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JUNE/BL/ML

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JUNE/BL/MLなど言われる、男×男などの同性愛要素を含む創作小説テーマです。
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光のさす方へ 76

「え……そ、そんだけ……?」  もっとがっつり叱責を受ける覚悟だったのだが、少し拍子抜けしてしまった。  いや、四代目がああ言った以上、栄次にはそれ以上何も言うことはできない、ということだろうか。 『怒って欲しいのか?とんだ甘ったれだなぁ!』  先程の吉居の台詞を思い出す。甘ったれ……そうだ。怒られるということは、その庇護下にいるということだ。自分はもう独り立ちしなければならない。誰かに教えられ、導かれる立場ではないのだ。  こんな中途半端な自分に...

真昼の月 | 2018.10.16 Tue 08:01

光のさす方へ 75

「この業界、バカばっかりだからな。皆バカやって殴られてでかくなってきたんだ。あんまり気にすんなよ」 「はい」  だが、そうは言われても、牧村の手を煩わせ、佐世保に借りを作らせ、桐生を呆れさせたのは事実なのだ。  時村に言われた「偽善者ぶりやがって」という言葉が重く心にのしかかる。 「まぁ、上がケツ拭いてくれんのは一度だけだ。二度目はねえぞ。それは覚えておけよ」  最後にそう言うと、金町はヒロの背中を叩いてから格技室を出て行った。何をしに来たのか。ひょっとしたら、心配して探しに来てくれた...

真昼の月 | 2018.10.15 Mon 08:02

光のさす方へ 74

「おう、時村。珍しいな、お前がここに来んのもよ」 「あ…、金町さん……」  金町の姿を見ると、時村は慌ててヒロから手を離した。今やヒロが金町のお気に入りであるということは組中の人間にも知られており、それがまた互いの派閥の小さな棘となっている。  もちろん、金町は時村よりも遙かにポジションは上だし、腕っ節も大人と子供ほどの違いがある。時村が金町に敵うことなど、何一つ無いのだ。 「おう、時村。せっかく格技室に来たんだ。少し体動かしていくか?」 「いえ!俺は、これで…&...

真昼の月 | 2018.10.14 Sun 08:01

光のさす方へ 73

「いや、彼女と弟の3人で話し合ったんですが、彼女はうちの店で働くことを希望しています。手塚につきまとわれることも警戒して、寮に入れて欲しいと」  その返事に、佐世保は少しだけ小首を傾げた。 「寮……そんなのあったか」 「いや、女の子3人で住まわしてるアパートがあるんで、そこに彼女を突っ込みます」 「ああ、狭くなってもそんなら御の字だろう。……しかし、姉ちゃんの方はそのつもりなんじゃねーの?」 「そのつもり?」   今度はヒロがきょとんとする番だ。その顔を見て、佐世...

真昼の月 | 2018.10.13 Sat 07:39

光のさす方へ 72

「……ど、どうなったんだ……?あんた、姉ちゃんに何かさせる気なのか……?姉ちゃんをどっかに売るつもりなのかよ!」 「落ち着けって。俺の店がここの上に入ってるから、とりあえずそこでゆっくり話そうぜ?」  そう言って弟に肩を貸して立たせると、姉ちゃんはボロボロ泣きながら「ごめんね、ごめんねタカシ」と、弟……タカシに抱きついた。 「痛かったでしょ?バカだよ、タカシ!あたしなんかの為に……!」 「姉ちゃん、目ぇ醒めただろ?あの男はダメだ...

真昼の月 | 2018.10.12 Fri 08:01

光のさす方へ 71

「やめて!やめてよ!タカシ!あたしのことは良いから、おとなしくこの人の言うことを聞いて!この人はあんたを殺すわ!そういう人なのよ!」 「ほら見ろ!おめぇの姉ちゃんはこう言ってるぜ!」  手塚がもう一度腕を振り上げた時、ヒロは思わずその腕を掴んだ。 「!?」  男がヒロの腕を振り払おうとする。だが、ヒロの腕はびくともしなかった。 「何だテメェ!」 「……大川の兄さん、それはまずいっすよ」 「ぁあ!?」    ヒロの落ち着いた声に、手塚がすごんでくる。だが、ヒロ...

真昼の月 | 2018.10.11 Thu 08:02

光のさす方へ 70

「どうかしたんですか?」  ヒロが声をかけると、高みの見物を決め込んでいた男が2人、ヒロを見て「ぁあ!?」と尻上がりな怒鳴り声を寄越してきた。 「何だテメェ、どこの組のモンだ!」 「失礼しました。真田組の桜沢です。新参者なんで、以後よろしくお願いします」 「さ……」  真田組と聞くなり、男達の顔は少し慌てたように歪んだが、ヒロがまだ若いと踏んで、フンと鼻を鳴らした。 「このガキが因縁つけて来やがったんだよ。邪魔すんじゃねえ!」 「でも兄さんみたいな人が相手にするような大物...

真昼の月 | 2018.10.11 Thu 07:59

光のさす方へ 70

「どうかしたんですか?」  ヒロが声をかけると、高みの見物を決め込んでいた男が2人、ヒロを見て「ぁあ!?」と尻上がりな怒鳴り声を寄越してきた。 「何だテメェ、どこの組のモンだ!」 「失礼しました。真田組の桜沢です。新参者なんで、以後よろしくお願いします」 「さ……」  真田組と聞くなり、男達の顔は少し慌てたように歪んだが、ヒロがまだ若いと踏んで、フンと鼻を鳴らした。 「このガキが因縁つけて来やがったんだよ。邪魔すんじゃねえ!」 「でも兄さんみたいな人が相手にするような大物...

真昼の月 | 2018.10.10 Wed 09:36

光のさす方へ 69

 そうして夜は時々、桐生と「睦み合う」。  普段はヒロに向かって、まるで色めいた顔をしない桐生だが、そうなる時には、目で、指先で、口元で、雄弁にヒロを誘ってくる。  桐生と抱き合いながら、自分たちの関係は一体何なのだろうかと考える。自分は桐生に抱かれながら駈を想い、桐生もきっと誰かを想いながら自分を抱いているのだろう。  それでも、自分と桐生の間には確かに某(なにがし)かの情が通い合っていて、目に見えない誰かを間に入れた、4人で関係を持っているような奇妙さがあった。  事が終わっても...

真昼の月 | 2018.10.09 Tue 08:02

光のさす方へ 68

「何だゴルァ!邪魔なんだよてめぇ!」  面白いことに、こちらが「ヤクザらしく」強気に出ると、相手は慌てたように逃げ出すことが多かった。言葉の威嚇だけではなく、追突寸前まで追い上げたり、バンパーを相手の車にガツガツ当ててみたりもする。  警察を呼ぶぞと息巻く奴がいないことはなかったが、実際にそうする奴はいない。警察が出てきて困るのは、きっと奴ら自身なのだろう。 「ヒロは最近ずいぶん“らしく”なってきたじゃねぇか」  そう言って栄次はニヤリと笑い、桐生は少しだけ複雑な顔をした。 ...

真昼の月 | 2018.10.08 Mon 08:13

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