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紅玉鬼の葬送と哀音 act 01

JUGEMテーマ:自作小説    空は狡賢いネズミのような灰色だ。ドンヨリと曇っているくせに、どことなく煌めいていたりする。誰もいない中庭の噴水は止まっている。雨の季節だからだろうか。それともそこに運ばれるはずの水は、別の場所で別の姿で別の駆動をしているのかもしれない。例えば遠く離れた砂漠で、高貴な誰かを背に乗せる駱駝として、その誰かをオワシスへと導いているのかも。その旅が終われば、また噴水に水が戻るのだろう。とりとめのない空想に浸りながら、私は教授を待つ。  外はじっとりと濡れた空...

pale asymmetry | 2019.07.10 Wed 21:09

ロボ子さんといっしょ――キャベツ畑でつかまえて。その11

キャベツ畑に現れた今宵限りの十四夜亭。 トマトとサワークリームのロシア風ロールキャベツを召し上がれ。 ロボ子さんといっしょ。 157話――『十四夜亭においで/キャベツ畑でつかまえて。?』 https://ncode.syosetu.com/n9675ep/157/ JUGEMテーマ:自作小説

MUNNINの止まり木 | 2019.07.10 Wed 18:06

兄さんの新妻

ここはとあるカフェ。鉄板焼きの店で食事を済ませ、ほんの少しだけゆったりとした時間を過ごしているのは、新婚生活を始めたばかりの西尾翔平と妻の綾音だった。翔平の仕事が終わってからの夜デートだからカフェの閉店時間まであと少しとなっているのだが、特別な時間のために焦ること無くゆったりと過ごしていた。   続きはpixivにて 兄さんの新妻   JUGEMテーマ:自作小説

あやかる | 2019.07.10 Wed 00:36

strange dream.

JUGEMテーマ:自作小説  何だこりゃ! てかここどこ!? 「コイツはチュウドクっていうモンスターだ。大きい。歩くのは遅いが攻撃ははやい。コイツさえいなければ扉の所まで簡単に行けるんだが」  誰?    円で、チュウドクっていうのが一杯おって、扉も一杯ある。しかし、僕たちと扉の間にチュウドクたち。 「でっかいなー、チュウドク。こんな大きいのはじめて見た。すごい」ナゾのぜんら。アソコはないらしい。    さて。どうするか。大きいし太いし。何でチュウドクって名前? 今はい...

思田 考々、原稿用紙二枚分。 | 2019.07.09 Tue 14:59

浜菊の如く 第4話:幼き日の約束

JUGEMテーマ:自作小説 聡子が“彼”と出会ったのは、彼女が五歳の時だった。 その頃聡子は、結核を患い、療養所に入った母を見舞いに、父と弟と三人で軽井沢へとやって来た。 「元気そうで良かったわ、聡子、総司。」 「お母様、お元気になってまたわたくし達の元へ帰って来てくださる?」 「ええ。」 「約束よ、お母様?」 「わかったわ、約束するわ。」 母はその時、自分の死期をもう悟っていたのかもしれない。 だから、娘を安心させる為に、果たせない約束をしたのだ。 その日の夜、蛍が舞う中で母は家族に最期...

NOVEL CAFE | 2019.07.08 Mon 21:21

浜菊の如く 第3話:束の間の再会

JUGEMテーマ:自作小説 「大変ご無沙汰しております、旦那様。」 そう言って沖田伯爵に向かって頭を下げた女を、沖田伯爵は冷たい目で睨みつけた。 「今更わたしに何の用だ?もうお宅とはとっくに縁が切れている筈だが?」 「それは承知の上で、こうして旦那様の元へ伺いました。」 「愛子に何かあったのか?」 「愛子は・・娘は突然わたし達の前から姿を消しました。」 「それで?わたしに愛子の消息を捜してくれるよう、わざわざ頼みに来たのか?」 「いいえ、こちらへ伺ったのは、旦那様に別の事で相談したかったから...

NOVEL CAFE | 2019.07.08 Mon 21:16

浜菊の如く 第2話:父の秘密

―ねぇ、聞いた?土方家の奥様が自殺なさったのですって。 ―何でも、天井の梁から帯で首を吊っていらっしゃる奥様のお姿を、奉公したばかりの女中が見つけてしまったんですって。 ―何という災難に遭ったものだわね、その女中。 廊下で女中たちがそんな話をしているのを部屋の中で聞いた聡子は、寝ている振りを止めて寝台から起き上がった。 「ねぇ、そのお話は本当なの?」 「お嬢様、何でもありませんわ。」 「ええ。お嬢様、どうぞわたし達の話はお気になさらずに、ゆっくりとお休みくださいませ。」 女中たちは聡子の姿を...

NOVEL CAFE | 2019.07.08 Mon 21:15

浜菊の如く 第1話:出逢い

JUGEMテーマ:自作小説 第一部 1925(大正14)年、元日。 その日、沖田邸では新年を祝うパーティーが開かれ、会場には振袖やドレスで着飾った女性達が笑いさざめき合いながら談笑していた。 その中で土方歳三は何処か居心地の悪さを感じながら人気のない池の近くでワインを飲んでいた。 「ねぇ、あの方・・」 「土方様よ。」 「まぁ、あの土方様が、どうしてこのような場所にいらっしゃるのかしら?」 歳三が木に凭れかかりながらワインを飲んでいると、近くを通りかかった華族の令嬢達がチラチラと横目で彼の...

NOVEL CAFE | 2019.07.08 Mon 21:14

家族愛。

JUGEMテーマ:自作小説  この話はオリジナルの県が、舞台です。        タイミングがなあ、タイミングが。  姉と話したいけど、なかなか話せない。    はあ。  今僕高一、姉は高二。  中二のあの時、中一か、中一のあの時から話していない。  目の前にいるのに。  ダメだなあ、本当。            どうしたら話せるか。今夕方。平日。つまり、姉。んー。ただいまと言って来た時が(『が』と電話の音が重なる)、何。...

思田 考々、原稿用紙二枚分。 | 2019.07.08 Mon 16:46

035 3.幽霊のこと ‐ ――/予言

+++ 目次 +++     ――/予言    13歳、ニッ月。夢の話の続き。すぐにもきこうとしたのだが、あれから    なにやら幽霊の口が重くなり、都合ひと月以上別の話ではぐらかされた。  しかし、彼がその温かい海の小さな船群《ムラ》で大工になることはなかった。十二歳の雨季を挟んで水すじが変わった。雨季のはじめに予言があった。  彼はある小島の浜にいた。母親が島の奥で用事をすませてくるあいだ、そこにつけた家船《えふね》で待つように言われていた。けれどばたばたと強い雨...

幽 霊 の こ と | 2019.07.07 Sun 22:14

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