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すいません、先週は無断でお休みをいただいてしまいました💦 また今週からよろしくお願いします!! イヌ吉拝 ============================ ◇◇◇ ◇◇◇ イグニスはバクバクする心臓を抱えながら、ヒューイの部屋に向かった。ヒューイは直接食堂に向かってしまっただろうか。いや、荷物を色々持っていたから、きっと部屋に戻っているに違いない。 ヒューイの部屋は現在は戦闘幹部を含む上級兵の住む宿舎の中にある。まだ新人ながら艦長の従卒は艦長の傍に住み、細々とした用...
真昼の月 | 2026.06.07 Sun 04:09
本日2話目の更新になります。前のお話を読んでいない方は、「戻る」ボタンからお読みいただけると嬉しいです。 2話目ではありますが、少し長いです💦 そろそろBのLが動き出しますよ〜〜! イヌ吉拝 ◇◇◇ ◇◇◇ セオと別れた後、ヒューイとデーリッヒはまっすぐ艦長であるイグニスの執務室に報告に行った。もうそろそろ夕飯の時間であるが、そこにはまだイグニス始め戦闘幹部達が残っていて、ヒューイを待ち構えていた。 ヒューイは相手の人数や特徴、どのように待ち伏せをしていて...
真昼の月 | 2026.05.24 Sun 12:05
「お、お疲れ様です! ご足労をいただき、ありがとうございます!」 「うちの兵隊が騒ぎに巻き込まれたんだ。副艦長の俺が迎えに来るのは当然だろう」 ギロリと衛兵達を見る目がもう怖い。どう考えても年期が違うのだ。衛兵達はその迫力に涙目になっている。 副艦長という将校が迎えに来たことで、衛兵達も慌てて自分達の上官を呼びに行った。市場の見回りをしている衛兵など、海軍で言えば水兵と変わらないのだ。 部隊長が出てくると、さすがに部隊長は落ち着いた対応を見せ、衛兵達は露骨にほっとした顔をした。 「...
真昼の月 | 2026.05.24 Sun 11:58
更新遅くなってすいません!! 今回は短いので、もう一話続けて更新します!! よろしくお願いします!! イヌ吉拝 ◇◇◇ ◇◇◇ 市場で騒ぎを起こした二人に、デーリッヒは帰り道、特に説教をすることはなかった。ぶらぶらとゆっくり歩きながら、「良いもんは買えたのか?」などとのんびり聞いてくる。デーリッヒが強面だが優しい事を知っているヒューイはニコニコと返事をしているが、セオは緊張で手に汗をかいていた。それはそうだろう。なにしろデーリッヒはこう見えて副艦長なのだから。 そ...
真昼の月 | 2026.05.24 Sun 11:58
そうして曲がり角まで来ると、セオは言われたとおりその場を離れた。 「お、俺、あっちで見たい物あるから、ちょっと行ってくる……!」 その台詞はかなりぎこちなかったし、その場からの離れ方も大分わざとらしかったけれど。 「うん、じゃあ俺あっちの通り見てるから!」 そう言ってヒューイは市場に背を向けて、狭い路地に向かって行った。ほんの少しだけ、歩調が速い。ヒューイも焦っているのか。そう思うと、セオの背中がすっと冷たくなった。 後ろを気にしながら、急ぎ足で衛兵を探そうとす...
真昼の月 | 2026.05.17 Sun 00:19
「お、お疲れ様です! ご足労をいただき、ありがとうございます!」 「うちの兵隊が騒ぎに巻き込まれたんだ。副艦長の俺が迎えに来るのは当然だろう」 ギロリと衛兵達を見る目がもう怖い。どう考えても年期が違うのだ。衛兵達はその迫力に涙目になっている。 副艦長という将校が迎えに来たことで、衛兵達も慌てて自分達の上官を呼びに行った。市場の見回りをしている衛兵など、海軍で言えば水兵と変わらないのだ。 部隊長が出てくると、さすがに部隊長は落ち着いた対応を見せ、衛兵達は露骨にほっとした顔をした。 「...
真昼の月 | 2026.05.17 Sun 00:15
そうして曲がり角まで来ると、セオは言われたとおりその場を離れた。 「お、俺、あっちで見たい物あるから、ちょっと行ってくる……!」 その台詞はかなりぎこちなかったし、その場からの離れ方も大分わざとらしかったけれど。 「うん、じゃあ俺あっちの通り見てるから!」 そう言ってヒューイは市場に背を向けて、狭い路地に向かって行った。ほんの少しだけ、歩調が速い。ヒューイも焦っているのか。そう思うと、セオの背中がすっと冷たくなった。 後ろを気にしながら、急ぎ足で衛兵を探そうとす...
真昼の月 | 2026.05.10 Sun 03:52
「確かにこっちだとあんまり食べないね。うちは山だから、木の実とか、あと羊や山羊のチーズとかよく食べるよ? 逆に魚とか肉とかはあんまり食べれないんだ」 「チーズ! チーズなんて贅沢品だよ!」 「俺にとったら魚が贅沢品。うちの方は川魚ってあんまり住んでなくて。海の魚も初めて食べたけど、おいしくてびっくりした!」 そんな話をしていたら、市場にはすぐに到着した。 セオは姉妹達のために可愛らしいリボンや練りガラスのアクセサリーをどんどん選んでいく。さすが上下に二人ずつ女兄弟に囲ま...
真昼の月 | 2026.05.08 Fri 19:18
「確かにこっちだとあんまり食べないね。うちは山だから、木の実とか、あと羊や山羊のチーズとかよく食べるよ? 逆に魚とか肉とかはあんまり食べれないんだ」 「チーズ! チーズなんて贅沢品だよ!」 「俺にとったら魚が贅沢品。うちの方は川魚ってあんまり住んでなくて。海の魚も初めて食べたけど、おいしくてびっくりした!」 そんな話をしていたら、市場にはすぐに到着した。 セオは姉妹達のために可愛らしいリボンや練りガラスのアクセサリーをどんどん選んでいく。さすが上下に二人ずつ女兄弟に囲ま...
真昼の月 | 2026.05.03 Sun 00:48
◇◇◇ ◇◇◇ 一度艦が軍港に戻ると、次の出港までおよそ一ヶ月。その間ももちろん陸での業務はあるのだが、海の上より非番が多くもらえるのがありがたい。 いや、海上でも非番はあるのだ。ただ、同じ艦の上で働いている同僚を尻目に、一人だけ非番を楽しむのが難しい、というだけで。ヒューイやセオは、例のごとくダリルに色々命じられて、艦ではほぼ休日などなかった。 だが、今は楽しい陸上勤務。ヒューイはセオに誘われて、軍港から少し離れた所にある町まで買い物に来ていた。 セオは水兵、ヒューイは艦長...
真昼の月 | 2026.04.26 Sun 19:05
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