[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 戯言のブログ記事をまとめ読み! 全1,449件の33ページ目 | JUGEMブログ

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戯言

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戯言
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Gingham check sleepiness

JUGEMテーマ:戯言    ゆっくりと石を穿つ雨垂れのような眠気に纏わり付かれる。その眠気が嫌いじゃないから、私からも包まっていく。ソファーの背もたれにかけっぱなしのモッズコートを裏返して床に敷く。イチゴジャムのような重い赤のギンガムチェック。その裏地がさらに私の眠気を純粋な事象へと洗練させる。つまりこの眠気は太古の時代から私の螺旋に織り込まれているもので、だから私は逆らう必要などないのだ。けれど私は眠気として愛でているわけだから、眠ってしまうわけにはいけない。眠ってしまえばそれは眠...

pale asymmetry | 2024.09.03 Tue 19:04

Clippers Code

JUGEMテーマ:戯言    丸裸になれば涼しくなるだろう。そんな風に笑う管理人は綺麗なコードを忘れている。そして彼はそれを手にすることは永遠にないのだ。狩り取られた毛皮が重要な意味を持っていると考える限り、彼が世界を踏みならすことは出来ない。ズブズブと沈むばかりで、やがては溺れてしまうだろう。それが彼にはお似合いなのかもしれないが、見送る私は何とも言えない哀しさを抱えることになってしまう。その状態が不快かと言えば一概にそうとも言えない。そうとも言えないところにさらに厄介さを感じてしま...

pale asymmetry | 2024.09.02 Mon 19:01

Calm in the small garden

JUGEMテーマ:戯言    小さな庭で、道に迷う。もちろん本当に迷ったわけではない。道に迷ったような心許ない気持ちになったということ。何故だろう。陽光ははっきりとした熱を振らせていたし、鋭すぎる光の束が庭の隅々まで光らせている。だから庭の細部まで顕わになっている。そのうえ風がなかったから、庭の何処も揺れ動いていない。揺らぎがないから、庭は完全に固定されているようだ。何処にも、私が心もない気持ちになる要素が見当たらない。あるとしたら、庭が過剰な凪を纏っているというくらいだろうか。でもそ...

pale asymmetry | 2024.09.01 Sun 21:19

Lost Fragments

JUGEMテーマ:戯言    失われた断片たちは、全て泥の中に沈んでいる。煌めいていたとしても、燃え上がっていたとしても、それを捉えることは出来ない。頭を垂れて祈るべきなのか。膝をつき、目を閉じ、呼吸を止めて願うべきなのか。そんなことに意味はない。意味なんて全くない。私は飛び込むべきなのだろう。泥の闇に自ら入り込み、闇雲に四肢を振り回して、断片たちを探すべきなのか。喉に、肺に、泥が流れ込んでも、血流の全てに闇の泥が織り込まれても、私は泥の奥底に潜降すべきなのか。べき、べき、べき…...

pale asymmetry | 2024.08.31 Sat 20:35

Excessive self

JUGEMテーマ:戯言   「真っ逆さまに墜落すれば、全ての糸を断ち切れるかもしれないよ」  ピグミーマーモセットの幻影が私に囁く。それはとても魅力的な助言だ。けれどそれは間違いなく最悪な助言だ。私はそう思うから、そう思える礼節をまだ持っているから、墜落したりしない。螺旋階段の渦の中心に見える遠い地面が、どんなに甘くふかふかに思えても。 「でも君は操り人形で過ごすのは嫌なのだろう?」  ピグミーマーモセットの幻影はくるくるとトンボを切りながら宙を舞う。トランキライザーが全然効いて...

pale asymmetry | 2024.08.29 Thu 19:20

Pleasant solitude

JUGEMテーマ:戯言    通風口からの排気は冷たくて心地良い。その気流は汚れているのかもしれないけれど、それでも心地良い。そう感じるのは、その気流にノイズがなかったからだ。世界は過剰なノイズに溢れている。それは刺々しいわけではないけれど、私の皮膚に執拗に引っかかり、私をノイズの内部に引き込もうとする。冷たい排気にはそのノイズが織り込まれていなかったから心地良いのだ。そしてその場所に一人で居ると、とても贅沢な時間を纏っていると思える。だからさらに心地良くなれる。私は沈む。私だけの想い...

pale asymmetry | 2024.08.27 Tue 21:11

Spiral pattern

JUGEMテーマ:戯言    白地に黒縁模様の子猫は、その老人の足下で甘えるように頬を擦り寄せていた。白黒の縞模様の尻尾が、何かを掴むように丸まっている。透明な何かを実際に掴んでいるのかもしれない。形のない質量もない色彩もない何かを。それはこの宇宙のものではなくて、並行世界の宝物なのだろう。だからこの子猫は並行世界からやって来たのかもしれない。そう思えた。 「私の妻なんです」  老人が足下の子猫を指差して告げる。黒いスーツ姿の老人はネクタイを着けてはいなかったけれど、それが喪服であ...

pale asymmetry | 2024.08.26 Mon 18:26

junk blood

JUGEMテーマ:戯言    何も失っていないけれど、何も得ていない。そんな暮らしが続く。何の不満もないけれど、満足もしていない。それを日常と呼ぶんだよとあなたが笑う。私は笑わない。螺旋の先端を千切り取り、宙に投げて土に刺す。その螺旋は地面から水を得て天に向かって育つかもしれない。でも鋭すぎる陽光に焼かれて枯れるかもしれない。きっと根付くさとあなたは言う。きっと枯れるだろうと私は思う。そんな私たちは肩を寄せ合い、エアコンディショナーの制御下にある部屋でショートフィルムを見つめている。視...

pale asymmetry | 2024.08.24 Sat 20:25

metallic breath

JUGEMテーマ:戯言    港の端に車を止めて、月の出を待つ。日が沈んだばかりだから、月が水面から浮上するのはだいぶ先だ。それでもあなたはフロントガラスの向こうに目を凝らしている。薄闇に消されそうになりながら、小さな島がぼんやりと浮かんでいる。私はその島を眺めていた。その島の海岸線で細かく光る赤い煌めきを。それは瞳だ。生命体の瞳。きっと獣だろう。いくつもの煌めきが私を見つめている。そこじゃないと言われているように思えた。「お前の居るべき場所はそこではない。こちら側だろう?」と。ところ...

pale asymmetry | 2024.08.23 Fri 20:37

やわい雨、やわい気持ち

JUGEMテーマ:戯言    雨は不確かに降っていた。迷い惑い降っているようだ。何者かに迷わされているわけではなく、何者かに惑わされているわけでもない。自身の行く道を自身が探ることに迷い惑っているようだった。ああ、私と同じだなと思った。あるいは、私が身勝手に雨に投影しているだけか。私の迷いと私の惑いを。それでも私は雨との重なりを感じずにはいられない。その重なりが不確かであったとしても、形も色も有していなかったとしても、私がそれを感じるのならばそれはたゆたっているのだ。やわい雨だった。だ...

pale asymmetry | 2024.08.20 Tue 19:53

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