[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 戯言のブログ記事をまとめ読み! 全1,435件の62ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

戯言

このテーマに投稿された記事:1435件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c230/9434/
戯言
このテーマについて
つぶやき以上。しかし、
名づけるほどのこともない作品
このテーマの作成者
作者のブログへ:「mimikaze」さんのブログ
その他のテーマ:「mimikaze」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 57  58  59  60  61  62  63  64  65  66  67 >

small storm

JUGEMテーマ:戯言    嵐は予想よりも小さかったので、私たちは身を寄せ合うことをしませんでした。そして扉を開放して、風に織り込まれた妖精たちを受け入れることにしたのです。あなたは内心嫌がっているようだったけれど、それを明確に言葉にしなかったので、わたしはわざと気づかないふりをして、妖精たちの好きにさせたのでした。  小さいと言っても嵐だから、流れていく響きは猛々しく、雨粒は弾丸のように空気に無数の穴を開けていたけれど、私たちはその雫が玄関先で旋回舞踏するのを眺めながら、黄昏時に...

pale asymmetry | 2023.06.01 Thu 18:28

alice cream

JUGEMテーマ:戯言    それは遙かな昔の話。まだこの星が彗星の頃。女神たちは囀り踊り、私たちはまだ種の種。どうしたって螺旋はない。だから飛びたったりしない。燃え上がったりだってしない。濡れそぼったりだってしない。眠り未満の眠りの底。それは翡翠の輝く揺らぎ。あなたの揺らぎもそこだった。  それは遙かな未来の話。もうこの星は人工衛星。王様たちはパレードに夢中。私たちなら刻の鐘。いつまでたっても安穏はない。だから嗜好は風まかせ。あなただってそうでしょう? 私たちはこうでしょう? 世界...

pale asymmetry | 2023.05.31 Wed 20:56

external pressure, internal pressure

JUGEMテーマ:戯言    世界が私を攻める。私は慎重に自身を守らなければ。そう考えてからふと思う。本当に守らなければいけないのだろうか。攻め尽くされて、粉微塵に砕かれて、天国だか地獄だかに拡散してしまっても良いのでは。その方が、この世界が美しい方向へと蠢いていくのではないだろうか。  なんて嘯く。蠢いていくなんて表現している時点で、私はそんなことを露程も望んではいないのだ。本当は逆に世界の方を粉微塵に噛み砕いて、ユートピアだかディストピアだかに紐付けてしまって、笑い転げていたいの...

pale asymmetry | 2023.05.30 Tue 18:40

something like colorless pain

JUGEMテーマ:戯言    目を凝らして見回しても、何処にも悪意は見当たらず、嘲笑もない。そして私は苛立ちを抱えている。清く正しい人たちが、毒を吐きながら働いている。それは一見真摯で違和感は感じないのに、この苛立ちはどこから来るのだろう。思わず叫びたくなる衝動に襲われる。けれど何と叫べば良いのか解らないのだ。  湧き上がってくる言葉は叫びではない。それは冷静で、あるいは冷静が過ぎて冷徹なコードでしかない。二重三重に絡み合うコードは優雅に旋回しながら上昇していく。ともすれば手を伸ばし...

pale asymmetry | 2023.05.28 Sun 18:55

play with drizzle

JUGEMテーマ:戯言    霧雨の風景を歩く。長い坂道。下った先は海だ。濡れたアスファルトは優しい色に見えて、何だか慰められている気分になる。別に傷ついているわけじゃなのにそう感じてしまうのは、やっぱりどこか深いところが知らぬ間に傷ついているのかもしれない。細かすぎて気づけないのに、そこからはじわじわと血が滲み出ているのだろうか。そして私はゆっくりと血液を失って、倒れてしまうのだろうか。  霧雨が可愛らしく見えたので、傘を閉じる。頬を撫でる霧雨は私を濡らしているのか、それとも私の内...

pale asymmetry | 2023.05.27 Sat 20:42

distant memory, distant place

JUGEMテーマ:戯言    テレヴィジョンのなかで遠い場所が揺れている。それが私の記憶を揺さぶっている。遠い昔の遠い記憶。まだ私が私を見つけていなかった頃の記憶。その場所で、私は一夏を過ごしたのだった。もうその記憶は曖昧で、希薄で、崩れかけているけれど、切なさを伴う感覚だけが、漠然としたその感覚だけが私の奥底に今も残っている。  その余韻は鋭利で、だから心地良く、そして嫌悪感も伴う。  あの人は今どうしているだろうか。あの夏を一緒に過ごしたあの人は。海辺で出会い、何者でもなかった...

pale asymmetry | 2023.05.26 Fri 21:12

藍より出でて

JUGEMテーマ:戯言    音はない。いや、正確には世界からの音はない。聞こえる音は、私から漏れ出ているものだけだ。それはメロディーのようにも、ビートのようにも、ノイズのようにも聞こえる。流れているようにも、弾けているようにも、噛み合っているようにも聞こえる。私はその音を聞きながら、流体として存在している。  世界に存在している。確かに存在している。  囁いてみる。でも声は響かない。バブルが天上目指して上昇し、それが細かく分解されながら世界を擽るだけだ。言葉は私から失われてしまっ...

pale asymmetry | 2023.05.24 Wed 20:37

exhausted right hand

JUGEMテーマ:戯言    前のめり過ぎて倒れる。思わず出した右手で地面を擦る。血が滲んだかどうかは知らない。血が滴っていたとしても私は止まらない。北風に髪を掻き回され、鏡を見て笑う。世界なんてこんなものだとふと思う。痛みは右手から入力されて、左のこめかみから抜けていく。微熱が眼差しを鈍らせる。でも私は止まらない。  無秩序が唯一の秩序と化した部屋を乱暴に片付ける。といっても床に散乱したものを片隅に積み上げるだけ。アートのように、絡繰り装置のように積み上げて、満足感を得る。それが空...

pale asymmetry | 2023.05.23 Tue 20:32

burgundy slumber

JUGEMテーマ:戯言    バーガンディーの微睡みの中で、バーガンディーの夢を見た。そういう印象の微睡みの中で、そういう印象の夢をみたということ。だからもちろんその夢の具体的な何ものも憶えてはいない。目覚めたときに、一瞬だけバーガンディーに染まっている自身を感じたけれど、それだけだ。  バーガンディーに染まっていた私は、少し鼻につく匂いを放っていた。甘酸っぱい匂いだった。甘さよりも酸味の方が断然に強い匂いだった。それは部屋に充満していただろうか。いいえ、そんなことはなかった。部屋に...

pale asymmetry | 2023.05.20 Sat 19:03

bathtub and thunder

JUGEMテーマ:戯言    真夜中に雷鳴に揺り起こされる。 「すぐに動き出せ」  雷鳴が私を急かす。でもなにを急かされているのかさっぱり解らないから、重い身体を引き摺って浴槽に湯を張る。湯が溜まる間にお酒を燗して、それを持って浴槽に浸かる。熱熱の燗酒と温い浴槽の湯。漂う気分が増幅される。雷鳴は一向に止まない。変わらず私を急かしている。それでも何をすべきかは解らない。お酒だけが進み、何処までも漂う。 「一緒にいこう」  雷鳴が誘っているような気がして、浴室の窓を開け放つ。窓から...

pale asymmetry | 2023.05.19 Fri 21:53

このテーマに記事を投稿する"

< 57  58  59  60  61  62  63  64  65  66  67 >

全1000件中 611 - 620 件表示 (62/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!