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福岡パッシブハウスから10年 1

 8月のお盆の頃に、PHJチャンネルのYoutube取材を受けるために、森代表、取材の本橋社長と共に久しぶりに福岡パッシブハウスに行ってきました。施主ご夫妻と共に、当時に想いを馳せながら、もう10年が経ってしまったのかと時の速さに愕然とすると共に、現地に立つと今でもリアルに当時のことが鮮明に蘇るので、それは楽しい時間でした。思い起こせば、長き私の建築YA人生の中でもマイルストーンとなるべき大きな出来事の一つであることには間違いありません。あれから10年、国内認定3件目だった福岡パッシブハウスのあと、今では認定...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.09.05 Mon 07:11

オーバーが脱げない夏向きの家  5

 人間は常に一定の体温をキープすることが生命維持の条件ですが、さて冬はがグッと気温が低いために、その体内の熱が逃げすぎないようにオーバーコートを着たりするわけです。家も断熱材で包むのは、同じような仕組みだと言っても良いかもしれません。ただ、夏は人のようにオーバーコートを脱げないのでどうなんだというお話です。「温暖地でそこまで断熱はいらない」の根拠でしばしば見られますが、温暖地でしょうか。すでにかつて温暖地と言われているエリアは、酷暑地なのです。  断熱とは「熱を断つ」わけですから、逆に言え...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.09.04 Sun 07:02

築10年の福岡パッシブハウスがYoutubeで紹介されました!

 お盆に取材を受けていた築10年になる福岡パッシブハウスが、パッシブハウスジャパンチャンネルのYoutubeで取り上げられ、公開となりました。  東日本大震災の年に着工し、PHJ森代表と手探りで築き上げたパッシブハウスが、10年を経て、どうなっているかというご紹介です。思えば、プレカット視察で代表と宮崎区県の日向を訪れていたときに震災の映像が生々しく流れて、当地も津波の心配があるからと高地に車で避難するというスタートでした。断熱材が手に入らないという当時の状況から、関係者が奔走して調達したり苦労も多かっ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.09.03 Sat 09:33

オーバーが脱げない夏向きの家  4

 断熱を冬に着込むオーバーコートのように、防寒具だと例えると冬はとてもイメージしやすくて、合点がいくのですが、夏は暑くても脱げないじゃないかとなってしまうのが難しいところなんです。多くの断熱の概念は、この国では冬のしつらえとして始まったものだから、どうしてもそこから入りがちです。人間の体と、住まいとの違いはここなのですが、実務者の中でもうまく説明できる方は少ないと思います。だから、暖かい地方はそんなに断熱はいらないとか、オーバーヒートの言い訳をここに求めたりするのです。  さて、脱げないコ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.09.03 Sat 07:32

オーバーが脱げない夏向きの家  3

 もう20年以上も前のことですが、弊社のお客さまがご近所さんと会話していて、その方も高気密高断熱の家に住んでるというので、快適談義に花が咲いたそうですが、その奥様が「これで夏蒸れなければいいんでけど」と言われたそうです。弊社の住まいでは夏蒸れは感じないので、うちはそれはないですよともうしあげると、奥様は「それは高気密高断熱じゃない」と言われたそうです(笑)。いわゆる、北方型の当時のフランチャイズのメーカーの住宅は総じてそんな感じだったように思いますが、夏に力点がなく、日射遮蔽や中間期の痛風の配慮...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.09.02 Fri 07:16

オーバーが脱げない夏向きの家  2

 この国の高性能住宅の歴史は、北海道に始まったと言って良いと思います。オイルショックで暖房費が急騰したことから、住宅の断熱化が一気に進められたのです。壁に断熱材を詰めると暖房費が激減したわけです。省エネというより、節エネから始まった住宅の高断熱化は、一部結露被害などを出しながら、現在でも通用するベースとなる高気密高断熱住宅へと進化を遂げて行きました。私はその過渡期の北海道に学び始めて、福岡は九州ではあるけれども、体感的に寒いというイメージをストレートに仕事に反映させるべく、九州で高気密高断熱...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.09.01 Thu 07:24

オーバーが脱げない夏向きの家  1

 ようやく、朝晩の風も少し優しく私たちの気持ちを少し緩ませるほどに、季節も夏の終わりを感じさせるようになってきました。それにしても今年の夏は暑かったですね。猛暑という言葉では足りなく、「酷暑」という言葉を近年目にするようになってきて、気候変動は私たちの皮膚感覚でもしつかりと感じられるほどに年々過酷になってきている気がしてなりません。  私が高性能住宅を意識して住まいづくりを始めた35年ほど前は、「断熱」といえば防寒具を身にまとうことと同じで、寒さ対策だという認識がどちらかといえば強かったと思...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.08.31 Wed 07:31

幸福を紡ぐための住まいづくり 5

 できれば、住まい手の暮らしがその住まいで始まれば、創り手である私たちの存在はできる限り希薄であって良いと思っています。私たちはあくまで黒子ですから、メンテナンスやリノベのご相談などの時に、さっとサポートできる体制を取れていさえすれば、普段の存在は希薄で良いのが本来だと思います。かつてのバブルな時代には、住み始めてからも家具の配置や色彩の部分で建築家然とした縛りを住まい手に与えるような強者の諸先輩方もよくお見受けしました。ただ、「住まい」というものはあくまで住まい手の幸福を紡ぐための空間です...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.08.30 Tue 06:51

幸福を紡ぐための住まいづくり 4

 私はそういう意味では、あまりにも創り込み過ぎることを、あえてしないように心かけています。なぜかというと、それをやってしまうと、私たちの匂いというか、気配がいつまでも残ってしまう気がしてしまうからです。完成時の出来具合を70% と言いましたが、何も未完成のままに引き渡すということでは決してなくて、それくらいの空間の濃度に仕上げておくことが、住まい手の暮らしの変な邪魔にならないような気がするからです。もちろん、建築という崇高な言葉の意味を理解すれば、一度世に出す自分の仕事は徹底して創り込んで完璧を...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.08.29 Mon 07:05

幸福を紡ぐための住まいづくり 3

 人間の幸福というものは、記憶に織り込まれたプロセスを感じるということではないかなとよく思います。メンテナンスでお邪魔するずっと以前に住まいを建てさせていただいたお客様のところでは、あの時はこうだった。あの時はこんなことを皆でしたというように。その住まいが建てられていくプロセスを振り返りながら和やかな会話が続いていくことが多いです。皆さんその記憶を現在進行形で継続して楽しまれていて、その記憶に更に見合う今と未来を紡ごうとしておられる。住まいに対する愛着というものも、そういう部分から徐々に育っ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.08.28 Sun 07:33

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