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菊地寿美子『句集 朴の花』(角川書店)より

    2017年 「未来図」同人 第3句集   夕ぐれの匂ひたぐれば朴の花   紫陽花やピカソに?の時代あり   初蝉の逢魔が時を試し鳴く   海の日の煮魚のまなこ取り落とす   学徒吾が十五の日記曝しけり   一つ陽を享け白芙蓉紅芙蓉   ふるさとの木々は素直に雪被る   朝三分夕べに五分の桜かな   万緑や明日香の里の石のこゑ   群にゐて独りたのしむ浮寝鳥   冬たんぽぽ地に貼りつきて全...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.04.18 Thu 20:20

第391回坐忘会 令和6年卯月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和6年4月15日(月)  場 所:本部道場 南寮会議室  参加者:9名  投句者:8名    桜が早々盛りを過ぎ、突然夏が来たかのような日、いつもの熱い批評で賑やかな会でした。  最高得点者はダントツ“竜穏さん”でした。  今回の兼題は「春宵」「花祭」「仔馬」   ------各自の高得点句を紹介します。--------    虹高しさらに高きに母の顔   幽谷先生・  山笑う子供の声や大空に    霞山老師・   ...

座禅修行だより | 2024.04.17 Wed 09:28

林朋子『句集 眩草(くらら)』(北溟社)より

    2002年 「船団の会」「晩紅塾」 第2句集   外套の中を出たがるアフォリズム   母の家までに片寄るさくら餅   夏掛の母を流れてしまひけり   父と子と聖霊の御名により蓑虫   鮟鱇のかならず点る魚図鑑   後頭に柱親しき麦の秋   視野の端突いてゐたる金魚かな   家中のテレビ笑ひぬ夜の秋   一生に栞挟みて昼寝せる   この日暑きことも大事や敗戦日   梟も大僧正も居るには...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.04.10 Wed 23:24

あべみゑこ『句集 寒咲きあやめ』(本阿弥書店)より

    2017年 「松の花」同人 第2句集   どうやら無月ステーキの匂ひ来る   立冬の五感すべての尖りかな   ベートーベンのやうな二月の青鷺よ   夏雲やスペインの土真つ赤赤   少年の臍美しく泳ぎ出す   ねぎ坊主個性を出せと言はれても   篝火のこぼれて鵜飼始まりぬ   山羊の髭色なき風を振り分けて   手も足も胸に畳みて果てし蝉   鰯雲ハーレーダビッドソン発車   頷かぬ子に...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.04.03 Wed 20:58

柴田奈美『句集 黒き帆』(ふらんす堂)より

    2007年 「銀化」「天弓」同人 第2句集   妬心とはこの色鶏頭かたまつて   マフラーを解けば粉雪部屋に舞ふ   男除けの盾にはあらず白日傘   神々の戦稲妻二打三打   風鈴の舌に乾きし風当たる   蜩や静かにその人を赦す   白息の続く限りを弁解す   この恋はなかつたことに冬椿   踊らされてゐただけのこと藍浴衣   つけ睫ほどの重さや春愁   風鈴を吊るす男を踏み台に &...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.04.02 Tue 00:31

第390回坐忘会 令和6年弥生句会

JUGEMテーマ:俳句     開催日:令和6年3月17日(日)   場 所:本部道場 南寮会議室   参加者:9名  投句者:8名    幽谷先生の紹介でベテラン高齢の“万千代さん”からの投句がありました。  兼題「山笑う」が人気で多くの出句がありました。  激しい得点争いでしたが、最高得点者は“眞澄さん”でした。    今回の兼題は「山笑う」「若鮎」「花菜漬け」   ------各自の高得点句を紹介します。--------             ...

座禅修行だより | 2024.03.28 Thu 10:15

森田純一郎『句集 街道』(東京四季出版)より

    2024年 「かつらぎ」主宰 第4句集   色持たぬ忠雄の館冬に入る   また雨か呟き聞こえ峠の忌   玉虫の飛ぶや物部氏の墳に   縁日に日除はみ出す物多し   義援乞ふ声涸れ募金箱の灼け   郡山廓跡にも金魚飼ふ   人も樹も背高き国に黄落す   間なく去る祖国の秋を惜しみけり   客は我一人聖夜の理髪店   黒ビール干してEU離脱問ふ   絮飛ばしたんぽぽのただ突つ立てる  ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.03.27 Wed 19:40

新谷壯夫『句集 山懐』(俳句アトラス)より

    令和1 「鳰の子」同人 第1句集 越えてきし雪嶺仰ぐ野天風呂 万葉の地を一望に登高す 生煮えの返事が多し着ぶくれて 一切の音を消し去り瀧の落つ 恵方とて子の住む国へはるばると 駆け抜くる風のかたまり競べ馬 結論を迫る御仁にまあビール 百座まで残すは五岳汗涼し 置き去りのあの日あの時フクシマ春 お松明練行衆のシルエット 身動きのできぬ鉾町こんちきちん 猫の尾のふれて弾ける鳳仙花 ふるまひは地酒地魚浦祭 しくじりも芸のうちなり猿回し 豆撒を...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.03.26 Tue 19:36

大田羅漢子『句集 喜寿』(文學の森)より

    平成18 「赤楊の木」同人 第1句集   咳く度に帽灯ゆれてゐる坑夫   虹消ゆる人棒立ちとなりにけり   坑夫辞めて農に生きんか葱坊主   流産の汗拭きやれば妻泣けり   立ち上る波のうしろの五月闇   白き息四方より一教師に満つ   河童忌の墨のたちまち乾くかな   山頭火忌の穭田を通りけり   かまくらの中のぬくさを誰も言ふ   耕すやひとりに深き峡の空   黒豆のふ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.03.23 Sat 00:33

酒井久美子『句集 絵本の海』(ふらんす堂)より

    2024年 「玉梓」同人 第1句集   冬日射まつすぐ生きよと父の声   火を追ふ火闇煌々とお山焼   生き急ぐなかれと伏すや春の風邪   お山焼炎太古の闇を駆く   落花頻り父を葬りし日のやうに   行く春や弥陀半眼に光るもの   げんげ田に心の隙間埋めに行く   母在ますただそれだけのこと小六月   解体の日までは生家武具飾る   銀杏散る父に背きし子も父に   海神へ夕焼のレッ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.03.21 Thu 12:33

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