[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 戯言のブログ記事をまとめ読み! 全1,476件の9ページ目 | JUGEMブログ

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戯言

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戯言
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イメージを織り交ぜる

JUGEMテーマ:戯言    風景の輪郭には立ち上がる雲。中天にはうろこ雲。その合間をただ流れを表現するだけの雲が、少しのたうつように移動していく。入り混じっているのだろうと思えた。季節や時刻や、心持ちが入り混じってしまった空は、青く灰色で、でも曇っているわけではなかった。傘はいらなかったな、と考えて放り投げる。もちろん捨てて行くわけにはいかないので、落ちてきたそれを受けとめるしかない。これもまた入り混じっているせいなのだと何となく納得して立ち尽くす。波打ち際は力強く、その波を追いかけ...

pale asymmetry | 2025.10.24 Fri 18:26

風の振る舞い

JUGEMテーマ:戯言    左目の痛みを殺すために薬を噛む。鋭利な破片が蠢くような痛み。季節の変わり目にはよく襲われる痛み。つまりは夏が終わり、季節が進んだという事なのだろう。長かった夏が終わって安堵する。でも心の片隅で得体の知れない切なさを感じたりもする。去って行く季節の背中に、考えなしに手を伸ばしたくなる。そんなことをしてみても触れることなど決して出来ない。それは重々承知しているけれど、それでも手を伸ばしてしまうのは、結局のところ転げ回るのが好きなのだろう。怠け者だと言いながら、...

pale asymmetry | 2025.10.22 Wed 17:39

いくつかの部屋の事象

JUGEMテーマ:戯言    最初の部屋にはカエルがいて、甲虫はいない。二番目の部屋にはトカゲがいて、猫はいない。三番目の部屋にはサイがいて、宇宙人はいない。四番目の部屋にはライオンがいて、鳳凰はいない。そういう感じの部屋を巡る旅の夢を見た。私はいるものといないものに翻弄されて、暖かい痛みを感じたりしていた。雨のせいかもしれない。きっと真夜中過ぎに激しい雨が降ったに違いない。それが部屋の湿度を急上昇させたから、そんな夢を見てしまったのだろう。カエルは笑っていたように思う。甲虫は呪文を唱...

pale asymmetry | 2025.10.21 Tue 19:30

描く紋様は描かれるべき紋様なのか

JUGEMテーマ:戯言    私の目には、その壁は隙間なくレンガが積み上げられているように見える。それは芸術的なくらいに、美しく積み上げられているように見える。けれどその壁の隙間を見つけなければいけないとメンターは言うのだ。その壁には隙間があるからと。私にはその言葉は、その壁には隙間がなければいけないから、隙間があるはずなのだと聞こえる。だから隙間を探さなければいけないのだと聞こえる。壁は今現在壁として問題なく機能している。それは風を、雨を、波を防いでいる。それでももっと改善が必要で、...

pale asymmetry | 2025.10.19 Sun 18:14

風景と石ころ

JUGEMテーマ:戯言    探しているのはあの日の風景だろうか。それともその風景のなかで拾った石ころだろうか。どこにでも転がっていそうなそれを、私は何故か拾い上げずにはいられなかったのだ。長く持っていれば、ある日突然宝石のように輝き出すかもしれないと思えたのだった。自分で磨いてみようとは思わなかった。だからそれは程なく机の引き出しの奥に追いやられ、それから押し入れの奥に追いやられ、今となってはどこにあるのか解らない。あるいは家中を探し回っても見つけ出すことは出来ないかもしれない。する...

pale asymmetry | 2025.10.17 Fri 18:18

蝶であったのか、蝶になったのか

JUGEMテーマ:戯言    庭に水を撒く。ホースから勢いよく噴き出した水流が敷石にかかり、そこに集っていた小さな白い蝶たちが一斉に舞い上がる。と思ったら、それは散り落ちた白い花びらだった。それが水の勢いで弾き飛ばされて、一瞬風に踊っただけだった。けれど私は考える。本当にそうだろうか。それは確かに直前まで蝶だったのではないだろうか。水を浴びて翻弄された瞬間、花びらに変換されてしまったのかも。それは世界の悪戯だったのかも。私に向けられた悪戯か、蝶たちに向けられた悪戯か、どちらなのかは解ら...

pale asymmetry | 2025.10.16 Thu 20:09

エル・ドラードを散りばめる

JUGEMテーマ:戯言    広がる情景は、幻想的な方が良いように思える。だから……  湖を取り囲む暗く陰った稜線。這うように低いその稜線は、疲れて横たわる架空の獣のように見える。たとえばそれは龍のような。その獣は一日中、躍起になって太陽を喰らおうとしていたのかもしれない。そのせいで疲れ果て、今は凪の湖面に寄り添うように臥している。沈み行く太陽はそれを嘲笑うかのように金色の輝きを盛大に放ち、鮮やかな黄金の影を湖面に長く伸ばしている。  情景に人物が加わる。それはシンプル...

pale asymmetry | 2025.10.15 Wed 21:22

彼女の背中を見つめるエチュード

JUGEMテーマ:戯言    まずはシンプルに。  爽やかな色合いの花で装飾された麦わら帽子を被る彼女は、稜線の向こうに沈んでいこうとしている太陽を見つめている。湖面に伸びる金色の帯から滲む輝きが、彼女の長い金髪にさらに金色を塗り重ねている。ゆったりとした白いワンピースが、ゆっくりと冷えていく空気を孕んでゆるやかにしなやかにスカートの裾を揺らめかせている。その白は、太陽の金色には染まらず、それか浮き上がるように清涼な色彩を際立たせていた。  少し幻想的に。  麦わら帽子を装飾する...

pale asymmetry | 2025.10.14 Tue 20:48

Three-line landscape

JUGEMテーマ:戯言    まずはシンプルに。  湖を取り囲む低い稜線の向こう側に、太陽が沈もうとしている。熟し切った果実を思わせるような橙色に輝き、その色彩を長く影のように湖に伸ばしている。真っ直ぐに引かれた橙の帯は導標のようだ。あるいは凪を纏った水面にかけられた橋梁のようにも見える。何処へ誘う導なのか、何と何を繋ぐ橋なのか、それは分からない。  少し幻想的に。  湖を取り囲む、暗く陰った稜線。這うように低いその稜線は、一日の疲れを癒やすために横たわる龍のようにも見えた。例え...

pale asymmetry | 2025.10.13 Mon 20:22

葉に溺れ、景を探る

JUGEMテーマ:戯言    言の葉に溺れなさいとメンターが言う。だから私は堆積する葉に飛び込む。息苦しくはないが、何処までも墜落していくしかない。それらは全て朽葉で、だから私を支えてはくれない。世界を漂う言の葉を適当に採取することが、私の振る舞いを洗練させるのだという。でもそれは本当に採取するべきものなのか。言の葉に溺れることは苦痛ではない。それが朽葉であろうとも。でも言の葉は私の内側から常に溢れかえっている。それを抑えることなど出来はしない。それでもそれを抑制し、朽葉を噛んでそのコ...

pale asymmetry | 2025.10.12 Sun 18:03

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