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「小説」はなんとなく堅苦しい。
もっと気軽に、じゆうな感性で楽しんでほしい。
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アステリスクのプラスチックなイメージ

JUGEMテーマ:ものがたり   「アステリスクは小さな星。あるいはそれは星になり得る小さな欠片」  その人は歌うように言う。少し愁いを帯びた眼差しを夜空に向けて。 「その欠片は長い旅を巡り、結局星になることなく小さな生命の内部で燃えるだろう」  夜空には十六夜の月が仄かな橙に陰った面を私たちに向けている。その月光が夜の知性を減衰させているから、庭に満ちている知性もとても希薄なように思える。 「あるいは、小さな生命が燃え上がるためのきっかけとして機能する」  庭に面した縁側で...

pale asymmetry | 2026.03.25 Wed 20:34

相関のあとさき

JUGEMテーマ:ものがたり    心の底から変容を求める人は、そのための儀式に夢中になっている。けれどその人は真の儀式にどっぷりと沈んだことがない。そのような生い立ちを辿ってこなかったからだ。この世界にはそういう人と、そうでない人がいて、真の儀式に沈んでこなかった人が変容を求めると、とても困難な状況になることがある。それはその人の血流に、真の儀式の片鱗が染み込んでいないからだ。だから大抵は、そういう人が変容を求めることはない。それでも儀式の染み込んでいない人が変容を求めてしまうこ...

pale asymmetry | 2026.03.21 Sat 17:15

纏うへんげと剥ぐへんげの断片

JUGEMテーマ:ものがたり    春彼岸に入った日の庭は、何処かソワソワしているように見えた。東から流れ込んでくる風は、少しよそよそしく感じた。そう感じてしまったのは、この何日か風の来し方が不安定だったせいかもしれない。それぞれの風が抱えている感触が、目まぐるしく変化したせいで、私の方が上手くその感触を噛み砕けなくなっているのだと思う。鵜呑みを繰り返していると、何も味わうことが出来ないから、今日の風に馴染むことが出来なくなってしまったのだろう。 「蛙はいる?」  師匠が尋ねるので...

pale asymmetry | 2026.03.19 Thu 20:29

三千世界と麒麟の燃焼

JUGEMテーマ:ものがたり    まずこう記述しなければいけない。『なぜ麒麟なのか、麒麟たちは何を求めていたのか、そしてなぜ燃え上がったのか』と。もちろんそこには意味などない。けれど意味のないその事象に、これから意味を飾り付けなければいけないのだ。そう、これは装飾で、この装飾によって麒麟たちと、麒麟たちが求めたものと、燃え上がったことの全てを覆い尽くすほどに装飾しなければいけない。それは虚飾であってはいけない。でも限りなく虚飾に近いほどの装飾でなければいけない。つまり一見しっちゃかめ...

pale asymmetry | 2026.03.18 Wed 20:25

燃性と不燃性の時系列について

JUGEMテーマ:ものがたり   「一角獣なら燃え尽きなかったのかしら?」  確か深夜の儀式の直後に、魔女はそう呟いていたはずだ。 「でも一角獣は不燃性だから、そもそも燃え上がることがなかったはず」  そしてこんな風にも呟いていたはず。だからそのとき魔女は一角獣の不燃性については知っていたけれど、その燃性のことは知らなかったことになる。けれど魔女はこの儀式よりもずっと前に一角獣の少年と出会っていて、彼との会話のなかで燃性と不燃性について語っていた。少年はそのときまだ一角獣を認識し...

pale asymmetry | 2026.03.05 Thu 20:19

阿呆札

JUGEMテーマ:ものがたり    阿呆のみが自己救済を得ることが出来る。そういう儀式がすでに始まっている。それは世界の僻地で、ひっそりと、決して中央に向かって広がることなく始まっている。参加者にはもれなく札が配られ、その札を阿呆札に変換できた者だけが、自己救済を手に入れることが出来るのだ。鎬を削るわけではなく、競い合うわけでもなく、もちろん血で血を洗うような争いもない。むしろ参加者は皆で寄り添い、痛みを分け合い、この世界にはない未知の法則を共有するために協調することになる。でもその中...

pale asymmetry | 2026.03.04 Wed 17:54

けものがみの告白のイメージ

JUGEMテーマ:ものがたり    薄曇りの空は、それでも碧い衣を纏っていた。それは懐かしい色に見えた。懐かしくて少し吐き気を催す色に思えた。受け入れがたく、けれど拒絶も出来ない。そんな空の色だった。 「わたしが生まれて育った集落には、少し変わった行事ごとがあったの」  庭に面した縁側で、わたしは少年と並んで腰掛けていた。風は温い南風で、だから私も少年も薄着だった。躰が触れ合うくらいに寄り添っていたから、少年の熱を感じることが出来た。どこか獣のような熱だと思えた。だからわたしは語り...

pale asymmetry | 2026.03.02 Mon 21:20

遠すぎる雷鳴

JUGEMテーマ:ものがたり    薄明るい部屋で目が覚める。和室だ。畳に敷かれた布団に横たわっている。障子の向こうから柔らかい光が滲んでいる。朝だろうか。それとも昼に近い時刻だろうか。上半身を起こし、考える。私は何者かと。何故目覚めたのかと。あるいは、何故目覚めたと感じているのだろうかと。枕元にメモがある。『躰を暖めろ。自分が師匠だということを描け』とメモには書かれている。布団の脇には金属製のポットがある。きっとその中に温かい飲み物があるのではないだろうか。そう考えてポットに口を付け...

pale asymmetry | 2026.02.27 Fri 18:11

東の果ての皇国、その黎明のイメージ

JUGEMテーマ:ものがたり    都市の照明は、点描画のように風景を彩色していて、それは魔術的な偽物感に満ちていた。たぶんこの人工彩色が途絶える日は来ないのだろうと思えた。この文明が沈没でもしてしまわないかぎり。歩道はとても広く、乳白色の表層に点描画の影が、色を纏った影が仄かに写し取られていた。それは偽物の偽物、擬態の擬態。人々はその堕落した偽造宝石には目もくれず、上着の襟を立てて足早に歩いていた。歩道が過剰に広い分、車道はとても幅が狭く、車は一方向にしか流れていなかった。そこには何...

pale asymmetry | 2026.02.20 Fri 17:37

かどわかされた庭のイメージ

JUGEMテーマ:ものがたり    小さな庭だった。正確にはそうではないかもしれない。正確には、小さく感じる庭だった。小さな、見逃してしまうような小さな木戸を抜けて、彼はその庭に足を踏み入れた。誰かに招かれたわけではない。もちろん知り合いの庭でもない。そこは見知らぬ庭で、彼はだからその庭にとって、あるいはその庭を内包する邸宅の住人にとって、完全な稀人だった。中央付近に盥ほどの大きさの楕円の浅い池があった。その傍らに烏帽子のような岩が寄り添っている。地面はほとんど苔に覆われていて、それは...

pale asymmetry | 2026.02.15 Sun 18:29

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