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俳句

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俳句
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ぶらんこ

JUGEMテーマ:俳句   e船団俳句クリニックのえなみしんさドクターの十句選に。どうもありがとうございます!   悪いこと何かしたかしらぶらんこ   まどん  子供の頃に親に叱られた時の気持を思い出して、悲しくも懐かしい光景をみたような気持になりました。下5が「ぶらんこ」と4文字なのも、余韻があって逆に効果的です。  

まどん日々是好日 | 2017.03.16 Thu 21:44

月朧

JUGEMテーマ:俳句   伊吹嶺HP句会2月分の結果は選外でしたが、渡辺慢房先生の講評がありました。 いつも丁寧な講評をどうもありがとうございます!   119 風光る五重塔の五色幕  「五」の繰り返しは偶々でしょうか?ちょっと「狙った感」というか、わざとらし さを感じてしまいました。   120 月おぼろ右の乳房を失くす夢  月おぼろ→屋外 夢→室内の矛盾を感じました。          

まどん日々是好日 | 2017.03.16 Thu 21:29

一句一遊/2月

JUGEMテーマ:俳句   ▽「しばれる」:(水曜日)東京から参加、まどんです ◇しばれるや漢方臭き大薬缶 東京・まどん/煮汁の匂いがしてまいりますね   ▽「周」:ボツ   ▽「駒草返る」:(水曜日)東京から参加、まどん ◇駒返る草へアタッシュケースずかずか 東京・まどん/最後の「ずかずか」にアタッシュケースを持っている人物の歩幅が見えてきます   ▽「海猫渡る」:(月曜日)まどんからもね、情報が届いてるんですが「海猫の繁殖地蕪島、青森県八戸市に二度行きました。」‥...

まどん日々是好日 | 2017.03.16 Thu 21:26

蕨狩

JUGEMテーマ:俳句   まつやま俳句ポスト365 兼題「蕨狩」   ●兼題:蕨狩(わらびがり)  《仲春/人事》  蕨は、春を告げる山菜として代表的なものだが、  それを行楽として摘みに野山に出かけることをいう。     〇蕨狩車輪のやうな山の雲(人) 〇蕨狩龍の落とし子逃げました(人)    

まどん日々是好日 | 2017.03.16 Thu 21:25

JUGEMテーマ:俳句   まつやま俳句ポスト365 兼題「蜂」   ●兼題:蜂(三春・動物) アリ類以外のハチ目の昆虫の総称。  昆虫の中でも最も繁栄していて、様々な種類が存在するが、  日本で主に人目につくものは、  足長蜂、雀蜂、熊蜂、蜜蜂などである。   〇働蜂そろそろ異動ありさうな(人)   「今週の俳句道場」より〜 蜂の針ふいと抜かれて腕の上 まどん ●いまはあるのかわかりませんが、蜂の針を使った民間療法がありました。小学生のとき、バスケットボール...

まどん日々是好日 | 2017.03.16 Thu 21:22

切株に尻も平らか山笑ふ 陸沈

    切株に尻も平らか山笑ふ   鴻巣山の桜見台の近く。 座りよさそうな切り株が所々にあって座るたびに尻が切り株の形になる。     青き踏むこの身のまさに青々と   この身こそ自然の極み青き踏む の句を具体的にという指摘を受けて推敲したもの。     春灯本は買ふもの借りぬもの   古本屋だからというわけではなく、やはり本は買って読むべきものだと思う。 本はコストパフォーマンスが高いものでけちるべきものではない。 ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.16 Thu 11:01

吽形の狛犬に笑み梅零る 陸沈

      「陸沈」という俳号をつけてみることにしました。 なくて困ることはないが、陸沈はやはり私のあり方そのものを表していると思うので。 また、昨日書いたアースダイバー、垂直に潜るということも表しており、俳句にもそれが表せたらと思った次第です。     吽形の狛犬に笑み梅零る   阿形はもちろん、吽形すら笑っている。 水度神社にて。     春空を支へにしなふ竹四方に   水度神社の脇から鴻巣山を散策。 フクロウがい...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.15 Wed 10:22

清々し神も仏もなき焼野

  春の闇なき都会アニミズム消ゆ   この身こそ自然の極み青き踏む 清々し神も仏もなき焼野   角川書店の『俳句の海に潜る』を読む。 宗教学者の中沢新一と俳人の小沢實が旅をしながらの対談。 中沢は、短歌は貴族のもので俳句はそれとは一線を画し、村人へ、田舎へと目を向けるという趣旨のことを言う。 権力に対抗すべきものであったのかもしれない。   中沢の概念であるアースダイバーは俳句にこそあると言うのだ。 俳句がすべてそうだというわけではないが、水平でなく垂...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.14 Tue 11:29

『有吉桜雲集(自註現代俳句シリーズ八期45)』より

  一度読んで、再度読み返したときでもよいと思った句を書き留めている。 この方もどなたか存じ上げないが、今まででいちばん多く、見習いたい句が多い。   皮脱ぎて竹一本になりすます   飾られてより叱られどほし祭馬   これ以上小さく咲けぬ冬菫   腰の位置きまり竹馬歩きだす   入口に魚籠つと置きて涅槃寺   掬ひたる白魚重さとはならず   名も付けてもらひ仔猫を貰ひ来し   蝌蚪あまり見すぎて目玉かゆくなり   ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.13 Mon 20:29

面-白き天照なる春日差

  白梅や先に紅梅暮れゆきぬ   暗くなると白梅がほんのり明るい。 春月を残し全雲遠ざかる   きれいな満月。雲がさあっと引いていく。     面-白き天照なる春日差   面白いという言葉は本来、面が白いこと。 古事記によると、アメノウズメがアマテラスを天岩戸から呼び出したとき、闇の中にいたみなの顔が一斉に明るくなった。 そこから来ているらしい。 白粉を顔に塗るのも、美白にするのも元は太陽の真似、威光を借りているとも言える。 お笑いで顔...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.13 Mon 11:34

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