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石の本ぬくし二宮金次郎 春光や金次郎読む本真白 金次郎像の草鞋に草青む 今日は当店の二枚看板であるうちの一人、二宮金次郎さんの句。 もう一枚のミニヤギうしおばかりが最近は目立っていますが、金次郎さんも十分かわいらしい。 10年近く前に中国で作ってもらい、福建省から海を越えてたどり着きました。 元になる金次郎像を写真で撮り、それをもとに作成。 日本で作るより安上がりだったので。 以前の北白川の店の前ではランドマーク的な存在に。 ...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.27 Mon 11:23
平成29年度 紫全国俳句大会 4月14日(金)川口リリアにおいて、 平成29年度紫全国俳句大会が行われました。 ゲストに「絵空」同人の土肥あき子先生をお迎えし、 第64回紫賞の授与式、全国俳句大会の表彰・講評、 その後懇親パーティーがなごやかに行われました。 紫賞は、 新鋭としての作品に期待できる同人(年齢不問)に贈られる「新鋭賞」、 同人として顕著な作品活動をした方に贈られる「山紫賞」、 「紫」の中軸として活躍できる方に贈られる「作品賞」がありま...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 13:24
第27回 彩の国ベガ俳句大会作品募集 第27回彩の国ベガ俳句大会では広く作品を募集しています。 どなたでもご応募出来ます。ふるってご参加下さい。 *埼玉県芸術文化祭2017協賛事業 作品 2句1組(何組でも応募可) *未発表作品に限る 前書き・ルビ不可 締切 2017年5月10日(水)必着 応募 所定の用紙または原稿用紙に、 作品・住所・氏名・電話番号・大会への出欠席の別を明記 投句料 1組につき...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 13:23
2017年5月の句会予定 *予定は変更になる場合があります。 はじめてのかたは事前に事務局までご確認をお願いします。 5月2日(火) 万年青の会 午後1時30分 川口市立前川南公民館 5月3日(水) 秩父むらさきの会* 午後1時 秩父市 女性福祉会館 5月6日(土) 土曜句会* 午前9時 東松山市・松山市民活動センター 窓の会 ...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 13:21
俳句つれづれ 第9回 「星野立子」 鳥海美智子 ままごとの飯もおさいも土筆かな 初めて読んだ時「俳句って、こんなにやさしくて良いの」と思った。 俳句を始めて30数年、この一見すると簡単で優しい句を作ることが、 いかに難しい事であるか骨身に沁みている。 掲句は樹子23歳、父虚子に勧められてはじめて作った俳句である。 しんしんと寒さがたのし歩みゆく 大仏の冬日は山に移りけり 昃(ひかげ)れば春水の心あともど...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 12:55
「紫」2017年4月号 大道無門(「紫」4月号抄) 山崎十生 選・評 突んがっているけど柔らかい氷柱 小林邦子(無門集) 一句を読み終わった時に、この作品は人間社会にも言えることであると 直感した。氷柱の鋭角的な形状は、一見恐そうな人物に見える。しかし、 接しているうちに、その人物の心音の優しさを識る。 冷たく棘のありそうな氷柱には心を癒してくれる力がある。 表札は替えないつもり去年今年 本宮珠江(山紫集) 色々な場面設定が可能だが、一般...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 12:54
「紫」2017年4月号 龍門集より 白菜の怺へに怺へたる歓喜(かんぎ) 山崎十生 人参も一期一会と思ふべし 富士見むとして初東雲(しののめ)を拝す 踏まるるは華(はな)天涯へ霜柱 若林波留美 ガリ版の網目芳醇黄落期 微笑座といひし星座の春隣 渡辺まさる 全星座瞬きゆるび春隣 太白星へ繋がってゐる雪轍 鈴木紀子 文旦の中は浪あり夜空あり 降る雪は天つ言の葉つれてくる 関口晃代 白雪のいろはにほへとちりぬるを 初富...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 12:53
「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で 午後1時から4時30分に開催しています。 各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。 次回は5月7日(日)です。 山崎十生主宰選 天 終わりなき旅のはじまりシャボン玉 壽賀子 地 ありがとうは励ますことば花蘇芳 成美 人 春宵や噛んでしまったあのジッパー のぼる 秀逸 美は常に揺るがぬ決意シャボン玉 とし子 御柱よ群を抜け出す諸葛菜 ...
俳句スパイス | 2017.03.26 Sun 12:51
しやぶしやぶをくぐる肉厚若布かな 来月からまた舞鶴での静坐会が再開される。 12月から3月はは雪のため休会。 あの取れたての肉厚若布の衝撃は忘れられない。 苗札も仕事のうちと指物師 指物師に知人がいる。 木箱を作る職人だが、それだけでなく木のちょっとしたものも作るという。 苗札は今日ではプラスチックが主流だろう。 春場所や仕切りまで身を叩く音 銭湯でしかテレビを見ることがなく、しかも今はまず相撲か高校野球。 ...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.03.26 Sun 09:50
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