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意識が戻ったな? 首を拾え。 続編的なの9000→17000字。終わらない。あと某Zine参加原稿8000字を推敲。謎の感情が沸き起こるが、私はいったい何を読まされているんだろう。 作るのに費やす時間と読むのにかかる時間の不一致について。例えばマンガで、緻密に描きこまれたコマも一瞬で捲られてしまう。今回珍しく戦闘シーンを描いているわけだけれども、二週間くらい戦闘シーンのままうんうん唸っていて、登場人物たちに申し訳ない気持ちだ。早く日常に戻りたい。 今月は小説を読めていない。感想も書けていない。 仕...
水平線上の雨 | 2024.08.03 Sat 18:25
JUGEMテーマ:小説/詩 ルルーの目の前に現れたのは、鳥だった。モモイロペリカンだ。Vの字の隊形を作り飛んでいく。飛びながら、ルルーをじろじろと観察してきたのだ。 ルルーはぷいっと視線をそらした。お前たちに用などない。用があるのはゲラダヒヒだ──しかしよく考えれば対象動物であるゲラダヒヒが棲息している地域へはまだ辿り着いておらず、ペリカンたちに負けぬようルルー自身まだまだ飛んでいく必要があった。 「お前」だし抜けにモモイロペリカンの一羽が呼びかけてきた。「タイ...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2024.08.02 Fri 23:30
JUGEMテーマ:小説/詩 私と同じ「怒りの目」をした龍と風に向かって立ち、 日々は怒涛のように過ぎて行く。 壊れては、また再生の闘いを繰り返し 私達は血反吐を吐くような思いで、命というたった一つの尊い 「宝物」を守りながら生きてもいる。 闘いは常に「命授(みょうじゅ)」であり、 ”望んで受けるもの”であらねばならない。 「されるがまま」の受け身から、「やりかえす」能動へと 私...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.07.28 Sun 16:22
JUGEMテーマ:小説/詩 地上を目指しながらもレイヴンは、聞こえてきた謎の声について考えを深めた。 聞き覚えのある声か否か。動物の声か否か、動物だとして、何の動物の声に似ているか。大人か子どもか、雄か雌か。 それに被さりマルティコラスのことについての考察も浮かび来る。マルティ。どこにいるのか。誰といるというのか。いつ、どうやってここ地球にやって来たのか。そして何故、それが本当なのだとしたら、今回この任務に彼の名前が含まれていなかったのか。 一体、どこに...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2024.07.18 Thu 21:54
旅行帰り、総武線に乗ったら目の前に座る少年の腕が根性焼きだらけだった。肘から先がまるで道路に描いたけんけんぱの印のごとく丁寧に等間隔で焼かれており、色から見るに治り切っていない。焼かれた直後にすら見える。もしかすると、総武線に乗る前の八王子辺りで焼かれて来たのかも知れない。何にせよ他人の傷は見ていてあまり気持ちの良いものではなく、よれたスウェットの袖で隠して欲しかったのだが、本人と連れらしき少女は気にしていないのか、或いは痛くて布を当てたくなかったのかも知らん、いずれにせよ何故か自慢げに、...
ターボライター根性焼事件 | 2024.07.08 Mon 00:34
気がついたら私は宇宙だった。 こねこねしてたのが26000字くらいになり、第三稿完というところ。続編的なのを過去ストックから引っ張り出して、3000→9000字。トータル5万目標。これ終わるのか? エピソードの必然性について考えている。割と感覚的にグロ描写をいれがちだけど(感覚的にグロ描写を入れるな)、センシティブについては特にそこに入れる意味が問われるし、即答できるくらい掘り下げが必要だと思う。 藤井佯・編『沈んだ名 故郷喪失アンソロジー』読了。別途まとめる予定だが、作品それぞれの故郷喪失があ...
水平線上の雨 | 2024.07.02 Tue 23:13
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