[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 俳句のブログ記事をまとめ読み! 全2,023件の4ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

俳句

このテーマに投稿された記事:2023件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c230/5845/
俳句
このテーマについて
皆さんの作った俳句を載せてください。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「hotsuma2008」さんのブログ
その他のテーマ:「hotsuma2008」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 >

『林徹句集』(文學の森)より

    平成16 「風」同人 「雉」主宰 既刊句集より三百句   暗がりに万力緊める油照   眦に皺うつくしや麦の秋   豆咲けり鉄路にさらす家の裏   川を見て老人立てり終戦日   酒止めし二タ歳や蝉透きとほり   鶏頭の影地に倒れ壁に立つ   山国の空は底なし袋掛   みごもりし人の大きな夏帽子   雪国の肩ゆたかなる林檎かな   佛像を流るる木目冬ぬくし   草焼きの焔倒れてすすむ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.12.08 Sun 20:11

伊藤由紀子『句集 天女の湖』(角川書店)より

    平成21 「風」「雉」同人 第1句集   天守よりガラスのビルへ初燕   仔羊の重なり眠る星月夜   若草へ桜色なる牛の舌   白魚の透きて黒き目ふたつづつ   短夜や靴音高きフラメンコ   星涼し被爆の父と橋の上   名月や糺の森を水の音   春雷やゴブラン織の一角獣   花市にイースターの鐘高鳴れり   うつすらと切子の曇る桜桃忌   土深く日の温みあり甘藷掘る   ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.12.02 Mon 20:17

林徹『句集 荒城』(角川書店)より

    2005年 「雉」主宰 第5句集   蝌蚪泳ぐぶつかるまではまつすぐに   花追うて花の飛びゆく奥吉野   篝火を消してしづかな鵜の泳ぎ   晩秋や地へくぐり入る水の音   独酌や虫出しの雷鳴りわたり   春耕や雲ひとひらの湖の国   春の瀧身をひき絞りひき絞り   蜂避けの網をかむりて道普請   菊日和馬丹念に磨きあげ   木菟啼くや毛深きのどをふくらまし   耕すや土起こすたび影生...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.11.26 Tue 19:34

第398回坐忘会 令和6年霜月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和6年11月24日(日)  場 所:本部道場 剣道場会議室  参加者:6名  投句者:10名    突然の寒さに戸惑い気味ですが、そのせいではないのですが、今回は出席者が最少となりました。  境内にはツワブキの花があちこちに見られます。    最高得点者は玄妙さんでした。    今回の兼題は「時雨忌」「山茶花」「小春」   ------各自の高得点句を紹介します。--------   ※法楽の四人の茶事や時雨の忌  幽谷...

座禅修行だより | 2024.11.25 Mon 14:50

笑う漱石

またまた漱石さんの俳句 なのだが・・・   俳句といっても 敷居の低い これ ほんとうに俳句?? というものの数々。   南伸坊さんが選んで  挿絵を描いている。 大人が 楽しめる絵本。   ぺらぺらとめくって その日の気分で。   南辛坊さんの挿絵が 味があって より楽しい!       JUGEMテーマ:俳句

アメリカから日本が見える?(アメリカ事情)from Mitsuko | 2024.11.23 Sat 13:43

細見綾子『句集 天然の風』(角川書店)より

    平成4 第8句集 「風」同人   寒牡丹淡きは淡く濃きは濃き   椎の実のここぞとばかり落ち溜まり   雪嶺をはるか国仲平野かな   松秀で桜秀でて佐渡の春   遠ち方は黒づみゐたる青葉潮   年暮るる胸に手をおきねむらんか   流し雛手で送り波してやりぬ   寒牡丹包める萼のうすみどり   夢殿をめぐりて寒の草取女   人形の恋の熱気や寒の汗   沈流亭その名に春を惜しみけり ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.11.21 Thu 19:38

矢野景一『句集 圭復』(文學の森)より

    令和6 「海棠」主宰 第5句集   おさげ髪ぎゆつと土筆の束にぎる   死に下手になりたるわれらほととぎす   湖西線一日にして刈田の変   踏みつけて杖でひろげて栗の毬   風もまた紀の国の幸柿を干す   春の昼つの字への字に猫屈伸   浮いてこい油断のならぬ世なれど   神が指たてて割れたる山姫(あけび)かな   師走のレジ足のマークに立ち並び   あぢさいや傘のぶつかり合へる寺 &nb...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.11.15 Fri 17:48

杉浦典子『化石の魚』(四季出版)より

    昭和62 「火星」同人 第1句集   皆寄りてゐるに語らぬ父寒し   朝顔をいつも裏より見る茶の間   月の藁塚人去りし後発光す   稲妻に髪濡らしきて反抗期   光るもの得て川に啼く寒鴉   子が乗れば馬となる石草青む   燕の子パン屋の軒を翔つ日来て   冷まじや空井戸に音落ちゆきて   神の火に頬あたたかき初詣   弁当箱三つ並べて九月来る   銀河よりひらと零れて埴輪の目 ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.11.14 Thu 19:32

『竹村良三集(自註現代俳句シリーズ13期9)』(俳人協会)より

    令和3 「天塚」同人   がんがんと雲の峰湧く賤ケ岳   叩きつつ聞きしラジオや敗戦忌   禿頭を撫づるごとくに墓洗ふ   旅に立つ神に子の婚告げにけり   死んだふりして大寒を生きてゐる   み仏に坐りよろしき西瓜割る   名月を抛り上げたり三笠山   風花や「見事なお骨でした」と僧   ふくよかに遺影の妻や初明り   戸締りを知らぬ村人麦の秋   鶴の子のまだ紅を頂かず &nb...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.11.12 Tue 19:51

大崎紀夫『句集 からす麦』(ウエップ)より

    2012年。 「やぶれ傘」主宰 第5句集   龍太逝く花に嵐のくる前に   ひと漕ぎでふらここ風のなかに入る   ベイジンの夜の高きを柳絮とぶ   突堤の先よりもどる日傘かな   雲の峰龍太の山河のこりけり   牛の尾のしばらく休む女郎花   豆引ける人に丹後の日は傾ぎ   榾くべる手なれたる手を眺めをり   鱈を糶る男らに日の差しきたる   鬼おこぜ顔を残してさばかるる   大寒や...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.11.09 Sat 21:22

このテーマに記事を投稿する"

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 >

全1000件中 31 - 40 件表示 (4/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!