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第361回坐忘会 令和3年文月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和3年7月4日(日)  場 所:本部道場 南寮  参加者:11名  投句者:5名    大雨の中、幽谷先生の出席があり、2回のワクチン接種を終えた蜂生さんの久々の参加もありましたが、わらさんが体調不良で欠席となりました。  また、誠に残念な報告ですが、長年活躍された栗原道妙さんが体調を崩され引退されることになりました。    最高得点者は、また常連の“のりこさん”でした。     今回の兼題は「向日葵」「冷奴」「高...

座禅修行だより | 2021.07.08 Thu 14:50

江中真弓『句集 武蔵野』(角川書店)より

    平成24。 「百草俳句会」主宰。第3句集。 凍滝となりきれぬ水弾けけり 散策のいつか本気に蕨とり 郭公に鳴かれ師の句碑去りがたし 今日はじまる渦ほどけゆく薔薇を褒め ぎつしりと戦没者名蝉しぐれ 刈田道亡骸ゆくに明るすぎ 空に目が生れ鯵刺急降下 目を上げることなき驢馬よ夕焼けて 蓮の葉の露蓮の葉にこぼれけり 青空のもの盗るやうに柿を捥ぐ 遠富士がいちにち窓にお元日 流れゆくものにも影や冬の川 人垣に押し出して来て荒神輿 麦秋の雲脚迅き...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.06.22 Tue 13:16

若き日の思い出〜兼題「恋」二句

JUGEMテーマ:俳句   6月の坐忘会に私が投句した中の2句をご紹介したい。 今回は、発想を広げるための観点で季語ではない「恋」が兼題に加えられた。   1句目は、”君あての 古る恋文と 夏の夕” 先日、妻の実家を訪れた時である。80歳を過ぎた義父が、義母に宛てた若き日の自筆の手紙 をじっくり丁寧に読み返していた姿に深い感銘を受けた。義母は、その姿をテーブル越しに眺めている。ちなみに、私も若い頃、妻宛てに手紙を何通も書いた。たぶん、妻は今でも自宅のどこかに置いているはず&hel...

座禅ブログ | 2021.06.22 Tue 09:49

中村多阿子『句集 みづうみ』(東洋文化社)より

    1998年。 「橡」同人。第1句集。 横断路厚着の老にすがらるる 修二会果つ良辯杉に星もどり 啄木鳥や釘一本の荘の鍵 亡き犬に似しが花野をよぎりけり 星涼し山羊いつまでも草の上 朝市や言ひ値くづさぬ息白し 風に耐へ人に耐へゐるさくらかな 大やんま捕へて兄の威を保つ 霧濡れの鼻のか黒きとから山羊 鷲放つのみ知床の山眠り 凍鶴の踊りを待てり吾も凍てて 泊船に乗り移りしか雪女郎 摩周湖や幽かにはしる雪解靄 恐山地獄極楽しぐれけり 老ゆるほど学ぶも...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.06.17 Thu 21:55

第360回坐忘会 令和3年水無月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和3年6月6日(日)  場 所:本部道場 南寮  参加者:10名  投句者:7名  句 数:119句    前回に続いて幽谷先生の出席も叶い、また千鈞庵霞山老師からの投句あり、近年最高の句数が集まって活気ある会になりました。  今回の最高得点者はまた常連の“のりこさん”でした。    今回の兼題は「閑古鳥」「香水」「恋」でした。   ------各自の高得点句を紹介します。--------                 ...

座禅修行だより | 2021.06.12 Sat 07:31

江口克彦『句集 京師』(朝日新聞社)より

    2000年。第1句集。 満開の明日散るといふ桜かな み仏に囲まれ長閑骨董屋 石投げて薄氷を割る寂しいよ 政治家の言葉奇麗よしやぼん玉 梅雨あるもなくも不平の凡夫かな テディベア持たされて泣く七五三 初みくじ顔で表す吉か凶   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.06.09 Wed 20:58

和田ナラエ『句集 良夜』(青磁社)より

    2004年。 「撫子」同人。第1句集。 子より受く汗の重さのユニフォーム 短日や忘れし文字はかな書に 着ぶくれて笑まへる母が夢枕 花柊終生母は粧はず とむらひの後木蓮の風ばかり 山桜朝日夕日のさすところ 白南風や拭いて位牌のうらおもて 平城山を布引くごとく鳥渡る 枇杷の花又ひとり村はなれゆく 忘年の雨本降りとなりにけり 鑑真廟まで藪椿玉つばき 豌豆の花おのづから寺の径 突く杖のいつより破調鳥雲に 鴇色の日の沈みゆく虚子忌かな 身ほとりにしづ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.06.05 Sat 23:25

坪内稔典『句集 ヤツとオレ』(角川書店)より

    2015年。 「船団の会」会員。第12句集。 バラの名はマチルダ君は山田さん 冬の木の何本目かはトルコ人 観音の臍出しルック春の雪 だれそれに浮沈があって夏のカバ カバのデカ死んで日本の油照り 秋の今日トロンボーンのボーである カバの目の漆黒が澄む水が澄む 軍艦とおでんとにある喫水線 大野さんになりたい日だな風光る すぐ消える林檎の蜜も決心も 十月の百済観音すっと立つ ハッサクに親指を立て父である なんきんとかぼちゃどっちが好きですか 林檎も...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.05.31 Mon 12:11

杉浦圭佑『句集 異地』(現代俳句協会)より

    令和3。 「草樹」会員。第1句集。 女より舌を引きだす朧月 滝を見し者より順に声あぐる 読むうちに字の崩れゆく夏見舞 テーブルがただ大きくて夜の長し 歩くうち日の当り出す一葉忌 右向いて左を探すかたつむり のどおくに五臓ひろがる天の川 猪の腹裂く青空を一度見て 男根を携えてゆく火の祭 どの顔も見せぬまま雛流れおり 用終えて明日が祭の町を去る 濁りても透き通りても夏の川 壁という壁は本棚雪催 直角に暑し烏丸丸太町 若冲の大丸に寄る西日かな ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.05.26 Wed 23:15

近藤陽子句集『なづな粥』(文學の森)より

    令和2。 「未来図」同人。第2句集。 水涼ししばらく知者の貌でゐる 夏逝くやマルクス全集売り払ひ 大寒の闇が鼎のごとく座す ためらはず恋猫となる夕月夜 麦秋やかすかに妬む人の才 くちなしや曲つてみたき曲り角 梅雨の音聴きすぎし身の闇深し 時折は運命論者毛虫焼く 水羊羹ばかり馳走になる日かな ギター抱き少女驟雨の中走る 合宿のざつと重ねし夏布団 酔芙蓉書に倦みてより午後長し 肩越しに寝待月見て別れけり たましひのあはあはとゆく薄原 秋風や...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.05.24 Mon 22:12

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