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JUNE/BL/ML

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JUNE/BL/ML
このテーマについて
JUNE/BL/MLなど言われる、男×男などの同性愛要素を含む創作小説テーマです。
※ R-18作品には必ず分かるように明記しましょう。
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作者のブログへ:「yamiebi」さんのブログ
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雨やどり act.6

今日は午前中だけだった講義を終え、大学の帰りに駅前で適当に服を見繕い、夕飯の買い物をして帰途に着く。 ガサガサと、歩くたびに耳に届く袋ずれの音に、こんなに買い込んであいつがいなかったら虚しさが増すだけだと思いながら。 昨日の今日で記憶が戻り、自分の居るべき場所に戻ってしまっていたとしても不思議はない。もしそうなったら、少ない仕送りとなけなしのバイト代を叩いて買った、この服も食料も無駄になるじゃないかと、そんな自虐的な思いが思考を占めるのは、まだ認めたくない現実を改めて突きつけられてしまったか...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:52

雨やどり act.5

「本当に、何も覚えてないのか?」 「川が……目の前に川がありますよね。気付いたらその川岸でぶっ倒れてて、ポケットに定期だけが入ってたから名前はわかったけど。それだって、本当に自分の名前なんだか…」 そう言った瞳が微かに揺れていて、それを誤魔化すかのように、彼が湯気が立ち上るカフェオレへと口をつける。 「あ…っつ!」 「バァ〜ッカ、その湯気が見えないのかよ」 シリアスになるなってのが無理な話だが、起こってしまった事は仕方がないのだからと、ほんの少しでも彼を励ましたくて。 だけど上手い慰めの台...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:49

雨やどり act.4

「合うわけねえか…」 押入れから取り出した着替えを前に、つい今しがた見た彼の逞しい身体を思い浮かべ溜め息が零れ落ちる。 トレーナーの上下は普通の服よりは多少伸び縮みするからいいとして、一応新品を取り出したものの、Sサイズである俺のボクサータイプの下着では、どう考えたって小さすぎるだろう。 「仕方ねえ…」 まさか、濡れたままの下着を穿いておけとも言えないし。 もう一度溜め息をつき再び風呂場へと向かった俺は、キャンキャンと中から聞こえてくる子犬の鳴き声に苦笑を漏らしながら扉をノックする。 ...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:46

雨やどり act.3

「記憶喪失ってわけ?」 エアコンが効いて暖かくなった部屋へと招き入れ、とりあえず濡れた身体を拭けとバスタオルを手渡しながら問いかけた。 一瞬きょとんとした彼がすぐに複雑そうな笑みを浮かべ、返ってきた「さあ…?」という他人事のような返事に、冷静というよりはまだ現実を把握しきれていない戸惑いを感じ。 まあ…無理ないか。記憶喪失なんて、あまり体験するようなもんじゃないだろうし。 「気付いたらこんな風になってて。こういうのを記憶喪失って言うのかな?」 どこか呆然とした様子で呟いた彼に、正直何て答...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:43

雨やどり act.2

部屋に戻り、何をするよりも先に風呂場に駆け込みシャワーを浴びた。 こういう時ユニットバスとはいえ、風呂付きのアパートにしてよかったと思う。 この寒さの中、雨に濡れてシャワーを浴びることすらできなかったら、明日には高熱間違いなし。こう見えて、結構繊細なんだ俺は。 シャワーを終えて、ひんやりと冷たいままの部屋の空気に身震いをし、先にエアコンだけでもつけておけばよかったと後悔しながらリモコンを操作する。 少し乱暴に拭いた髪はまだ濡れたままだったけど、そのまま万年床になっている布団に潜り込み、頭ま...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:39

雨やどり act.1

校門を出たときには小降りだった雨が、大学から徒歩10分のアパートに着く少し手前で土砂降りになった。 「冗談だろっ!?」 多少濡れるくらい構わないと、のんびり歩いていたのが間違いだったらしい。……なんて事を今更思っても仕方がない。 バケツを引っくり返したような雨の中慌てて走り出したものの、目と鼻の距離まで近づいていたアパートに着いた頃、俺はすでにずぶ濡れで。 水も滴るいい男なんて、そんな冗談を言ってる場合じゃないっての!! 1月も下旬に差し掛かろうというこの真冬の寒さの中、ずぶ濡れのままいつ...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:32

雨やどり-contents-

(高校生×大学生/年の差/年下攻め/強気受け/性描写有) 中居 仁志(なかい ひとし)/17歳×三島 潤(みしま じゅん)21歳 ■雨やどり(2010.2.19/全19話完結) 雨の日に出会った1人の少年と1匹の子犬。 ずぶ濡れのままアパートの階段に座り込んでいた少年の事が気になり、声を掛けたことから始まったたった3日の同居生活。 普通の高校生に見えた少年は実は…… 1/2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ 8/ 9/ 10/ 11/ 12/ 13/ 14/ 15/ 16/ 17/ 18/ 19/(完結) ■寄り道(2010.3.18/8話完結) 雨やどり番外編。...

駄文倉庫 | 2020.10.20 Tue 23:28

flowerwall 2

   「いいですね。斬新です! それやりたいです私」    花匠さんとの第一回打ち合わせ。  短めの髪を揺らして、きらきらと瞳を輝かせるまだ若い女性が声を弾ませた。  学院側は僕と創。花匠さん側は、フラワーコーディネーターの兼平さんと、専務の廣岡さん。  ナイスミドルな廣岡さんは昔からお世話になってる方で、事務方だから見積もりとかそういうのの担当。  兼平さんは、今年初めてうちの担当をしてくれるまだ若い綺麗なお姉さんだった。うん、類が興奮してたの分かる。元気で可愛い...

サバクノバラトウミノホシ。 | 2020.10.20 Tue 13:24

flowerwall 1

「なぁなぁ、馨! 今年の花匠さんの担当の人、まだ若い女の人だって! すげぇ可愛いらしいぞ」    放課後の生徒会室。少し遅れたかな、と扉を開けた僕に、いきなり話しかけてきた嬉しそうな類。…良かったね。  「若さや美貌より、センスだろ? あー、でもそういう意味では若い女の人の方が、逆に頼りになるかな」    答えながら部屋に滑り込んで、素早くドアを閉める。 山の中のポツンと男子校、聖ステファノ学院の冬は厳しい。新しい校舎や宿舎は空調完璧だけど、生徒会室のある教務棟は一...

サバクノバラトウミノホシ。 | 2020.10.19 Mon 17:28

君と見る空の色 act.4(最終話)

浴室で抱き合い、意識を飛ばしそうなほどに感じ入ってしまったのだろう。 いつもなら俺が身体を洗ってやろうと手を伸ばせば、激しくでも照れくさそうな拒絶にあうのに、ぐったりと身を預けてきたその身体に触れても、抵抗らしい抵抗を感じられることはなく。 「のぼせて力が入らない」などと、文句を言う唇をやんわりと塞ぎながら、そっと触れ汗を洗い流してやった俺の機嫌は、最高潮によかった。 放っておかれれば鼻歌でも歌い出していたであろう俺に、浴室を出るときになってもまだうまく身体に力の入らない様子の陽生が、呆れた...

駄文倉庫 | 2020.09.27 Sun 00:58

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