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大峯あきら『句集 短夜』(KADOKAWA)より

  2015年 「晨」代表同人 第9句集   どこからも大山見えて盆支度   本の中歩いて年が改まる   雪折の音いま止みし書院かな   永き日の大日寺といふがあり   橋流れ易きこの川ねむの花   朝風の通り道なる蓮かな   みちのくや上りつめたる後の月   行く年の連山にとり巻かれをり   初日出てすこし止りて上るなり   日輪の傾ぎて懸る雪解かな   蝶飛んで土塀破れに破れたる   ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.27 Thu 19:12

高野ムツオ『句集 片翅』(邑書林)より

  平成28 「小熊座」主宰 第6句集   眼底に落鮎跳ねて眠られぬ   大津波忘れておれば冬の虹   寒濤や夢にまで手が伸びて来る   底冷は京みちのくは底知れず   今受胎したる瞬き春の星   花見弁当大震災の記事の上   黒揚羽あれは光の裏返し   稲妻や眠れる魚の眠らぬ目   柿の冷え即ち昨夜の星の冷え   ベランダの雀も明日は初雀   月光を吸って枯蘆月光化   富士山も...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.26 Wed 19:31

第410回坐忘会 令和7年霜月句会

JUGEMテーマ:俳句      開催日:令和7年11月23日(日)    場 所:本部道場 剣道場会議室    参加者:10名  投句者:6名      初冬の晴天に道場の紅葉の色付きで気持ちのいい日でした。  今回、投句なしの不参加者が多く、いつもより句数が少ない割りに佳句が沢山あったように思われます。  最高得点者はダントツ竜穏さんでした。  今回の兼題は「時雨」「鴨」「七五三」   ------各自の高得点句を紹介します。--------    惜しみなく乾坤つな...

座禅修行だより | 2025.11.26 Wed 09:44

石田波郷『句集 酒中花』(東京美術)より

  昭和44 「鶴」主宰 「馬酔木」同人 第13句集   紙漉の額のしろさよ梅日和   草餅食ふ働かざりし者も食ふ   万愚節半日あまし三鬼逝く   釣堀に水輪あふれぬ花の雨   三鬼忌の雹の水輪の大粒に   朴散つて汝が死やうやく定まりぬ   少年の去りし石踏み泉汲む   人待つ如人厭ふ如着膨れぬ   白息を掌にかけて今日はじまりぬ   背に触れて妻が通りぬ冬籠   水仙より母の白髪の白か...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.26 Wed 09:35

黛執『句集 春がきて』(角川書店)より

  2020年 「春野」主宰 第8句集   三寒の水面四温の田の面かな   音もなく舟の出てゆく朧かな   鳥影の引きも切らずや春障子   春泥にとびつかれたるランドセル   ながながと水脈曳いて鴨残りけり   穴出でし蛇に全き空の青   浴衣着ておのづと夕べ待つ心地   暗がりを土間に積み上げ油照   天高らかに吊橋のよく弾む   案山子まだ傾ぎ足らぬといふやうに   さへづりへ向けて宿下駄...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.25 Tue 20:03

黒田杏子『句集 木の椅子(増補新装版)より

  2021年 「藍生」主宰 第1句集 ブレザーの金の釦の月昇る 古書市のテントをたたむ月光に 逆光に歩めば巨いなる鶴よ 店たたむあひだもまはり走馬燈 立読みのうしろに冬の来てをりぬ 白葱のひかりの棒をいま刻む 柚子湯してあしたのあしたおもふかな 鳥雲に島に十二の天主堂 亀の子のみなその石に執着す 胡弓弾きやまぬ越中風の盆 立読みの中のひとりや一葉忌 遠ざかるとき鮮やかに秋の虹 沐浴のサリーを遠く牛冷す ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.24 Mon 18:39

豊田都峰『句集 雲の唄』(文學の森)より

  平成16 「京鹿子」主宰 第5句集   ねむりたしたんぽぽの絮の真ん中に   木のことば草のことばに万緑す   あづみのの道はすすきのなびくまま   皿におく呵々大笑の石榴かな   寒星や生者をしのぐ死者の数   波止越ゆる時寒濤の日をつかむ   初秋はうすみづいろの遠嶺かな   潮騒は夜ごとに花の京とほし   豆飯や里山まろく母まろく   山若葉霊場いつも濡れてゐし   一草に置くた...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.22 Sat 23:15

櫂美知子『句集 カムイ』(ふらんす堂)より

  2017年 「群青」共同代表 「銀化」同人 第3句集   南風(みなみ)吹くカレーライスに海と陸   一枚の香水を着て働けり   働いてこの夕焼を賜りぬ   いちじくの火口を覗く夜なりけり   あをぞらの途中に烏瓜ふたつ   湯ざめして耳の捉ふる夜の川   姉を呼ぶ聖樹の隙間埋むるため   卒業や見とれてしまふほどの雨   花冷や人を悼むに化粧して   私にも二つの名前ライラック   しん...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.20 Thu 19:22

正木ゆう子『句集 羽羽』(春秋社)

  2016年 第5句集   吹く風の緩めばのぼるはなびらよ   青葉木菟ほほうと違ふ方を向く   サラダさつと空気を混ぜて朝曇   雨あがり芋の蔓さへ美しく   母あれば父あるごとく青簾   萎るるに身を尽くしたる月見草   巣づくりのその身にかなふ枝銜へ   一花のみ揺るるは蜂のとまりたる   ただ祈るほかなく送る年なりけり   今生の息を噛みしめたる暮春   真下より見る白鳥の大つばさ &...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.18 Tue 22:34

小川軽舟『句集 無辺』(ふらんす堂)より

  2022年 「鷹」主宰 第6句集   元日や見渡すかぎりものに位置   雪になりさうと二階の妻降り来   暖簾出す女将たちまち髪に雪   摺足に季節移れりいぬふぐり   囀や客が世間の散髪屋   利休忌や刃短き花鋏   暮れてなほ白まさりけり山桜   花散るや柱親しき親の家   風鈴や降るぞ降るぞと暗くなる   ボクサーの鍛へし腹の汗薄し   送り舟父は立ち子は走りけり   草ひば...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.11.17 Mon 18:50

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