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JUGEMテーマ:戯言 ドアをノックする。控えめに。鈍い痛みを抱えてしまうかも。でも構わない。振り返ることが必要なときだってある。足踏みしているような気がするときには特に。実際に足踏みしているのかどうかはよく解らないけれど、自分を癒やしたくなるときはあるでしょう。ドアをノックする振る舞いが私を癒すことに上手く繋がるのかどうかもよく解らないけれど、やわらかく閉じた拳を打ち付けずにはいられなかった。控えめに。もしかしたら失礼な振る舞いだったかもしれない。結果として傷つけてしまったかも...
pale asymmetry | 2024.05.30 Thu 17:52
JUGEMテーマ:戯言 苛立ちを感じている人に戸惑う。その苛立ちに私は関係ない。それはその人も理解しているのだけれど、無闇矢鱈と解き放ってしまうほどの苛立ちを、その人は溜め込んでしまっているのだろう。無音の音が響き渡り、風景を振動させる。その振る舞いが苛立ちを増幅させていることに気づいていないのだろう。でも私はそのことを教えたりしない。私は無関係だから。いいえ、その苛立ちと関係を結びたいと思っていないから。そういうものとの繋がりは、すぐさま切断しなければいけないのだ。穢れてしまう...
pale asymmetry | 2024.05.29 Wed 18:44
JUGEMテーマ:戯言 破れ目を探している自分にふと気づく。風景のあちらこちらに視線を漂わせ、その細部に破れ目を探す。ささくれ立っていて、触れば指先が傷つくような破れ目。そこから滲み広がる色を探している。無意識に、何の理由もなく、それどころか望みや願いもなく、その色を探している。私は疲れているわけではない。夢見ているわけでもない。もちろん途方に暮れているわけでもない。むしろ細胞の一つ一つが奔放に踊っているような感じがする。そういう自分を好きになってしまう自分に少し恥ずかしさを感じ...
pale asymmetry | 2024.05.28 Tue 18:49
JUGEMテーマ:戯言 背の低い塔を見上げて、「これは塔ではない」とその人は宣言した。きっぱりとした口調で。つまり塔とは背が高いもので、背が低いならそれは塔とは呼べないということらしい。塔の定義に高さは含まれていただろうか。検索しようかと思ったけれどやめた。私にはその建物は塔にしか見えなかったから。私たちは塔に辿り着き、その本質を探究しようとしているのだ。なのにその人はこれは塔ではないから、さらに先に進もうと促す。「この先に背の高い本物の塔があるに違いない」なんて嘯きながら、どこ...
pale asymmetry | 2024.05.27 Mon 18:16
JUGEMテーマ:戯言 痛みを抱えた彼は、それを自ら欺くために短い呼吸を繰り返す。遠い場所から、星の欠片を手に入れて起死回生の機会を伺ったりしているけれど、それは論理的に不可能だと思える。そのことは彼自身もよく知っているのだけれど、それでも起死回生によって刺激される報酬系の火花を手に入れたいと思っているのだ。その気持ちは解らないでもない。それが昨日から明後日に続いていく流れとして彼を安定させてくれるから、それが本質からどれだけずれていたとしても、彼は求めずにいられないのだろう。だ...
pale asymmetry | 2024.05.26 Sun 18:32
JUGEMテーマ:戯言 歪な結晶たちはとても不安定で、私の言うことを聞いてはくれない。奔放なのだけれど、それが過ぎているので、私との結びつきは踊るように結び目が変化する。それで歯車が回るのなら良いのかもしれないけれど、私の気持ちは擽られ、凪を乱されてしまうのだった。それでも私は結晶たちを集め、慎重に積み上げていく。崩れても崩れても諦めることはしない。その度に擽られ乱されるけれど、それだって受け入れることが出来る。結晶たちが教えてくれるからだ。時の移ろいに不必要に戸惑うことはないの...
pale asymmetry | 2024.05.25 Sat 17:01
JUGEMテーマ:戯言 踏み潰した。力一杯踏み潰した。粉々になるまで踏み潰した。それでも欠片は残り続ける、どんなに微細になっても、私の目はそれらをはっきりととらえることが出来る。だから何度も何度も踏み潰した。際限なく微細になった欠片は、どこかの段階で神々しい煌めきを纏うかもしれない。そんなことを期待したりもしたけれど、それは裏切られ続けた。私はその欠片たちを憎んでいたわけではないのだ。その欠片たちに苛立ちを感じていたわけでもないのだ。私はその欠片たちがしっかりと世界と噛み合ってく...
pale asymmetry | 2024.05.24 Fri 17:09
JUGEMテーマ:戯言 「少し静かにしてみたら?」 呪文のように彼女が囁く。その眼差しはどんよりと曇った空に向けられている。そこには如何なる奇跡もその欠片さえも漂ってはいなかったけれど、それでも彼女が見つめているのだから、あるいは灰色雲の向こう側に精密で濃密なコードが結晶化しているのかもしれない。 「耳よりも心を傾けなければいけないと思えるんだ」 歌うように彼が呟く。その眼差しは濡れた大地に向けられている。先程まで降っていた雨が、潰れた雨の残骸が、アスファルトの路面に意味...
pale asymmetry | 2024.05.23 Thu 18:15
JUGEMテーマ:戯言 息を止めて、ズタズタに傷つけたい。そんな衝動を噛み砕く。ガリガリ噛み砕いて飲み込む。そして曖昧に笑ってその場をやり過ごす。すごく不自然だと思う。それは風景全体に滲み拡がっているだろう。それでも誤魔化すことなど出来ない。嘘を吐きたくはないから。本当のことを叫ぶつもりはないけれど、偽りのリアクションで風景を歪めたくはないの。だから大きく長く息を吐く。鋭く短く息を吸う。体内を駆け巡る酸素や窒素が自然と不自然を掻き混ぜてくれるから、私はその介在事象を受け入れること...
pale asymmetry | 2024.05.22 Wed 20:50
JUGEMテーマ:戯言 本当は、冷たい濁りについて考えている場合ではないのだろう。それよりも私は雨の準備をしなければいけないはずだ。だって、私は確かに雨の足音を聞いたのだから。その大きな群が発する優雅で不穏な響きを感じたのだから。私は直ちに何人かの友達にそのことを伝えなければいけない。簡潔な文章のメールが良いだろう。確実に意味が伝わり、でもその文面には雨の文字も足音という言葉も書いてはいけない。それを書かなくても伝わるようなメールを送信しなければいけないのだ。そしてその何人かの友...
pale asymmetry | 2024.05.20 Mon 21:02
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