[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 俳句のブログ記事をまとめ読み! 全2,023件の6ページ目 | JUGEMブログ

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西史紀『句集 囀りの木』(本阿弥書店)より

    2019年 「杏長崎」同人 第1句集   登校日蝉を逃がして起立礼   日直の名を消し忘れ夏休み   猫行火言葉は人を慰めず   あれそれと指示語ばかりの年用意   母の日を妻の日として花を買ふ   月になる夢をいだきてくらげ浮く   猫じやらし揺れて一会の風と逢ふ   導火線とも一列に曼珠沙華   春の虹だれのものでもない私   夏シャツを旗に少年海を駆く   大滝の白き炎となりて...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.09.14 Sat 21:08

第396回坐忘会 令和6年長月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和6年9月8日(日)  場 所:本部道場 剣道場会議室  参加者:6名  投句者:12名    朝夕だけ微かに涼しさを感じられるようになりました。  今回、精鋭6名だけでの寂しくも充実感ある会となりました。  投句はたっぷり12名分あり、清記が大変でした。    参加者中の高得点者が眞澄さんで前回に続き賞品を獲得した。     今回の兼題は「秋風」「爽やか」「蜻蛉」   ------各自の高得点句を紹介します。-------- ...

座禅修行だより | 2024.09.09 Mon 15:26

清水余人『句集 香日向』(飯塚書店)より

    令和2 「田」同人 第1句集   早稲晩稲色を分かちて稲筵   秋風や路地を繋ぎし醤蔵   新宿に挟まつてゐる寒の月   革コート着て何人も寄せつけず   寒晴やぺたりと月が貼つてある   炬燵から出てきて物を売りにけり   初日いま海離れむと歪みけり   雷鳴や虚空を摑む赤子の手   茄子胡瓜南瓜電流柵の中   猪を捕へる前のから騒ぎ   立山へ能登を足場に冬の虹  ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.09.08 Sun 19:44

石田雨月『句集 諸葛菜』(俳句アトラス)より

    令和3 「ひまわり」幹部同人 第1句集   子の熱の下がればおとす秋ともし   怪獣のおもちゃはべらせ大昼寝   いとおしむおのが命を去年今年   子と枕ならべて虫の夜なりけり   刈り残す塔のほとりの花すすき   柔道着無口にたたみ夏終る   仏具屋の角より奈良のしぐれかな   初明り太郎次郎を起こすべし   雪つぶて投げて真実にくからず   冬菊の切口匂う忌日かな   春雪を...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.09.03 Tue 20:08

辰巳あした『句集 卑弥呼が袖』(ふらんす堂)より

    2000年 「雨月」同人 第1句集   目にしかと合格の文字風光る   叫喚の声なき声の菊人形   水中花少女に絵空事の恋   枯きざす蟷螂にある翡翠の眼   姑となるためらひのあり初鏡   蓑虫の窺ふ人の世や如何に   百万石城址や落花舞ひづめに   水中花女に厳し女の眼   菊替ふと菊師静を羽交締め   かぶと虫闘はせよと女言ふ   摩周湖といふ霧のみの湖を見き   西郷...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.08.29 Thu 20:24

滝口明男『句集 小事』(花神社)より

    1999年 「狩」同人 第1句集   水着着てエバの隠せしもの隠す   枯れてなほ向日葵太き茎で立つ   一点となりたる凧の糸を持つ   懐手凶のみくじを握りしめ   角出して進路定まるかたつむり   夏痩せの母空箱を捨て惜しむ   木枯の大手搦手城を攻め   咳き込みて打ちあけられぬ胸のうち   ままならぬてにをはクリスマス・カード   水澄んでゐて底見えず山泉   汗拭ふ広き額は...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.08.22 Thu 11:03

高橋隆治『戦時下俳句の証言』(新日本出版社)より

    1992年   つばくらめ死につくまでを護りてゆけ 作者不詳   秋日没り糞尿流し出す舷側 吉田忠一   憎しみもなく首を打つ日寒く 宮本朱明   いま兵が死にゆく暖炉すでに消え 小寺歓二   馬こほる真夜は野犬の眼が光る 岡本圭岳   戦友を焼くことに馴れゐて寒かりき 高田あきら   冬の日や灰に残れる妻の文字 栗生純夫   氷上に坐して漢虜のもの言はず 文雄   蝿が吸ふ捕虜の眼二つとも撃たれ 梶原寅次郎...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.08.21 Wed 20:45

第395回坐忘会 令和6年葉月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和6年8月18日(日)  場 所:本部道場 剣道場会議室  参加者:12名 投句者:6名    新設なった剣道場会議室で初めての坐忘会、参加者がこれまで最高の12名、加世さんの初出席、出句数が最高の126句と特出すべきことの多い酷暑の日の会でした。  高得点者が、温雄、桃雲、眞澄、光舟さんの4名。これも初。  特選句のあった眞澄さんが賞品を獲得した。     今回の兼題は「七夕」「盂蘭盆」「花火」   ------各自の高得点句を紹介しま...

座禅修行だより | 2024.08.20 Tue 20:06

石鍋静穂『句集 散蓮華』(春燈社)より

    昭和55 「鶴」「春燈」会員   竹林のこぼれ日の恋雀かな   菊膾老いては味のある顔に   頬杖仏蛙におん目借られけり   なんの実か爆ぜて焚火を驚かす   かなづかひ毛糸編む娘にまた質す   松過ぎの凧へろへろとあがりけり   山栗を拾ひをさなき日を拾ふ   広辞林歳時記散らし寝正月   夕焚火双手かざしてみなやさし   蝋梅にとろりと午後の日ざしかな   賭けごとに溺れし祖...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.08.13 Tue 21:06

『西宮舞集(自註現代俳句シリーズ13期25)』(俳人協会)より

    令和6 「香雨」同人   風鈴に触れてすらりと風通る   昼寝児の顔のぞき込む昼寝覚め   何もなき地を啄みて寒雀   智恵ついて悪知恵ついて夏の果   瀧落ちて樹々も大地も眠らせず   くしやみして生まれたての子驚かす   霧襖進めば少しづつ開く   強すぎる風には止まり風車   モンローに似たる一匹金魚鉢   目を閉ぢてはんざきおのれ消しにけり   ふり立てし角をつかまれ兜虫 ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2024.08.09 Fri 11:40

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