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小説/詩
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どうぶつたちのキャンプ 第85話

JUGEMテーマ:小説/詩      一行は引き続き西へと向かっていた。  モサヒーの様子は、コードセムーのみならずボフキャットやキャンディの目にも、明らかに不安定な様子に見えた。   「うん、レイヴン」    先ほどだし抜けにそう言い浮揚推進を止め空中に留まった理由は、判然としない。いや、少なくともレイヴンと何か極秘裏に通信していたらしいことは判るが、そのやり取りの中で一体何があったのか。  しかし結局、長時間留まるわけでもなくモサヒーは再び推進し始めた...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2026.01.17 Sat 09:15

 夜明けに空腹で目覚めた。こういう日は決まって調子が悪くなる。特にお菓子が食べたくてたまらない朝など、その日の予定を全て諦めなければならない。何故お菓子欲と精神失調に相関があるかは分からないが、考えられるのはお菓子ドカ食いが自己破壊願望の発露であり、不調を予見しているというものである。  しかし本日のモグモグタイムは本当にお腹が空いていただけなようで、寝て起きて昼になっても特に問題なく過ごせている。代わりにポテトチップスを食べてまた寝て、目覚ましが鳴るまでの間に腹痛で起きた。脂汗をかくほど辛...

記4 | 2026.01.14 Wed 19:08

詩『せんれいしき:Go To The Church』

Lに

with a kiss, passing the key | 2026.01.11 Sun 00:00

どうぶつたちのキャンプ 第84話

JUGEMテーマ:小説/詩      一行は大陸を西に向かい進んだ。  西に向かうのは何故か、その理由を知っているのはモサヒーだけだった。  海へ出たい。  海への最短距離を取るなら、西へと向かうことになる。   「モサヒー」    レイヴンから通信が届く。  その声音が今までのものとまったく違う様相を示していることから、モサヒーは彼が本国からの知らせを受け取ったのだろうと判断することができた。 「聞いたよ」果たしてレイヴンはしめやかに言った。「ぼく...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2026.01.09 Fri 20:07

日本国籍の男闘呼

 年末に皮膚科で診てもらった尋常性疣贅、即ちウイルス性イボは、液体窒素を吹き付けてから徐々に壊死して行ったようで、数日後の朝に周囲の組織もろとも剥がれ落ちた。茶色く乾いた塊の真ん中に黒い筋が入り、それがイボの本体と思われた。壊死しただけあってなかなかに禍々しく、こんな死に方はごめん被るという姿であった。  ただ、イボのウイルスは皮下の血管組織近くに感染するものだそうで、表面の出来物が死ねば終わりではない。今回の治療で根治したかどうかは経過観察が必要であり、一ヶ月経ったらまた病院に行く。そこで...

記4 | 2026.01.09 Fri 18:42

詩『らっか:Fallen』

Jに

with a kiss, passing the key | 2026.01.04 Sun 00:00

どうぶつたちのキャンプ 第83話

JUGEMテーマ:小説/詩     「帰還?」ラサエルの表情が一瞬にしてゆるんだ。  それは素晴らしい! 彼の本音が心の中で喜び叫ぶ。  しかし、それはレイヴンにとって──? 「うむ。マルティコラスを捜索するというのは、実をいうと今回の彼へのミッションには含まれていないことなんだ。彼は──ギルドによる卑劣な罠だと知った上で、それでも我が星産動物であるマルティを見捨てず、自発的に捜し続けてくれている」 「ええ」ラサエルは深く頷く。「レイヴンならきっと、それを選択するでしょう...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2026.01.03 Sat 12:38

わいわい天皇世に憚る

 いつからか知らん頭皮にアーチ状の突起があり、変化も痛みもないので放っておいたが、別件で皮膚科にかかった際、ついでに聞いてみたらウイルス性のイボであった。医学的には尋常性疣贅と書き、後半をゆうぜいと読むらしい。恥ずかしながら見たことも聞いたこともない漢字である。この学びが何かの役に立つかは分からないが、それなりに生きても未知の漢字は日常レベルで転がっている。漢検一級持ちの友人なら読めるだろうか。医師の友人なら知っているかも知れない。いずれも立派な友達である。わたしに無い物を山ほど持っている。...

記4 | 2026.01.01 Thu 00:53

2025年12月および1年のまとめ

 私たちに物語はいらない。  私たちは物語じゃない。 ■2025年12月  夜に次回作修正。ほぼ進捗なし。  倉田タカシ『母になる、石の礫で』読了。むちゃくちゃ面白かった。スペースオペラディストピア。「母」という単語の地球とは異なるニュアンス、その発生した背景。マイノリティの叫びにも似た脱出と、さらにマイクロコミュニティからの脱出。思想や政治をもたない究極のマジョリティ。現代の政治的構図を科学技術と倫理の問題を絡めて突き進めた未来像を見ていた。使われる言語、文化の違いにより作中のイメージが合っ...

水平線上の雨 | 2025.12.31 Wed 17:16

詩『しゅうせん:War Is Over』

Cに

with a kiss, passing the key | 2025.12.28 Sun 00:00

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