[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 戯言のブログ記事をまとめ読み! 全1,449件の32ページ目 | JUGEMブログ

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戯言

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戯言
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16 Gain

JUGEMテーマ:戯言    蹴り上げた鞠は麻の葉模様を纏っていた。地色は朱、模様は金。それは迷うことがないように。だから鞠は迷うことはない。迷っているのはつまり私の方で、鞠が舞う宙を見上げることが出来ない。小雨が渦を巻くそこには、私が求めているゲインはない。それを得たからと言って私が跳躍できるわけではないし、鞠と一緒にこの星を離脱できるわけでもないけれど、例えばヒストリックカーから手を振る魔女に、その疾走は無力だと叫ぶくらいの勢いを身につけることが出来るはずだ。けれどゲインは見当たら...

pale asymmetry | 2024.09.18 Wed 20:23

Tomoe Emblem

JUGEMテーマ:戯言    何処かに道があるのなら、それを歩くのが良いのかもしれない。でもそれが私の道ではないのなら、ただ傷つくだけになってしまうかもしれない。それが誰かの道ならば、その誰かに笑われるか呆れられるかもしれない。自分が自分の道を歩いているのならば、どんなに滑稽であっても、誰かに嘲笑われたとしても、たぶん愉しめるだろう。傷つくこともなければ、痛みに震えることもないだろう。道の先が全く見えなくても、そのおかげで様々なイメージを想起させることが出来るだろう。そしてそのイメージ...

pale asymmetry | 2024.09.17 Tue 20:22

Imaginary twin smiles

JUGEMテーマ:戯言    少し疲れが溜まっていると感じたとき、私は時間に関係なくベッドに倒れ込み、イマジナリーツインを思い浮かべる。私は含まれない、空想上の双子。同じ顔をしてるけれど、一方は赤いドレスを着ていて、もう一方は白いドレスを着ている。私は便宜上赤いドレスの少女をルージュ、白いドレスの少女をアイボリーと呼んでいる。イマジナリーツインはただ向かい合って微笑み合い、静かにやわらかく会話する。他には何もしない。薄暗い部屋で仄かに燃えるキャンドルを前にして、寄り添いただ会話するのだ...

pale asymmetry | 2024.09.16 Mon 18:33

A fluctuating dialogue

JUGEMテーマ:戯言    単純に、綺麗な箪笥だと思った。朱色がかった茶色で、ところどころ黒く陰った色をしている箪笥だった。もともとそんな色だったのか、それとも年月と共にそういう色になったのかはよく解らなかった。でも相当に古い箪笥であることは確かだった。部屋の弱い照明に艶やかな面を晒していたけれど、その艶は昔はもっと強かったのだろうと思われた。 「僕の愛する人です」  祖父はそう言ってはにかんだ。 「引き出しを開けてもいいですか?」  私が尋ねると祖父は静かに頷く。だから、こ...

pale asymmetry | 2024.09.15 Sun 18:42

not founded yet

JUGEMテーマ:戯言    突然のコール。遠い時間からのコール。「アーマライトライフルはまだ扱えるかい?」と懐かしい声。それは暗号だ。そんな暗号をやりとりしていた頃もあったのだろう。彼の中では、私というキャラクターはその頃のまま凍り付いているのだろう。私の方はと言うと、彼のキャラクターはもう憶えていない。そしてその頃の私のキャラクターも憶えていない。だから上手く受け答えできなかった。彼と私はもう別の言語を話している。彼にもそれは解っただろうか。彼がそれに気づいていれば良いのだけれど。...

pale asymmetry | 2024.09.14 Sat 18:38

Procession of witchy smiles

JUGEMテーマ:戯言    カードをシャッフルするなら風切り羽に気をつけて。そんな誰かの声が微かに聞こえる。でもそれは風の音だったかもしれない。突然北に向きを変えた風の、その翻る音だったかも。あるいは波の音だったかもしれない。遠くの海域に落下した人工衛星が起こした引き波が、波打ち際の子猫を掠っていく音だったかも。それとも雷の音か。あるはずのない祭りの最後に、儀式によって無理矢理召喚された雷鳴だったかもしれない。そのどれであったとしても、私は従うしかない。その声を、その響きを疑ってしま...

pale asymmetry | 2024.09.12 Thu 21:20

Blind Corner\'s High

JUGEMテーマ:戯言    そこら中にばら撒かれている道しるべは全て出鱈目だ。蹴飛ばしたその瞬間に我楽多に成り上がったとしても手遅れだ。「でも道しるべって甘いものだから、出鱈目くらいがちょうど良いのよ」なんて君は嘯く。ラクーンの着ぐるみを纏って安楽椅子で揺れている。その波長は眠気を砕く。過剰な覚醒が僕を我楽多に錆び付かせる。「どうしてそんな格好なんだい?」って君に聞いたら、「魔が差したというところかしら」と笑う。その笑顔は何から何まで偽物だ。それでも偽善は欠片もない。だから僕は安心し...

pale asymmetry | 2024.09.11 Wed 20:03

Fragile Operation

JUGEMテーマ:戯言    遠くで響く銃声には、誰も反応しない。すぐ近くの爆音の方に、脅かされているから。空気は温いのに、雨は冷たい。それは鉱石のように硬く地面を叩く。巨大な船は水面から少しだけ浮き上がり、有毒のバグをばら撒きながら航行する。それを航行と表現していいのか私には今一つ自信が持てなかったけれど、ただ誰もが受け入れているようだったので、その船は乗客を満載して出発してしまった。残していった無数のコンテナには、有害な廃棄物が詰め込まれているから、私は防護服のシールを再確認してロ...

pale asymmetry | 2024.09.09 Mon 18:27

Moonset and Pears

JUGEMテーマ:戯言    海に沈む月は、硬く口を閉ざしている。語るべき事象は無限にあるはずなのに、それは砕かれ煌めく黄金となって水面に帯を描く。私たちは国道からそれを眺めて、何度か溜息を吐く。あなたは温かくそれを吐き、私は冷たくそれを吐く。黒い犬が私たちの間で行儀良く座り、私とあなたを交互に見つめながら、時折低く唸った。それはこの中途半端な夜気が気に入らないのだろうと私は解釈した。それであなたにそう言うと、あなたはゆるやかに首を振る。 「白露だよ」  あなたは独り言のようにその...

pale asymmetry | 2024.09.07 Sat 20:34

勾玉が増長する

JUGEMテーマ:戯言    闇の中で勾玉が巴に戯れあっているから、行かなければいけないんだ。あなたはそんなことを言って、私を壁に突き飛ばした。私は背中を強くうって、一瞬呼吸が止まり、世界がぐらついたのを感じた。その後であなたを真っ直ぐに見つめ、勾玉が戯れている闇は、たぶん純粋な闇なのだろうと思ったりした。純粋な闇はとても甘い。私はそれを知っている。その闇をあなたに教えたのは私だから、あなたがその闇にすっかり捕らわれたのだとしたら、それは私のせいだ。床にしゃがみ込みあなたを見上げる私を...

pale asymmetry | 2024.09.06 Fri 19:17

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