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JUGEMテーマ:戯言 ソングは優雅に雄大に響いていた。きっとそれには大いなるメッセージが込められているに違いないと思えた。あるいは高次元のコードが織り込まれているのかもしれない。今の私には、到底理解することの出来ないコードが。もっと真摯に耳を傾けなければいけないのだろう。けれど私のような未熟なスキルでは、どれだけ耳を傾けても、そのコードの真相に到達することは出来ない。そのソングは宇宙にまで届く響きなのだという。あるいはずっと遠い場所の高度な知性体に向けて発信されているのかもしれ...
pale asymmetry | 2026.01.19 Mon 16:51
JUGEMテーマ:戯言 言の葉を、一文字ずつ拾う。それぞれの葉脈を天にかざす。流れには事細かな意味があり、それは世界の様式に従っている。だから無理矢理私の様式に従わせるわけにはいかない。折り合いを付けるために、言の葉に埋もれる。葉脈が私の血流に同化するくらいに埋もれる。それが難しくても、共鳴するくらいには埋もれる。様式の全体像を把握することは困難だ。そこまで引き下がって見ていては埋もれることなんて出来ない。折り合いがつかなくても良いから、埋もれなければ良いのではないかと、誰かが言...
pale asymmetry | 2026.01.18 Sun 17:57
JUGEMテーマ:戯言 痩身の月が、雲海に沈む早朝の空で輝いている。空は端から端まで雲で覆われているのに、その月の周りだけには蔓延っていない。その鋭利な姿が陰鬱な月を蹴散らしているのだろうか。あるいは鋭利な面から放たれる光が、月を霧散させるほどの熱を有しているのかもしれない。何にせよ、あの月は私に命じているのだと思った。「祈りなさい」と。だから私は顎を持ち上げその月に顔を向けた。そしてその光を貪るように浴びながら祈った。遠い場所で我楽多になろうとしている事象のために祈った。とても...
pale asymmetry | 2026.01.17 Sat 18:16
JUGEMテーマ:戯言 そのゲームには守らなければいけない様式がある。だからゲームを楽しむためにはその様式を理解しなければいけない。深く詳細に理解して、全てを自身の内に取り込まなければいけない。その上でその様式を自分に最適化し、それを踏まえた上で様式を超える振る舞いでゲームを進めるのだ。そのゲームにおいて様式とは、守るものであり、変化させるものであり、超越するものでもある。つまりそのゲームは守破離のゲームだと言うことも出来る。 「それで、どのようにすれば勝てるゲームですか?」 ...
pale asymmetry | 2026.01.16 Fri 17:57
JUGEMテーマ:戯言 燃え上がる炎の夢を見る。遠い昔に出会った炎かもしれないと思う。あるいは記憶というものは都合良く改竄されるものだから、それは私がこれまでに出会った全ての炎の混成物かもしれない。何処にもないけれど、遍在するような、そういう類いの炎であるかもしれない。いずれにしても、誰かが私に耳打ちするのだ。「飛び込め」と。もちろん私は飛び込んだりしない。炎に飛び込めば不可逆の事態になってしまうことくらいは私にも明白だったから。私に「飛び込め」と言った誰かも、それを承知の上で言...
pale asymmetry | 2026.01.15 Thu 18:25
JUGEMテーマ:戯言 遠くに見えた扉が目指していたそれなのかはよく解らない。遊戯に浸りすぎて、見失ってしまっているのかもしれない。でもその見失うという状態も遊戯に含まれているから、見失ってしまっているのならば、私は適切に遊戯に溶け込んでいるということなのかもしれない。あるいは遊戯の方が、適切に私を取り込んでいるということか。どちらであったとしても、見え始めた扉に向かって加速して良いのかどうかは解らない。もっとも、解らなかったとしても、私は解らないままに加速してしまうのだ。私の内...
pale asymmetry | 2026.01.13 Tue 11:34
JUGEMテーマ:戯言 静かな朝が忍び足で始まる。私は朝が好きなのだなとふと思う。けれど躰の方は明らかに夜型なので、そこに大きな解離があることは否めない。私と私の躰の距離感に上手に馴染めていないのだけれど、長く生きているくせにいつまで経っても慣れそうにないし、きっとこの先もその距離感を理解出来ることはないのだろうと思えたりするのです。夜が嫌いというわけでもないし、どちらかと言えば夜に対する憧れが強い方だと思う。夜は知性の色濃い状態だし、朝や昼より濃密な空気が満ちるときだと思う。で...
pale asymmetry | 2026.01.11 Sun 11:25
JUGEMテーマ:戯言 東の裾はもうあけぼらけの色彩を纏っている。西の裾にはまだ夜の余韻が漂っている。私はたぶん境界上にいて、どちらの領域にも繋がっているし、どちらの領域からの入力も受け入れることが出来る。今が特別な時間なのかと言えば、決してそうではない。私はありふれた早朝の、ありふれた風景の内側にいて、何者でもない歩みを続けている。かと言って何者かになることを目指しているわけではない。何者かになりたいと欲してもいない。そうであるのに、何者でもないことに得体の知れない揺らぎを感じ...
pale asymmetry | 2026.01.10 Sat 18:19
JUGEMテーマ:戯言 誰かが歌を歌っている。見知らぬ誰かが、古の歌を歌っている。たぶん見知らぬ国に伝わる民俗音楽。その歌は世界を語っている。世界が孤独だから、私たちも孤独なのだと語っている。世界も私たちも孤独だから、世界と私たちは並んで進んでいくのだと歌っている。世界は本当に孤独なのだろうか。そもそもこの場合の世界とは何か。それは私が触れることが出来る世界だろうか。それとも私とは関わりの無い、私の世界とは似ても似つかない世界なのだろうか。歌は延々と続いていたけれど、途中から私の...
pale asymmetry | 2026.01.08 Thu 19:53
JUGEMテーマ:戯言 金色のリングピアスを拾う。砂に半ば埋もれていたけれど、傷や汚れや腐食は見当たらなかった。この場所に落ちてからそう時間が経っていないということなのだろう。そしてこの場所を先に通過した人物がいるということだ。もう世界には誰も足を踏み入れた事のない場所などないのではないだろうか、などと考えながらそのピアスをポケットに仕舞う。これを落とした人物は今これを探しているだろうか。これを落としてしまったが故に傷ついたりしているだろうか。それを癒やすことは私には出来ないだろ...
pale asymmetry | 2026.01.06 Tue 16:08
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