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JUNE/BL/ML

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JUNE/BL/ML
このテーマについて
JUNE/BL/MLなど言われる、男×男などの同性愛要素を含む創作小説テーマです。
※ R-18作品には必ず分かるように明記しましょう。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「yamiebi」さんのブログ
その他のテーマ:「yamiebi」さんが作成したテーマ一覧(2件)
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君がくれた空の色(番外編) act.2

(R-18) そう思ったはずなんだけどなあ…。 なんでしょう、この状況は? 仕事が終わる頃、約束通り迎えに来た浅葉さんに連れて来られたあの人の自宅は、周りに立ち並ぶ家々を見てもわかるように、あきらかな高級住宅で。 デカイ!とにかくデカイ! 「まさか…実家なの?ってか…金持ちのボンボン?」 「30も過ぎて、親と暮らしているなんて少し恥ずかしいんだけどね」 恐る恐る尋ねた俺に、明確な答えをくれないまま、苦笑しがら案内してくれた浅葉さんの部屋は、これまたデカイ! 一体何畳あるの?ってか、俺の家が丸...

駄文倉庫 | 2020.09.15 Tue 00:38

君がくれた空の色(番外編) act.1

初めてあの人を見た時は、こんなところで昼飯も食べずに、何をボ〜ッとしてるんだろうって、それだけだった。 いつもの指定席に腰を下ろす時、いつもふと視界の端に映るあの人は、ぼんやりと焦点の定まらない目つきでどこか遠くを見ていた。 一見しただけでは、なんの苦労も知らない、いかにもエリートですって風貌で。 身に纏うオーラも違うって言うのかな……ちょっと嫌味なくらい、きっちりと着込んだ高そうなスーツが似合っていて。 でも、エリートサラリーマンと言うには、どこか崩した髪形は、逆の意味でとても好感が持てた...

駄文倉庫 | 2020.09.15 Tue 00:32

君がくれた空の色 act.6(最終話)

「女を抱いた数と、ときめきが比例するわけじゃない事くらい、あんたもわかってんでしょ。どれだけの女をこの腕で抱いてきたのかなんて知らないし、そんなの聞きたくもないけどさ。あんたが本気で人を愛した事がないんだって、それは俺が保証してあげる」 何故?俺ではない赤の他人の彼が、そんな事を保証できるんだ? あまりにもはっきりと言い切られたその言葉に、やはり失礼な奴だと思うのに、不思議なくらい不快感など感じられなくて。 「だってさ、あんた今すっげえドキドキしてんの、自分でわかってる?」 「何、を…」 ...

駄文倉庫 | 2020.09.14 Mon 23:09

君がくれた空の色 act.5

「え?」 「何で俺に会いに来たって、本当の事言わないの?」 ドキン…と、心臓が跳ねた。 「だいたいさあ、俺がお客さんと話してるだけで嫉妬するなんて、ホント浅葉さんって大人げないよね」 「嫉妬……?」 思ってもみなかった彼の突っ込みに、一瞬何を言われているのかわからず、呆然とする俺に、呆れたようなため息を漏らし。 「まさか、自覚ないとか言わないでよ?」 「自覚って…きみが言いたい事がよくわからないんだが」 「本気で言ってんの!?あんたいくつだよ」 今の話に、俺の年など関係ないじゃないか。 ...

駄文倉庫 | 2020.09.05 Sat 23:50

君がくれた空の色 act.4

「最近楽しそうですね。特別な相手でもできたんですか?」 いつものようにデスクに向かい、いつものように書類に目を通す俺に、不意に松永が声をかけてきた。 「そう見えるか?」 「ええ、最近は夜遊びも控えられているようですし。何よりも仕事への不満が少なくなられた」 確かに、彼と出会ってからのこの一月ほど、その夜限りの女との営みが、すっかりなりを潜めていた。今更ながらに気付いた事だが、俺が女を相手にしていたのも、どうにも拭いきれない空虚感を、ほんの一時でも忘れたかったからなのだと、そんな事に本当...

駄文倉庫 | 2020.09.05 Sat 23:43

君がくれた空の色 act.3

あの日から、毎日のように彼とあの公園で会い、何故か昼食を共にしていた。 別に約束をしているわけではなかったのだが、俺も彼も同じ時間帯にあの場所にいて、一度会話をかわしてしまったせいか、顔を合わすと彼のほうから近づいてくるのだ。 あの翌日もまた調理パンを恵んでもらい、それからは俺も昼食を持参する事にした。 考えてもみろ、30も超えたいい大人が、15歳も年下の子供に恵んでもらうなど情けない事この上ないじゃないか。 「あんた結婚してなかったんだ。ごめんごめん、俺てっきり」 「俺はそんなに所帯染...

駄文倉庫 | 2020.09.05 Sat 23:39

君がくれた空の色 act.2

「ふぁ……」 いつもと変わらない週の始まり、いつものように出社し部長室へと篭り、デスクに座った途端大欠伸を噛み殺す俺に、秘書である松永の眼鏡の奥の鋭い眼光が向けられた。 「また寝不足ですか?」 眉に刻まれた深い皺に肩を竦め、またも漏れ出しそうな欠伸を噛み殺す。 「暇だなぁ…松永」 「バカな事を言わないでください。この書類の山が見えないんですか!?まだ専務、社長と回さなければならないんですからね。ここでいつまでも止めておくわけにはいかないんです。わかったらしゃきっとなさって下さい」 たか...

駄文倉庫 | 2020.09.05 Sat 23:22

君がくれた空の色-contents-

(社会人/年の差/無自覚・攻/強気・受/性描写有) 浅葉 京悟(あさば きょうご)/33歳×日比谷 陽生(ひびや はるき)/18歳   ■きみがくれた空の色(2007.12.11/全6話完結) 社会的地位を見れば、恵まれた環境にいる浅葉 京悟(33歳)。 しかし、どこか満たされない思いを抱え、一夜限りの恋人を渡り歩く日々が続いていた。 そんな京悟の前に現れたのは、花屋の跡取り息子である日比谷 陽生(18歳)。 無遠慮な彼の、キラキラと輝く笑顔に次第に惹かれていくものの、自分の気持ちを自覚できないでいる...

駄文倉庫 | 2020.09.05 Sat 23:01

君がくれた空の色 act.1

これまでの俺の人生を振り返って見てみれば、たいした挫折もなく、どちらかといえば経済的にも環境的にも恵まれた中で生活をしてきていた。 大学を卒業した後、就職氷河期と言われる昨今、全く就職活動の苦労もなく、祖父が経営する会社に入社し、七光りと言われようとなんと言われようと、そんな事は気にも留めずに順調に出世の階段だって昇ってきた。 一応、会社に入ってからは一般の新人と同じように扱われ、いきなり役職に就く事はなかったさ。 そして、それなりに実績を上げてきたから、今の取締役部長という役職にだって就け...

駄文倉庫 | 2020.09.05 Sat 22:58

8月1日22時。11(完)(結晶シリーズ)

 この話になると、由希子はどうにも感情的になってしまって話ができなくなる。言っている事は分かるし、武義も少し前まではそういう気持ちだった。異性の由希子より、むしろ同性である武義の方が嫌悪感は強かったかもしれない。  ……でも、ここまで来るともう、そういうのは過ぎ去ってしまった様な気がする……。  一生結婚できない人もだっているし、一生彼女いない歴イコール年齢の人だっている。それに比べれば、例え同性であっても、うちの息子を愛してくれて、一生傍にいてくれる人がいるのな...

真昼の月 | 2020.08.11 Tue 23:15

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