[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] JUNE/BL/MLのブログ記事をまとめ読み! 全8,707件の81ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

JUNE/BL/ML

このテーマに投稿された記事:8707件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c231/5180/
JUNE/BL/ML
このテーマについて
JUNE/BL/MLなど言われる、男×男などの同性愛要素を含む創作小説テーマです。
※ R-18作品には必ず分かるように明記しましょう。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「yamiebi」さんのブログ
その他のテーマ:「yamiebi」さんが作成したテーマ一覧(2件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 76  77  78  79  80  81  82  83  84  85  86 >

光のさす方へ 107

「兄貴…」  そうだ。何を勘違いしているのだ。  昨日のあれは、互いを求め合ったわけじゃない。  桐生は怒っていた。怒って、……だから、あれはただの暴力だったんだ……。  シーツの上に、ぽつりと水滴が滴った。  くそ。なんで涙なんか……。ヤクザになって、組まで持たせて貰ったのに、どんだけ自分は女々しいんだ。  そう思って自分を叱咤するのに、涙は止むことがなかった。  初めてヒロって呼んで貰ったのに。あんなに強く抱きしめてくれたのに。  でも、...

真昼の月 | 2018.11.16 Fri 08:02

光のさす方へ 106(R18)

(R18)です! 当blogは18歳未満の方はお読みいただけませんが、苦手な方が目にしないように、一応閉じます! 大丈夫オッケーどんと来い!という方だけ「続きを読む」を押すか、下スクロールでお読み下さいませ。       -----------------------------

真昼の月 | 2018.11.15 Thu 08:01

光のさす方へ 105

「兄貴…」  唐突に、胸の中から突き上げるようにして「この人が好きだ」という気持ちがあふれ出てきた。  今迄見なかったようにしてきたこと。駈の名前の陰に隠し続けてきたこと。  でももう目を逸らすことはできない。自分はこの人が好きなのだ……! 「兄貴!」  そう呼ぶと、桐生の動きが一瞬ビクリと止まった。強い目で睨みつけられる。その視線の強さにゾクゾクした。  今迄の桐生は、ヒロを大切に、優しく扱ってくれてきた。だって、それは駈の代わりに与えてくれる物だったから。 ...

真昼の月 | 2018.11.14 Wed 08:02

光のさす方へ 104

「……何言ってるんだ、お前……」  桐生の声がいつもより低く掠れている事に、ヒロは気づかなかった。 「いや、とりあえずの緊急措置ですから。別に俺、誰かと結婚するつもりは一生無いんで、ちょうど戸籍空いてますから」 「そういうもんじゃねぇだろうがよ!!」  ガンと机を叩かれて、ヒロは初めて桐生が怒っていることに気づいた。  だが、ヒロは何故桐生が怒っているのか分からなかった。自分が言っていることはそんなにおかしな事だろうか。確かに一般的な方法では無いかも知れないが...

真昼の月 | 2018.11.13 Tue 08:04

光のさす方へ 103

「兄貴、忙しいのかな……」  桐生の部屋は、いつもきちんと片付いていたから、ほんの少しの乱雑さが目についてしまうのだろうか。でも、何となく、どこかが少し違うような気がする。  とりあえず窓を開けて、いつもより丁寧に掃除をすることにした。掃除機をかけ、フローリングを固く絞った雑巾で拭いて、網戸にもブラシをかけてから雑巾をかける。実家で家事代行業者がやっていた通りに、網戸の裏面に新聞を貼り付け、表から重曹水を吹き付けてから雑巾でぬぐうのだ。実家にいた頃は全て人任せだったが、やって...

真昼の月 | 2018.11.12 Mon 08:01

光のさす方へ 102

 その考えは、無かった。  奥園の家は、そこまでするだろうか。いや、するのかもしれない。だって、自分はヤクザだ。娘がヤクザを追ってキャバ嬢にまでなったと……そう考えれば、なんとしても娘を取り戻し、更生させなければと、親ならば考えるのではないか。そこに社長や周りの奴らに入れ知恵されれば、そのくらいのことはするのかもしれない。 「……分かりました。その可能性を、風子に話してみます」  ヒロがそう言うと、佐世保は「早くしろよ」と鼻を鳴らした。 「お前だって、こんな事で...

真昼の月 | 2018.11.11 Sun 08:01

光のさす方へ 101

 ◇◇◇ ◇◇◇  タカシから名前を挙げられたスクーターの持ち主と、その友人達の裏を取るのに、2人がかりで3日かかった。こういうとき、イニシアティブを取るのはタカシで、ヒロはなるほど、こうやって調べるものなのかと教えられる立場だ。  こちらの仕事を優先するように言われていたので、桐生の部屋に行くのは控えていた。それでも、『三春』には、時間を見つけて風子の様子を見に行くようにはしていた。『三春』のママは風子をひどく可愛がってくれていて安心した。  風子はママに店を手伝わせて欲しいと言っている...

真昼の月 | 2018.11.10 Sat 08:02

光のさす方へ 100

「え?うちの兄貴の車にぶつけてくれやがったスクーター、テメェのだろって正直に言いました。そしたらヤクザが来たってびびって泣き出しちまって、いやぁ、ガキ相手に泣くとか、ビックリしました!」  けろりとそんなことを言うタカシに、一緒に話を聞いていた栄次も吉居も呆れたような顔をした。 「そんな事、バカ正直に言ったのか?」 「はい!あ、そしたら、面白い事が分かりました」 「何だ?」  面白い話、という言い方に、その場の空気がぴしりと変わる。  タカシは脳天気な顔はしているが、こんな時にされる「...

真昼の月 | 2018.11.09 Fri 08:01

光のさす方へ 99

「兄貴?あの……」 「……分かった。『三春』のママからは、俺の方にも連絡があった。あの人はああ見えて結構なタマだから、あの人に預けたのは正解だ。しばらくは姐(ねえ)さんに任せとけ」 「はい」  ぺこりと頭を下げると、佐世保に「おい、そろそろ時間だろ」とつつかれた。衛の下校まで後1時間ある。いつもより少し早いが、つつかれてしまったこともあり、ヒロは素直に従うことにした。 「じゃあ、行ってきます」 「おう、しっかりな」  佐世保の声に送られて部屋を出る。まさか自分が...

真昼の月 | 2018.11.08 Thu 08:03

光のさす方へ 98

 駈が死んでもうじき3年が経つ。風子と会ったのも3年ぶりだ。風子はあの頃のまま、何一つ変わっていない。 「風子。俺とお前は運命共同体だ。お前を家の都合で勝手に嫁になんか行かせないから安心しろ。……だけど」 「だけど?」  ヒロの言葉の先を待つ風子に、慌ててヒロは首を振った。 「いや、何でもない。風子、お前も色々大変だったと思う。しばらくは何も考えずにしっかり休め。良いな?」 「うん、ありがとう。……ごめんなさい、ヒロちゃん」  風子が泣きながら、頷くように頭...

真昼の月 | 2018.11.07 Wed 08:01

このテーマに記事を投稿する"

< 76  77  78  79  80  81  82  83  84  85  86 >

全1000件中 801 - 810 件表示 (81/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!