[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
冷たい雨が降りしきる中、駅の改札前で彼女がやって来るのを待っていた。彼女のことをどうやって表現したらいいのかわからないけれども、僕にとって大切な一人だと紹介しておきたい。 続きはpixivにて 僕にとっての特別な夜 JUGEMテーマ:自作小説
あやかる | 2019.08.21 Wed 22:17
冷たい雨が降り始める中、とあるマンションの前で彼女の帰りを待っていた。突然の雨に備えていつも持ち歩いている折り畳み傘がすっかりびしょ濡れになってしまった。 続きはpixivにて 俺にとっての特別な夜 JUGEMテーマ:自作小説
あやかる | 2019.08.21 Wed 22:16
嬉し恥ずかし少女漫画風学園ラブコメ編19話。 長い夜が明けた。 それぞれの思いを胸に学校をあとにする。 ロボ子さんといっしょ。 104話――『夜が明けて。』 https://ncode.syosetu.com/n9675ep/104/ JUGEMテーマ:自作小説
MUNNINの止まり木 | 2019.08.21 Wed 18:39
JUGEMテーマ:自作小説 「なるほど、フク丸と会ったんですか。しかも動物と喋れるなんて驚きだ。」 牛丼屋で特盛を掻き込みながら男性が言う。 この人は鬼頭零士さんといって、数年前まで祈祷師をやっていたそうだ。 だけど詐欺行為をして捕まり、つい先月に出所したのだという。 よほどお腹が減ってたんだろう、ガツガツと牛丼を頬張り、すぐに空にしてしまった。 だけどまだ満腹そうに見えないので、「お代わりいりますか?」と尋ねた。 「いやいや!そんな・・・・、」 「いいんですよ、フク丸君の飼い主さんに会える...
SANNI YAKAOO | 2019.08.21 Wed 10:25
ピーンポーン。 部屋の中のインターホン画面を確認するとそこにはマンションのエントランスが映し出されており、かつて僕らの同級生で今はエリナの担任である青木エリカの姿があった。ベージュベースの膝丈のタイトスカートから伸びる脚がつやのあるライトイエローのヒールに吸い込まれており、シンプルなスカートと同色の七分袖のシャツブラウスをまとっている姿まではっきりとわかるほどに鮮明な画像が送られていた。 続きはpixivにて 女子会がやりたくて(同窓会編)第五話 *不定期連載です。  ...
あやかる | 2019.08.20 Tue 18:04
JUGEMテーマ:自作小説 いったん道を逸れると、目的地に着くまで時間がかかってしまう。 予定とは違う空港へ降り、偶然懐かしい人に出会い、かなり道草を食ってしまった。 早く東京へ行かないといけないのに・・・・。 だけど半分は自業自得だから仕方ない。 途中で降りた駅は京都を越えた辺り。 日本へ到着してから全然進んでいなかった。 《そもそも降りる必要なかったなあ。》 部長に気を遣って思わず降りてしまったけど、別の車両に移ればいいだけだった。 けどまあ過ぎたことを言っても仕方ない。 少しお腹も減...
SANNI YAKAOO | 2019.08.20 Tue 10:37
嬉し恥ずかし少女漫画風学園ラブコメ編18話。 井原優子先輩、泣く。 ロボ子さんといっしょ。 103話――『天体観測の夜。その9。』 https://ncode.syosetu.com/n9675ep/103/ JUGEMテーマ:自作小説
MUNNINの止まり木 | 2019.08.19 Mon 18:41
JUGEMテーマ:自作小説 「なんでお前がついて来るんだ?」 頬杖をつき、窓の外を眺めながらムスっとしている。 私は「ごめんなさい」と謝った。 静岡行きの新幹線、部長と二人で駅弁をつつく。 「まさか家までついて来る気じゃないだろうな?」 目を向けてジロっと睨んでくる。 私は「そのつもりです」と答えた。 「正気か?」 「正気じゃないかもしれません。」 「お前は頑張りすぎるクセがあるからな。疲れが溜まっておかしくなってるんじゃないのか。」 「かもしれないです。」 「猫の幽霊が俺を呪ってるだなんて...
SANNI YAKAOO | 2019.08.19 Mon 10:12
JUGEMテーマ:自作小説 私は落ちていく。長い長い距離を。落ちているのか堕ちているのか解らなくなる位の距離を。墜落しているのか失楽しているのか解らなくなる位の時間を。あるいは上昇しているのかもしれない、それとも静止しているのか。途中からそんなことを考え出したりもして。それというのも、私は空から空へと落ちていたからだ。セントラルターミナルビルから飛び出し地面へと向かっていたはずなのに、その地面はいつの間にかなくなり、私は朝焼けの空の真ん中にいたのだ。背後を振り返っても、朝焼けの空...
pale asymmetry | 2019.08.18 Sun 21:48
JUGEMテーマ:自作小説 「もしもし?うん、そう・・・・ごめんね。今すぐには向かえそうにない。 あ、でも今日じゅうにはぜったいに行くから。他のみんなにもよろしく伝えておいて。」 友人への電話を切り、自販機でお茶を二つ買う。 ほんとなら新幹線に乗って東京へ向かっているはずなのに、部長と一緒に駅に残ってしまった。 私は治まりかけた鳥肌をさすりながら、さっきまでの強い視線を思い出して、ブルっと身震いした。 「どうぞ。」 「おお、すまん。」 財布を取り出そうとするので、「いいですいいです」と手を振...
SANNI YAKAOO | 2019.08.18 Sun 11:22
全1000件中 811 - 820 件表示 (82/100 ページ)