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JUGEMテーマ:戯言 彼が抱えている現象がファントムならば、私は手を差し伸べることができるだろう。ファントムには立ち向かうことができるし、打ち倒すことだってできる。彼のスキルがまだ未熟でそれが難しいのなら、取り敢えず欺くことで対処可能だろう。しかしもし彼が抱えている現象がゴーストならば、私たちにできることは何もない。それは彼自身が彼自身だけの手によって対処しなければいけない事象で、何者も手助けすることができないのだ。そして大抵の場合、ゴーストに逆らうことはできない。立ち向かうこ...
pale asymmetry | 2025.11.26 Wed 18:24
JUGEMテーマ:戯言 道草をしているわけではない。ゆっくりとだけれど進み続けている。惑いながら進んでいるから時間がかかるのだけれど、道はすでに一本道。迷いようがない。それでも道端には道案内が並んでいる。ぎっしりと無数に。それは前夜に私が設置したものだ。決して迷わないようにと立てたのだけど、それを慎重に確認しているから歩みが遅くなるのだった。一本道なのだから駆け抜ければ良さそうなものだけど、その一本道を作ったのも私だから、それが本当に一本道なのかが確信が持てないのだった。私が立て...
pale asymmetry | 2025.11.25 Tue 16:53
JUGEMテーマ:戯言 その少年は嘘を吐いた。もちろん悪意を伴う嘘ではない。それは自身を飾り立てるための嘘でもなく、周囲と自身の距離感を誤魔化す嘘でもない。彼はただ単に、恥ずかしかったのだ。それを隠すために嘘を吐いたのだった。私は自分を振り返る。私も嘗て、そのような嘘を吐いたことがあったような気がする。でも私の場合は恥ずかしさよりも自分を飾り立てる要素の方が強かったかな。でもそれは危険な行為だ。その嘘が次の嘘を呼び、さらに次の嘘を手繰ることになり、やがては収拾がつかなくなるだろう...
pale asymmetry | 2025.11.24 Mon 18:03
JUGEMテーマ:戯言 我楽多の山を崩して、その中の我楽多を掘り出す。べつに特別な我楽多ではない。だからその行為に意味はない。意味があるとすれば、掘り返すことによって、別の我楽多の山が生まれるということだろうか。我楽多の山が移動することによって、その過程で私は次の絡繰りを仕掛けることが出来るというわけ。もちろんその絡繰りがもの凄い展開をするなんてことはない。ほんのささやかな、たぶん誰にも気づかれないような些末な展開。ただそういう展開を私は愛していたりする。それは例えば脱ぎ捨てられ...
pale asymmetry | 2025.11.22 Sat 18:21
JUGEMテーマ:戯言 強い北風は凜として吹き続けている。けれど鋭い日差しがあるから、今日は世界が跳ねている感じがする。鋭利な陽光を冷ます風は賢者のようだ。確立された独自の哲学を有しているのかもしれない。私はといえば湿ってだぶついた砂浜に足跡をつけている。それはやわらかく淡い足跡。見回せば同じような足跡があちらこちらに残されている。皆惑っているのだろうかと推測する。私自身が惑っているかどうかは、正直なところ解らない。実はパズルはとっくに解けているのかもしれない。私がそれに気づいて...
pale asymmetry | 2025.11.20 Thu 18:05
JUGEMテーマ:戯言 船は予定よりも随分と早く港に着いていた。何か不測の事態が生じたというわけでもなく、ただ運行予定が早まっただけのようだ。それにしても早すぎる。誰かが何かをしくじったのだろうか。あるいは誰かが過剰に用心してしまったのかもしれない。今朝の私のように。港の緑地公園は多国籍な状態で、結果として主に飛び交う言語は英語になる。まるで異国にいるようだ。英語に交じって他の言語もちらほら聞こえてくるから、余計にそんな気分になる。予定を乱す船の到着は私の時間感覚を見失わせ、異国...
pale asymmetry | 2025.11.19 Wed 18:04
JUGEMテーマ:戯言 一歩を踏み出せば止まれなくなる。軌道修正もきかなくなるかもしれない。だから怖くなってしまう。踏み出すことがではなく、止まれなくなることが。何処までも駆け続けることはできない。それはルールとして許されてはいないから。許容範囲内で、必ず止まらなくてはいけない。一歩もはみ出してはいけない。それが上手にできるかが不安なのだ。だって、はみ出すことが大好きだから。だからルールの範囲内でギリギリを狙ってしまう。そうすると十分に吟味してから一歩を踏み出さなければ、途中で収...
pale asymmetry | 2025.11.18 Tue 17:34
JUGEMテーマ:戯言 私には、ひどく濁っているように感じられた。けれどどうしてそんなに濁っているのかは解らなかった。原因になるような因子は全く見当たらず、だから身勝手な推測さえも出来なかった。形はとうに失われていたので、その混濁には色もなかった。つまりそれは透明だったのだ。矛盾しているだろか。確かに矛盾を抱えていたかもしれない。その矛盾が生み出した接続だったかもしれない。あるいは矛盾したままでも接続できるような柔軟なシステムだったかもしれない。それともそれは巧妙な絡繰りで、実は...
pale asymmetry | 2025.11.15 Sat 20:36
JUGEMテーマ:戯言 あの人はどうして踊らされることを望むのだろうか。自らのイメージで踊りたいとは思わないのだろうか。そのイメージに、自身の想いを織り込みたいとは思わないのだろうか。それとも、誰かの踊りを模倣できれば、その誰かと肩を並べることが出来ると考えているのだろうか。あるいはその誰かと同じくらいに一目置かれると思っているのだろうか。でももちろんそうはならない。模倣の踊りには想いが織り込まれていないから。それに、皆競っているわけではないのだ。自身の想いを、抑えきれない想いを...
pale asymmetry | 2025.11.13 Thu 18:14
JUGEMテーマ:戯言 もっともっとと欲しがる私は、無闇矢鱈に穴を掘って不必要に失ってしまう。穴の底に求めるものは何もないのに、その深さと比例して高次元のマテリアルが見つかると思ってしまうのだ。そもそもそんなに深い穴を掘ることなんてできない。すぐに腕が疲れてしまって、空を見上げたり。急速に陰っていく空からは、遠からず雨滴が落ちてきそうだ。その雫はこの穴に溜まるだろうか。穴を満たして澄んだ水面を形成するだろうか。そうしたらそこに飛び込んで、限界まで息を堪えたりすれば、私の求める事象...
pale asymmetry | 2025.11.09 Sun 17:21
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