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柴崎加代子『句集 砂山』(ふらんす堂)より

    2010年 「狩」同人 第1句集   背泳を時には見せて鯉幟   向日葵の丈の止まらず休耕地   藍甕の藍の息づく土間の冷え   耳遠き父が捉へし初音かな   真つ先に犬駆け込めり避暑の荘   保育所に泣く子を預け休暇明け   新胡麻を砂金のごとくたなごころ   肩肘を張りたるままの捨て案山子   着ぶくれて顔まで丸くなりしかな   忙しき母を素通り風邪の神   幕の内二段重ねに初芝...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.15 Thu 21:32

井原美鳥『句集 分度器』(文學の森)より

  平成30 「握手」「沖」同人 第1句集   まんなかに母在る幸や雑煮吹く   花蜂の8の字飛びのビブラート   蚕豆を剥くもうひとり子の欲しき   亡き人の一語一語や龍の玉   カフカ読む秒針の音冴えて来し   父の日やオイルのまはるフライパン   十二月八日元栓固締めす   漢字帳に母がいつぱい日脚伸ぶ   草波に浮くをおぼえて蜥蜴の子   お日柄も枝ぶりもよき巣立かな   蝉の森投...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.13 Tue 20:44

第389回坐忘会 令和6年如月句会

JUGEMテーマ:俳句     開催日:令和6年2月11日(日)   場 所:本部道場 南寮会議室   参加者:10名  投句者:7名    旧正月と思えぬ暖かさ。多くの参加者と多くの投句で計119句を対象に、活発な発言が相次ぐ賑やかな会でした。  最高得点者は“のり子さん”でした。  今回の兼題は「梅見」「初音」「春浅し」    ------各自の高得点句を紹介します。--------                          牡丹雪銀座二丁目三丁目   幽...

座禅修行だより | 2024.02.12 Mon 11:42

坂本和加子『句集 水辺』(北溟社)

    平成13 「浮野」同人 第2句集   すぐとまるおもちやの汽車に冬の蝿   子育てを吾娘にあづかる蝶の昼   師を乗せてたくあん匂ふ愛車かな   蝶の昼ボタン摑みて寝に就く子   ハンドルを野に向け月に向けてをり   病気にも恋にも無縁夏帽子   しろがねの水くろがねの虫の声   としよりの中に母ゐて冬うらら   仏守り孫守る家居日脚伸ぶ   恋妻も共に老いつつさくらんぼ   ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.07 Wed 20:06

北川あい沙『句集 風鈴』(角川マガジンズ)より

    平成23 無所属 第1句集   春の野を子供は転ぶまで走る   空色の目をしてしやぼん玉を吹く   ひとの声してをり朝寝してゐたる   木蓮の版画のやうに咲いてをり   春風のそよいで人の居ない部屋   父の日のみづうみを見て帰りけり   蛇の棲む庭美しき花の咲き   夕顔のひらいて猫の帰らぬ日   風鈴の音色はきのふよりはるか   草の実のとんでひとりにやさしい日   紅葉のして...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.03 Sat 00:11

千鳥由貴『句集 巣立鳥』(ふらんす堂)より

    2023年 「香羽」同人 第1句集   身ごもれることなど知らず磯遊   小説にならぬ人生苔の花   歳月はここにも流れ蝉の穴   風鈴をすべて鳴らしてひとつ買ふ   木には木の言葉のありて木の実降る   育児書に引く傍線や明易し   夢でなほ吾子にかしづく良夜かな   去り際に祈りの言葉クリスマス   亀鳴くや勾玉に目のごとき孔   みづからの呼ぶ風に散り山桜   筍に長幼の序のご...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.01.30 Tue 19:01

柳井梗恒子『句集 面晤』(邑書林)より

    2006年 「幡」会員 第1句集   汁椀をおきて黙祷原爆忌   つぶらなる眼の蓑蟲と出会ひたり   泥の中高野聖の足掻きゐる   麥埃腕にはりつく眞晝かな   空中庭園借景は雲の峰   娘生れたり数へ日のそのひと日   井伏鱒二逝く はんざきや?き雨など降らすまじ   眼に鱗飛ばせて鰯選別す   料峭のことばやさしく拒まるる   貴船路は木にも石にも鴨足草   走り根の行きつくところ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.01.29 Mon 22:13

第388回坐忘会 令和6年睦月句会

JUGEMテーマ:俳句     開催日:令和6年1月14日(日)   場 所:本部道場 南寮会議室   参加者:8名  投句者:6名    令和6年の初句会で蕉山さんが実力を示しました。  特出しの句が無く、6句が3点句で並びました。  最高得点者は“蕉山さん”でした。    今回の兼題は「雪」「小正月」「寒玉子」   ------各自の高得点句を紹介します。--------                         ※ラーメンは誰でも出来て小正月 ...

座禅修行だより | 2024.01.23 Tue 08:41

名和直子『句集 月の浪』(東京四季出版)より

    平成23 「浮寝鳥」同人 第1句集   例年の茸狩り誘ふ母の文   挿木より育てし乙女椿かな   念入りに手鏡ふきて業平忌   麩まんぢゅう届き新茶の封を切る   鳰の子の波のひかりに紛れけり   柿を選る婆一疊の日の筵   十夜鉦とゞめの一打ありにけり   角を伐る神官鹿の口に水   リュックより犬が顔出す紅葉狩   極月の禪堂に日の映りきし   墨とばし鶴一文字の吉書かな &...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.01.22 Mon 19:15

植山露子の俳句

私ことお父さんは、昨年(2023年)暮れに、俳人・水原秋櫻子の『近代の秀句―新修三代俳句鑑賞』という本を古本で買ったのだけれど(名著だが現在は絶版のため、少々高かった)、その中で「植山露子(うえやま つゆこ)」という女性の俳人の次の句に心惹かれた。   電車ゆき夏草なびく夜のふかさ   植山露子とは聞いたことのない名前だったので、ネットで検索してみたが、あまりはかばかしい結果は出てこなかった。そこで、「この世のすべてがそこに置かれている」で有名な、国立国会図書館デジタルコレクションで...

お父さんは今だいたいこんな感じ。 | 2024.01.17 Wed 01:48

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