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JUGEMテーマ:戯言 私たちは楽園を夢見て、暗闇に蹲る。私たちは快楽を求めて、痛みを引き受ける。私たちは安穏を願って、蹂躙に跪く。私たちは形にこだわりながら、飽食を繰り返す。私たちは安眠を探しながら、真夜中に彷徨う。私たちは自傷しているのだ。やわらかな自傷を自身に施すことで、生を実感しているのだろう。あなたはそれを悲しむだろうか。私は悲しまない。やわらかな自傷は、私を掬ってくれるから。身体は傷ついているのに、心は癒されているから。私は歪んでいるのだろうか。邪な気の病に冒されてい...
pale asymmetry | 2024.02.26 Mon 18:11
JUGEMテーマ:戯言 冷たい風は渦を巻いている。多くの人がその風に顔を顰めていたけれど、私に対してはその風は好意的に感じた。もちろん私の熱を奪っていく。私を冷たく撫で上げ、水晶へと磨いてしまおうと考えているのかもしれない。そう思えてしまうくらい洗練された風だ。この一週間、洗練すること洗練されること、そして洗練さを纏うことを考えてきた。その間にあなたは旅をし、旅から帰還し、次の旅の計画を練っている。その旅にも私は含まれていないけれど、それを寂しいと思ったりはしないくらいに私は身勝...
pale asymmetry | 2024.02.25 Sun 19:46
JUGEMテーマ:戯言 「博士たちの視野は狭いのよ」 旅から帰ったあなたが語る。今回の旅で、あなたがどのように繋がったのかを。変幻自在に揺らぐ世界の、どの部分にどのくらいアクセスできたのかを。繊細に慎重にあなたは語る。少し跳躍し、思いも寄らない方向に弾みそうになりながらも、それを何度も立て直してあなたは語る。積み上げられていく言葉はレンガのように隙間なく並んでいく。あなたはブリックレイヤーのように、綺麗に言葉を構築していく。私はただそれに耳を傾け、ときどきイメージを遊ばせた。そ...
pale asymmetry | 2024.02.23 Fri 18:53
JUGEMテーマ:戯言 取り敢えず微笑んでおく。それで事態が停滞しないのであれば、容易いことだ。微笑の仮面を被るようなイメージで、私は笑う。もっと苦痛を伴う作業かと思ったけれど、案外容易いことだった。私はもう無意識に諦めてしまっているのだろうか。それとも何も、完成された事象を何も期待していないから、苦痛を伴わないのかもしれない。だから傷つくこともなく、冷静に観察し、必要ならば暗躍し、必要ないのならば飄々と転がっていけば良いのだろう。実際には転がるわけではなく、よじ登っていくのだけ...
pale asymmetry | 2024.02.22 Thu 18:49
JUGEMテーマ:戯言 テレビジョンはがなり立てていたけれど、私はずっと黙っていた。朝からずっと、窓からのやわらかい日差しにときどきうとうとしながら、ずっと沈黙していた。テレヴィジョンから流れる映像は私の応えを求めてはいない。当たり前だ。それが解っていても、何か応えなければいけないのではと思ってしまうのは、純度の高い孤独を抱えているからだろうか。歌を歌ってみようか、などと考えて口を開く。でも今の私に相応しい歌が浮かばなくてまた口を閉じる。テレヴィジョンは変わらずがなり立てているか...
pale asymmetry | 2024.02.21 Wed 18:45
JUGEMテーマ:戯言 眠っても眠っても、眠気を拭うことが出来ない。身体は重く、思考は浮遊している。気持ちが沈んでいるというわけではない。むしろ気分は清涼で、淀みを感じることはない。ただ行方が解らないのだ。私自身の行方。見当たらないのだ。自分が今どこにいるのかが。哲学的な疑問というわけではなく、単純に今日の過ごし方を考えたときに、私にとっての今日がどういう意味を有しているのかが解らなくなってしまうのだ。そんことはどうでも良いことなのかもしれない。それよりももっと具体的な事象を考え...
pale asymmetry | 2024.02.20 Tue 18:54
JUGEMテーマ:戯言 恰幅の良い南風に吹かれる。人影のないビーチでのこと。細い林道を脱けて辿り着いたから、私は世界の外側に来てしまったのかも知れない。そんな空想を弄ぶ。それが出来るくらいに牧歌的な水面だ。上空の薄雲は速いスピードで流れていき、私を誘ってはくれない。彼らが目指すユートピアには、私の居場所はないらしい。すると私はこの世界の外側で、ずっと孤独と踊らなければいけないのだろうか。そんなことを考えながら立ち尽くす。ダンスは苦手だから。南風は水平線へと吹いていく。風景の色彩か...
pale asymmetry | 2024.02.19 Mon 19:10
JUGEMテーマ:戯言 凪の水面を眺めているような気分。それをとても不可解に感じてしまう。荒くささくれ立つような水面を求めているわけではない。希薄な繋がりで会話する人々との、深い絡まりを求めているわけでもない。傷つきたいわけでもないし、争い合いたいわけでもない。それでも、この凪の気分には不可思議さを抱かずにはいられない。変化が緩慢なことが原因なのだろうか。でも変化など探せばいくらでも見つけ出せる。むしろ維持されている事象の方が遙かに少ないだろう。だってそもそも維持しようと思ってな...
pale asymmetry | 2024.02.18 Sun 19:13
JUGEMテーマ:戯言 背中に犬の温もりを感じながら横たわる。胸元に猫の温もりを感じながら横たわる。これは結末だ。犬と猫と横たわるためには、双方と出会わなければいけないし、何かを通わせなければいけないはずだから。その何かが何なのか、実はよく解らない。よく解らないまま、私は犬と猫と横たわる結末にいる。出会いはもう遠い昔で、どんなだったか忘れてしまった。通わせている事象は確かに存在するのだけれど、その姿形を目にしたことはない。いや、姿形なんてないのだろう。透明で、掴むことも出来ない。...
pale asymmetry | 2024.02.15 Thu 18:25
JUGEMテーマ:戯言 放つべき言葉はあったような気がするけれど、私は沈黙を纏うしかなかった。言葉を放つ前に、考えなければならないことがたくさんあったから。考えて考えて、展開しなければならないことが確かにあって、それが私たちの周囲に無意味なくらいに転がっていて、そちらの方を先になんとかしなければ、言葉は虚しく崩れるだけだったから。それは誰かが身勝手に作ったルールで、だから私たちはそれに従う必要はない。それでもそのルールに引き摺られてしまうのは、私たちが弱いからだろうか。スキルや心...
pale asymmetry | 2024.02.14 Wed 18:52
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