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◇◇◇ ◇◇◇ ヒューイがテッドと共にその場を去って行くのを、イグニスと副艦長であるデーリッヒはただ見送っていた。一応荷物を取りに行くようにと言ったが、テッドは「なぁに、たかが三日じゃないですか。必要な物はこっちで揃えてありますよ」などと笑って、さっさと軍港を後にした。 馬でも繋いであるらしく、森に向かって消えていく二人を見送って、イグニスは今更ながらに腹が立ってきた。なんという乱暴な男だろう。 だが、それでも後々のことを考えれば、こうして送り出すよりなかったのだと、イグニスは何...
真昼の月 | 2026.03.22 Sun 19:37
◇◇◇ ◇◇◇ ヒューイがテッドと共にその場を去って行くのを、イグニスと副艦長であるデーリッヒはただ見送っていた。一応荷物を取りに行くようにと言ったが、テッドは「なぁに、たかが三日じゃないですか。必要な物はこっちで揃えてありますよ」などと笑って、さっさと軍港を後にした。 馬でも繋いであるらしく、森に向かって消えていく二人を見送って、イグニスは今更ながらに腹が立ってきた。なんという乱暴な男だろう。 だが、それでも後々のことを考えれば、こうして送り出すよりなかったのだと、イグニスは何...
真昼の月 | 2026.03.22 Sun 06:24
皆様、ご心配おかけして申し訳ありませんでした!! イヌ吉、無事に戻って参りました!!! また今週からよろしくお願いします!!! イヌ吉拝 ================================ 「あぁ? 知らねぇの? ……まぁ、国も必死で隠してんだろうしなぁ。剣聖がいなくなったなんて、とんでもない醜聞だろうからよ」 「いなくなった?」 いなくなった……退団した、と言っていたのに、いなくなった? 剣聖の称...
真昼の月 | 2026.03.14 Sat 23:28
皆様、コメントありがとうございます。 お返事はコメントをいただいた順に書いております。 先に書いていただいた方のリコメが下になっておりますので、もし自分へのレスがないな、と思われたら、下の方をググッとスクロールしていただけると嬉しいです。 イヌ吉拝 03:09:はるりん様 コメントありがとうございます! ご心配おかけしてすいません💦💦 無事かえって参りましたよ〜〜〜!!! 本当にびっくりですよね!! でも無事に...
真昼の月 | 2026.03.14 Sat 21:10
◇◇◇ ◇◇◇ プリモナール王国、王都デネグフト。王城の会議場にはテーブルがロの字型に組まれ、国の重鎮が座っている。上座にはアウグスト国王が、その右にカゼフ宰相が、左側には第一王子である陸軍元帥エマシアス王太子が座っている。右の列には各大臣や筆頭判事などの文官が座り、左の列には武官が座る。第二王子である海軍元帥ユアンシェン、剣聖ドルネール王立騎士団総長、剣聖テオドール王立騎士団飛行団長など錚々たる顔ぶれが並び、剣聖ドルネール総長とテオドール飛行団長の間に第三王子であり、王立騎士団副総長...
真昼の月 | 2026.03.14 Sat 20:35
◇◇◇ ◇◇◇ 三ヶ月の巡視航海を終え、オーリュメール号はやっとバスパト港に入港した。久しぶりの揺れない地面に、懐かしい違和感を感じる。 「ヒューイ、この後私はオグール提督の元に報告に行くが、君はこの後はデーリッヒの指示に従って動いてくれ」 「畏まりました」 艦長室の荷物を副館長のデーリッヒとヒューイと預け、港に降りた所で指示を出していると、大きな声が軍港内に響き渡った。 「よう、ヒューイ! 探したぜ!」 「あ! ダメです! 勝手に入り込まないで下さい!!」 山のような大...
真昼の月 | 2026.02.15 Sun 17:53
◇◇◇ ◇◇◇ 三ヶ月の巡視航海を終え、オーリュメール号はやっとバスパト港に入港した。久しぶりの揺れない地面に、懐かしい違和感を感じる。 「ヒューイ、この後私はオグール提督の元に報告に行くが、君はこの後はデーリッヒの指示に従って動いてくれ」 「畏まりました」 艦長室の荷物を副館長のデーリッヒとヒューイと預け、港に降りた所で指示を出していると、大きな声が軍港内に響き渡った。 「よう、ヒューイ! 探したぜ!」 「あ! ダメです! 勝手に入り込まないで下さい!!」 山のような大...
真昼の月 | 2026.02.15 Sun 02:59
◇◇◇ ◇◇◇ デッセル団が襲撃を諦めて帰ってから暫くの間、水兵達もまだ警戒態勢を取っていた。だが、彼らの目の端にヒューイがパタパタと走っていくのが見えると、水兵の一人が「お」とだらけた声を上げる。 「ヒューイだぜ。あいつが艦長のそばにいないってことは、もうデッセルが戻ってくることはないんじゃないか?」 「なるほど。聞いてみるか? お〜い、ヒューイ! もう戦はおしまいか?」 声をかけられたヒューイは足を緩め、彼らの方に寄ってきた。水兵達の多くはずいぶんと緊張感のない顔をしている...
真昼の月 | 2026.02.08 Sun 06:09
皆様、コメントありがとうございます。 お返事はコメントをいただいた順に書いております。 先に書いていただいた方のリコメが下になっておりますので、もし自分へのレスがないな、と思われたら、下の方をググッとスクロールしていただけると嬉しいです。 イヌ吉拝 03:17:優様 コメントありがとうございます! ご心配おかけしてすいませんでした💦💦 無事帰ってきました〜〜! 自分たちは安全な国にいたので、単純にドバイ経由の飛行機がキャ...
真昼の月 | 2026.02.01 Sun 01:01
「さぁ殿下。王命です。移動をお願いします」 「父上〜〜!!」 「殿下…! お願い致します!」 近衛騎士達にしてみれば良い迷惑である。王命に違反するわけにはいかないが、王族への不敬も許されていないのだから。 その状況を見かねたのたか、「しょうがねぇな」と一人の男が立ち上がった。 剣聖・テオドール・デル・ソールズ。王立騎士団飛行部隊長、別名飛行団長だ。山のように大きく、まるで力の象徴のような偉丈夫だが、彼の最大の武器は妖魔をテイムし、使役する能力である。全ての王立騎士団に妖魔を騎...
真昼の月 | 2026.01.24 Sat 22:39
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