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玉置仙蒋『句集 吉野川』(鳥影社)より

    昭和59。 「かつらぎ」同人。第1句集。 桜鮎光りつなぎてのぼりくる 髪ほつれ顔匂ふ夕遍路 麻雀の裸四つの明易く 金剛の滝は行者の衣かな 狐火や双娘斉しく化粧せり 丸木橋影が躍つて渡られず 蠛を息で払ひて鎌を研ぐ 岩清水よろこぶ喉の仏かな ふはふはと滝溯る深山蝶 歩成つて王を攻めたつ端居かな 翡翠の潜るいづこに浮かぶかと 掌を脱けて鰻は店を逃廻る 自惚のやがてがくりと初句会 いつまでも見習士官霊祭 上座して尻こそばゆし生身魂 鯥...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.08.27 Tue 23:25

波多野爽波『句集 一筆』(角川書店)より

    平成2。 「青」主宰。第4句集。 春着の娘骰子投げて渡すとは 一八のほかにはこれといふ花も 脇息に倚れば直ちに牛蛙 墓参ほめられし句を口ずさみ 次なる子はやも宿して障子貼る 雲ケ畑大きく洟をかみ捨てぬ 行々子殿に一筆申すべく 浴衣干すあたりが隣との境 手が冷た頬に当てれば頬冷た 雑巾を干して帰るや弓始 卒業のまつすぐ馬場に来てゐたり そのむかし書生部屋とか釣忍 席替へてここはふつくら夏座布団 五山の火燃ゆるグランドピアノかな 犬入院猫退院の...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.08.20 Tue 21:48

山本歩禅『句集 森の鹿』(私家版)より

    昭和59。 「かつらぎ」同人。 群羊のねむるはいづこ月の原 外套を脱げば胸なるクルスかな 地を蹴ればはや天のもの寒鴉 子を負へば耳に舞ひをる風車 涅槃図はひろびろと目のとどかざる 泉あり遠き神代に恋ありき 炎天に即して松のいさぎよし 学問の純粋を恋ひ落葉踏む 桜貝かざせば空の広さかな 葛湯吹きつつも渡独のこと思ふ うるはしき五月ハイネもかく詠みき かの古城葡萄黄葉の丘を統べ 胸の辺にとまる夜の雪とまるまま 雪霏々として殉教者フスの像 囀の...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.08.14 Wed 22:35

杉本雷造『句集 昨日の翳』(卯辰山文庫)より

    平成3。 「頂点」代表同人。 第3句集。 老梅を撫でれば眼窩ありにけり 手を拍(う)ちて雪が降りだす伊賀の里 仏顔のすこし見えたり凍雑巾 絵日傘をゆっくり廻す爆心地 流星のあとの暗がり水子塚 北枕してよく見える紅葉山 いちまいの経木となりて囀れり 赤ん坊の熟睡(うまい)のつづき鳥交る 秋の雨ふっと千人針が顕(た)ち のどちんこ見せては嘆く盆の家 海鼠を噛む私のなかの他人なり 十指みな耶蘇名が欲しき寒茜 垂直の影と歩いて降誕祭 倒立のイエスを...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.07.23 Tue 21:58

6/18 ギャラリー双句会

  だいぶ間が空きました。   六月は梅雨でなかなか吟行もいけないだろうということで「雨」をテーマに句を作り持ち寄るという形で句会を開きました。 しかし六月は思ったほど雨が降らず、七月になってから雨続きになってしまいました。   ◆慧   我一人静かにおりる雨音を聴く   雨の雫苔の粒子も芽吹くかな   石が映え緑が映える文月の雨   滲むる雨屹っと立つかな紀元杉   雨の中屋久杉立つよ鹿跳ねる   屋久杉に篠つく雨...

小金井句会記 | 2019.07.22 Mon 09:36

中村与謝男『句集 楽浪』(富士見書房)より

    平成17。 「幡」星辰集作家。 第一句集。 田水張り青天を田に漲らす 黒葡萄包む「山梨日日」に 義姉にときめきしことあり栗の花 体操の息揃ひたる広島忌 双六の終の二人となつてゐし 豆粒のごとく現れ耕せり 沙羅の花見つめてをれば散り難き 帰省子に立ちはだかれる大江山 朝涼のひらめきごとを走り書き 流燈を水に放ちて残れる手 白桃のやはらかく刃を受け入れし 黒きビニールそれだけの鳥威し 立冬の丹後にガラス質の雨 少年の鋭角の肘泳ぐなり 観桜の...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.07.14 Sun 23:43

畠中順一『句集 うはずみ桜』(自家版)より

    平成11年。 そばだてし耳に初音の応へけり 高層のビルが見下ろす青嵐 燈火親し充棟の書を侍らせて 着膨れしわれをポストの笑ひけり 大粒や四万十川の夏の雨 窯出づる備長炭の棒紅蓮 佐保姫も驚く数の犬ふぐり 鳥語聞き渓声を聞き坐禅草 銀杏落葉踏みて紅顔蘇る 掌をのせて少女驚く夏薊 蜩の声拾ひ聞く蝉時雨 民宿の灯に邯鄲のセレナーデ 烏瓜いのち一夜の花真白 靖国に詣る詣らぬ終戦日 老人の海を見てゐる開戦日 城主顔して見下ろせり麦の秋 蝿を追...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.07.03 Wed 22:36

尾亀清四郎『句集 八荒』(銀杏発行所)より

    平成10。 「銀杏」主宰。第6句集。 最後はヨーロッパを旅した句で占められ、私が行ったのと近い年で同じ場所に行ってもいるが、やはり海外詠は難しいと思う。同時期の知っている場所でありながらさほど心に訴えない。いわんや知らない人ならなおさらだろう。 糶終へし糶子波止去るサングラス 甚平や傘寿の手足恙なき くちびるの薄きを当てて瓢の笛 小きざみの時に高音を瓢の笛 神環り神馬無聊の脚か踏む 梅園の一歩に得たり一花の紅(こう) 初花をわが誕日の机上とす 祭ぎ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.06.24 Mon 22:02

安田俊子『句集 冬薔薇』(ふらんす堂)より

    1990年。 「嵯峨野」同人。 軽やかに轆轤まはりて春立ちぬ 開扉して菩薩の御目花に向く をろがめばわれも善女や御身拭 過疎となる三戸に落花惜しみなく 花筏ついと離れてゆくもあり 掌に落花こころに古き恋ありぬ 花に立ち学徒たりし日思ひをり ゆれ残るふらここに夕迫りくる 旅鞄土産の新茶匂ひけり 屈葬のごと膝いだき暑に耐ふる 漁り火と競ふ宮津の夜店の灯 退院のことには触れずメロン切る ばらの香の極まりしとき崩れけり 去来墓小さきをたづね蚊にさされ ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.06.19 Wed 22:21

井沢正江『句集 晩蝉』(牧羊社)

    昭和52。 「雪解」同人。 浸す手に水の刃立つる泉かな 秘仏見る障子は白刃立つるごと 火の怒りあからさまなり古暖炉 すくひつつ白魚のみな指にそふ 落花まだ一片づつの間ありけり 一片にまなじり引かれ花ふぶく 片膝の起たんとほとけ堂若葉 わが歳の人の訃昼寝起たしむる 曳く杖のすでに分身秋の暮 黄落に立ち光背をわれも負ふ 日向ぼこ起ちてにはかに四囲くらき 一行のひまどる仏書読初に 春宵のをんなの煙草食(を)すごとく 道暮るる一人静も去りしごと ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.06.15 Sat 22:24

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