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JUGEMテーマ:自作小説 「こぉんの、ちびすけ----------!」 思わず叫んでしまった理由は、これから着替えようしてたワンピースに粗相されてしまったからだ。 犯人は、数日前に我が家にやってきた柴犬の子供。名前はまだない。 怒ろうと思ったけれど、家を出なくちゃいけない時間は迫っているしどうやら時間も経っているとみた。 だから他のワンピースに着替えて、その時はそのままにして出かけた。 (これってよくないんだよね) 犬のしつけについて、あ...
My 365 Story | 2019.08.30 Fri 17:21
JUGEMテーマ:自作小説 大きなホームセンターの二階、テーブルの並んだテラスにはまばらに人がいた。 広々とした駐車場を見下ろすとほぼ満車の状態で、よく流行っているお店なんだと分かる。 「どうぞ。」 「ありがとう。幾らだった?」 「いいですよそんなの。」 「悩みを聞く人からご馳走ににはなれないよ。ここは私が。」 「いやいや!これくらいは・・・・、」 「いいからいいから。」 遠慮する彼の手にお金を押し付ける。 すると少々困ってから「じゃあ・・・」と立ち上がり、隅にある募金箱に向かっていった。 ...
SANNI YAKAOO | 2019.08.30 Fri 10:37
冷たい雨が降りしきる中、誰もが家路を急いでいる。街を行き交う姿はそれぞれ違っても特別な時間を過ごしているのは確かなことなのだ。 続きはpixivにて 皆にとっての特別な夜 JUGEMテーマ:自作小説
あやかる | 2019.08.30 Fri 00:50
今度のロボ子さんは、メルヘン調で実は本格ミステリ仕立て! 西織先生の家と森山さんの家の如月さん、それぞれ働き始める。 ロボ子さんといっしょ。 133話――『如月さん、働き始める。』 https://ncode.syosetu.com/n9675ep/133/ JUGEMテーマ:自作小説
MUNNINの止まり木 | 2019.08.29 Thu 18:24
JUGEMテーマ:自作小説 解けない謎があるのはモヤモヤするものだ。 陽菜ちゃんの家を後にした私は、猫が埋まっていたあの公園へ来ていた。 ここには二匹の猫がいたはずだ。 一匹は陽菜ちゃんの猫、もう一匹はどこの誰だか分からない猫。 《しくじったあ・・・・。さっき陽菜ちゃんの猫に聞けばよかった。》 陽菜ちゃんは幽霊になってしまったかつての飼い猫に会い、弔いの気持ちを伝えようとしていた。 邪魔しては悪いと思って、声も掛けずに抜け出してきたけど、今思えば後悔している。 《あの子猫なら知ってたかもしれ...
SANNI YAKAOO | 2019.08.29 Thu 10:41
JUGEMテーマ:自作小説 薔薇色の頬、という表現が小説を読んでいると、しばしば登場する。 いかにも健康そうな、愛される女の子にふさわしい表現だと感じた。 そして思い出したのは、同じクラスにいるあの子だ。クラスの中心人物というわけじゃない。でも普通に清潔で、普通に気遣いのできる。普通にいい子。美少女というわけじゃなくて、きっとどこにでもいる女の子だ。 ……でもきっと、わたしよりもずっと、あの人に好かれてるだろう、女の子。 昨日の放課後...
My 365 Story | 2019.08.29 Thu 08:49
メルヘン調で、実は本格ミステリ仕立てのロボ子さん。 西織先生の家にやってきた如月さん、大歓迎を受けてしまう。 ロボ子さんといっしょ。 132話――『如月さん、歓迎される。』 https://ncode.syosetu.com/n9675ep/132/ JUGEMテーマ:自作小説
MUNNINの止まり木 | 2019.08.28 Wed 18:43
JUGEMテーマ:自作小説 夏が終わりに近づくと、わずかなモラトリアム期間が終了に近づいているなあと思うわけだ。 すなわち、夏休みの終了である。 「だーるー」 たまたま友達との時間が合わなくて、それでも残り少ない自由時間を勿体無く感じて街に出た。 一人で喫茶店に入るなんて気後れするけれど、スタバならまだ平気。 ホットラテにチャイシロップを入れてもらって、奥側の席を陣取って座る。 そろそろ暖かい飲み物が恋しい気候なんだ。 でも。 ...
My 365 Story | 2019.08.28 Wed 13:23
JUGEMテーマ:自作小説 「ほんとにここにいるのか?」 児玉君が眉間に皺を寄せながら陽菜ちゃんの膝の上を見る。 「いるよ、霊感がないと見えないけど。」 「藤井さんも見えるの?」 「今朝からね。」 「信じらんね。」 興味もなさそうにそっぽを向く。 陽菜ちゃんは「ほんとだって!」と怒るけど、私は《まあそうなるよね》と肩を竦めた。 ここは陽菜ちゃんの家、三人で彼女の部屋に集まっていた。 もう一匹の猫の謎が分からないまま公園に立ち尽くしていると、陽菜ちゃんが『私の家に行かない?』と言ったのだ。 『...
SANNI YAKAOO | 2019.08.28 Wed 10:15
十七年前に僕らが女子会を行う時に乗り移ったオリジナルメンバーは京香先生、エリカ、そして、由希奈の三人だった。 続きはpixivにて 女子会がやりたくて(同窓会編)第八話 *不定期連載です。 JUGEMテーマ:自作小説
あやかる | 2019.08.28 Wed 00:05
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