[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 俳句のブログ記事をまとめ読み! 全1,941件の5ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

俳句

このテーマに投稿された記事:1941件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c230/5845/
俳句
このテーマについて
皆さんの作った俳句を載せてください。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「hotsuma2008」さんのブログ
その他のテーマ:「hotsuma2008」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 >

山田和『句集 夏の蝶』(文學の森)より

    平成31 「京鹿子」同人 第1句集 受験子の入りて校門静もれり 花明り小橋それぞれ名を持てる 月見草寄せ来る波のうら翳る 筆太の城主の手紙紙魚走る 夫の捥ぐ梅エプロンに受けにけり あぢさゐや捨てると決めしピアノ弾く 天平の塔より高き夏の蝶 新米の旗翻り近江晴 教壇を去る日の近く日脚伸ぶ たこ焼を生業として冬の汗 紙漉の水重くなる夕茜 湖北なる暑さ二寸の大根焚 小春日や神馬の鞍の干してあり 初春の一刀彫の馬匂ふ 花すすき安土の風をは...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.11 Mon 22:33

横田昌子『句集 簡素』(角川書店)より

  平成23 「笹」同人 第一句集 春光や刷り上りたる夫の著書 夫帰り牡蠣グラタンの煮え滾る なでしこの切れこみ深くなびきけり 観覧車てつぺんに来て春の海 茜空残りてをりぬ夏料理 初ものの林檎これより信濃路へ みちのくのひとめぼれなる刈田かな 白鳥の舞の始終をみとどけぬ 母の日や花屋の角に待ち合はせ 東の空の明るき桜かな 稜線や羽根をななめに鷹渡る     JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.07 Thu 23:33

眞間山弘法寺の枝垂桜「伏姫桜」物語

JUGEMテーマ:俳句   前回2023年3月に道場近くのじゅんさい池を取り上げたが、その続きに、眞間山の枝垂桜をご紹介したい。   10年位前、静座会(耳順会)に参加させて頂いた。坐禅のあとのお茶の時間に、参加者は、いろいろ雑談、話題提供などしていたが、古参の方から「富安風生(とみやすふうせい)の 『まさをなる空よりしだれざくらかな』の句によって、市川・真間の弘法寺の枝垂桜が全国的に有名になった。」と言う話をお聞きした。まだ筆者は俳句を始めていなかったので、このお話により、富安風生が...

座禅ブログ | 2023.12.05 Tue 13:12

茨木和生『句集 椣原(しではら)』(文學の森)より

    平成19 「運河」主宰 第9句集 懸想文売の狐目忘られず 悪たれの戻りてゐたる春祭 ぼうたんの散りざま淫らとも違ふ 一歩踏み出して動かず山椒魚 板の間は晒屋根なり岩魚焼く 蝮捕前歯一本出し笑ふ 夏帯の後ろ姿も見よといふ 日の昇る前の青空初氷 人選ぶごとき目差梟は 大き死のあとに重き死年の暮 太刀佩かせたる正月の死人(しびと)かな 初観音臍のめでたき仏かな 小刻みの影が正直目高の子 楢林椚林や夏の霜 福相と思ふ眠れる半裂を 山桜紅葉拾ふ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.03 Sun 22:31

明石晃一『句集 鎌倉」(文學の森)より

    平成24 「白桃」同人 第1句集 散らさずに登るすべなし萩の磴 落椿その上にまた落椿 淡きとも濃きともうつし世の桜 雛飾る部屋あたためてをりしかな 父の日や飴玉に口なぐさめて 血の薄くなりたるおもひ曼珠沙華 正座せり飾りをはりし雛の前 秋冷の潮鳴りを聴く力石 大空のいちばん底の袋掛 冬満月銀杏は白き木なりけり 秋簾子が来て巻いてゆきにけり 飛花落花峠の風もさくら色 時雨来て声高となる朝の市 暗闇をほぐして辛夷ひらきけり 金亀虫押さへし指...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.11.28 Tue 21:52

10/24 葛西臨海公園吟行

      ひさしぶりの吟行です。   葩さんの海が見たいという要望で葛西臨海公園にやってきました。 今回は初参加の宗治さんもいらしたので、俳句の作り方を少し説明しました。   俳句は花鳥風詠が主流ですが、これをざっくり天地人の三要素で分けます。   天は天候、天体、雲、光、鳥など。 地は地形、風土、動植物、固形物など。 人は人工物や人為的な行為などです。     この中にさらに大小があります。大きいものばかりだと雄大ですが茫洋とした句に。 ...

小金井句会記 | 2023.11.21 Tue 09:45

第386回坐忘会 令和5年霜月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和5年11月19日(日)  場 所:本部道場 南寮会議室  参加者:8名  投句者:7名    霞山老師の巡錫、幽谷先生と義幸さんの闘病などで少し寂しい会になりましたが、秀作が多く充実した会でした。  最高得点者は“眞澄さん”でした。    今回の兼題は「小春」「木の葉髪」「酉の市」   ------各自の高得点句を紹介します。--------   ※黒板に一茶忌とあり村役場  幽谷先生・  人ごみに紛れて一人酉の市...

座禅修行だより | 2023.11.20 Mon 17:25

遠藤正恵『句集 野遊び』(本阿弥書店)より

    2012年 「家」会員 「濃美」同人 第一句集 麦の芽や鳥のかたちの土の笛 引鴨のはばたき沼を明るうす 籐椅子に覚めて読みつぐ航海記 象嵌の太刀一つ置く夏館 廻廊の水かげろふや光悦忌 矢車のまはりつづけて村さびし 植ゑられて早苗たちまちなびきたる 地虫鳴く千の仏に燭ひくく 錆こぼしつつ花冷の船箪笥 敷茣蓙の波うつてゐる遠はたた 一睡の覚めて雪降る音の中 鷹鳩と化し帆船は壜の中 晩涼の合せ鏡の向かう側 別々の黄落を来し楽器函 はらからのとほき...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.11.19 Sun 21:06

松山好江『句集 遺跡野』(文學の森)より

  平成30 「宇宙」同人 第一句集 女生徒の胸の弾けし更衣 朴落葉ごつこの皿に適ひたる 雷神のエールに応ふエースかな 夫婦滝落ちて烈しく一になる 機内にてストレッチせるアロハシャツ 一族の引きたるあとの端居かな 堆きもの処分して秋高し 新型の風邪にあふるる小児科医 青くなるほど薫風を浴びにけり 登山靴一歩たりとも油断なし 丑三つが活動の時あぶらむし 日向ぼこ無用の用の媼かな 生身魂日本の足で確と立つ 篤農の腹心として案山子立つ   JUGEMテーマ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.11.12 Sun 20:23

山代あづさ『句集 桜襲』(狩俳句会)より

    平成10 「狩」同人 第2句集 犬撫でて落第の子の後向き 人魂の巧みな動き夏芝居 出まかせの名で呼んでやる枯野犬 肩凝らぬだけが取り柄の古ジャケツ 寒紅や嘘とまことの使ひ分け 雪女泣くに男の胸いらぬ 葬送ののち梅林へ歩を移す 切り返す言葉おさへてレース編む 落ちてなほ夢見ごこちの合歓の花 送り火の消えてひとりに戻りけり 露の世のつゆの縁の浅からず 笑ひ皺深くなりたり初鏡 喪の家と背中合せの冬籠り 蹠より冷えて案内の僧に蹤く うららかや夢食...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.11.05 Sun 23:06

このテーマに記事を投稿する"

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 >

全1000件中 41 - 50 件表示 (5/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!