですからね。

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骸骨のような白さ

JUGEMテーマ:短歌   骸骨のような白さ   目をそらす たびになくして また探す 雲より薄い 朝の半月  私から目を離さないで、白い月は今だけだから・・そんな言葉が聞こえそうです。   私から 目を離さずに 空を見て 月の白さは 今だけだから  こう言う声が聞こえそうですね。   横顔を 東に向けて 半月は 寂しき朝に 溶けずに残る  さっきまで見えていた白い半月が、薄い雲に隠れて、空に溶けて行ってしまいました。朝の月は、儚いものです。   まだそ...

短歌の小路 | 2026.03.10 Tue 09:07

黒い影

JUGEMテーマ:短歌   黒い影   青文字の 「次はあなたの」 フレーズが 何度もめぐる つぶやく電車  何かの宣伝だったのか、電車の天井からぶら下がった紙に書いていたフレーズが気になって、頭から離れなかった、ただそれだけの何も起こらなかった電車の時間です。悲しいね。   俺の愚痴 何度も聞いてる サボテンは どんな色した 花咲かすだろう  僕の愚痴を聞いてくれるのは、友達のようなサボテンだけ。まだ見たことのない、このサボテンどんな色の花かな。黒だってりして・・・ ...

短歌の小路 | 2026.03.09 Mon 16:26

生活を詠む

JUGEMテーマ:短歌 生活を詠む   雨上がり 昨日なかった 石ころの 数万年を 子らが蹴散らす     石にもし命があるなのら、おそらく数万年の歴史を秘めてこの世に存在する。仮に花崗岩だとしたら、数万年前の火山活動の痕跡、石ころ一つに途方もない時間の歴史が眠ってる。雨上がりにどっかから転がってきた石ではあっても、地球の歴史の一コマのはず。それが一瞬に子供に蹴散らかされた、その落差が目を引くことなんだ。   クロッカス 少しの水と 涙だけ 薄紫は 夏終わるころ ...

短歌の小路 | 2026.03.08 Sun 15:50

春の装い

JUGEMテーマ:短歌   春の装い もこもこの冬のパジャマをしまう頃 春の儀式が箪笥にめぐる  一つ動かすと次々に服の出し入れが始まる、毎年の春の儀式です。 久かたに 水をなくした ダムの底 生まれたままの 荒野をさらす  一週間ぐらい前から少し天が降り始めましたが、私の家の近くのダムもかなり干上がっていました。水がなくなっていくとダムには見たことのない世界が広がっていました。 歌えない 夜に寄り添い 椅子が鳴る   そばでぎい、ぎい 泣いていくれてる   歌ができな...

短歌の小路 | 2026.03.07 Sat 07:36

土砂降りの後

JUGEMテーマ:短歌   土砂降りの後   真ん中が すっぽりぬけた ドーナツの ふて寝のあとは やっぱ土砂降り   ドーナツは心の象徴で虚しさがいっぱいの雨が降りそうな昼間、体を丸めて犬のように昼寝して目覚めたらやっぱり土砂降り。なんてさえない一日でござんしょうか。   「奇麗」って 書かれた漢字 難しい トイレを出たら 外は土砂降り  土砂降りシリーズ第二弾、トイレの前に貼ってある「奇麗に使いましょう」の張り紙を見て、「奇麗」という漢字は書いたことないなあ〜〜何と思...

短歌の小路 | 2026.03.06 Fri 16:39

心ほどける

JUGEMテーマ:短歌   心ほどける   砂浜に 打ち寄せられた 桜貝 たぶん桜を まだ見ぬ桜   桜という名前の貝なのに 目立たない存在ですよね桜貝って、美しい色なのに波に漂っているだけで 砂浜に 打ち寄せられた 桜貝 まだ見ぬ桜を 思い漂う  推敲してみました   百年を 祈り続けて 目をつむる お地蔵様へ 風のコスモス  実家に近くにある古いお地蔵様は目をつむったまま、みんなの幸せを祈り続けています。   悲しみは 心ほどけて  溶けながら 掌にのる ...

短歌の小路 | 2026.03.05 Thu 18:35

年ふれど

年ふれどわれはときはの松なればうつらざらむか君の思ひも   *   (現代語訳)   長い年月を重ねても、私は色が変わることの無い常緑の「松」だから、このあなたへの想いも、色褪せることがないのでしょうか。   *   (解説)   武田信玄の五女で、織田信忠の許嫁だった、松姫をイメージして創作した歌です。

詩花の庭 | 2026.03.05 Thu 18:20

哀しみの行方

JUGEMテーマ:短歌   哀しみの行方   「お参りに行こう」と妻が言う 祈る横顔 二月の風に    孫の出産予定日が近づいたころ、神社にお参りに行きました。祈ることの在るうれしさよ。   寂しさか 怒りなのかは わからずに 曇る心で 包丁を研ぐ  自分の気持ちが整理できなくて、何か無心に包丁を研いだ夕暮れです。   遠き闇 突き刺すように 通過する ブルートレイン 見えない私  踏切の前を通過していく青い列車は寝台車のよう、暗闇に取り残されたような私...

短歌の小路 | 2026.03.04 Wed 17:05

蜜柑

JUGEMテーマ:短歌   蜜柑   うれしいね 手のひらほどの 八朔を 背伸びした手で もぎとる重さ 木の上で 光をためた 八朔を 透ける青空 ねじらむとせり   今年は八朔が豊作です。50個くらい実っています。それを一つづつ収穫するのは、楽しい限り。   八朔の つゆ掌に こぼれ落ち 酸っぱい春を まだ知らぬまま  ちょっとだけ恋の雰囲気で歌いました。   初節句 父となりたる 二人の子 赤子を抱いて 顔見せ合わす  孫の初節句に家族が集まりました。父...

短歌の小路 | 2026.03.03 Tue 08:54

限られた時間

JUGEMテーマ:短歌   限られた時間   不安げな 報せの中で 揮毫せり 孫の名を書く 筆の重たさ  孫の名前を命名の半紙に揮毫しているとまたしても、新たな戦争のニュースが聞こえてきました。生まれてきた孫の未来ははたして明るいのか、暗いのか、混沌としています。   越えがたき 壁の翳りに うずくまり 見上ぐる空の 深き群青  できたことより、うまくいかない、できない事が頭の中にぐるぐる回って、自分を離してくれません。蹲りたくなるような日でも空は深く青くどこまでも広い...

短歌の小路 | 2026.03.02 Mon 16:32

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