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小説/詩

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小説/詩
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ファースト・コンタクト講座

JUGEMテーマ:小説/詩   「コミュニケーションを構築する際、主に二つのスタイルがあります」講師は言った。  皆はそれぞれのメモリに情報を書き込んでいく。 「まず一つめ」講師は続ける。「最初から相手にガーッと近づき、その後この相手とは話が合わないということが判明すれば、少しずつまたは急激に、相手から離れ距離を置く、というスタイル」  皆は一生懸命書き込んでいく。 「それから二つめ」講師はさらに続ける。「最初は相手から距離を取り、様子見をして、この相手なら話が合うかも知れないと判断し...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2021.06.29 Tue 17:44

負社員 第18話 あなたの言ってることのタイトルがわかりません

JUGEMテーマ:小説/詩    天津の説明によると、研修内容としての後半部分「開いた岩の中に入り、その中でしかるべき動作を行い、岩から出てそれを閉じる」というところは午後以降、場合によっては明日行うとのことだった。 「岩が開くのに、そんなに時間がかかるという事ですか」時中の問いに天津は、 「それはその時その時、ケースバイケースで違うんですが、まあ研修期間中は一つ一つの作業をゆっくりと行っていきましょう。上でお昼を食べてから、また降ります」と説明した。   「いやあー、午前中だ...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2021.06.29 Tue 10:02

詩『レテのうみ:Lethe, The Sea』

そのひとときた 恋人をなくしたばかりのそのひとと じっとなみをみている うちよせるそのまじかにみをよこたえる そのひとと そのかたわらにしゃがんでやっぱりなみをみている 無言 沈黙 このときをどうよんでもかまわない ことばはなんのやくにもたたないのだから ふと視線をかんじる みあげているのだ わたしを きもちはわからないでもない でも いまはそのときではないだろう だからたちあがる すながまう そしてかぜをかんじる そらはあおい うみよりももっと

with a kiss, passing the key | 2021.06.27 Sun 00:00

負社員 第17話 沈黙が金なのか言った者が勝つのか例によって臨機応変に対応要なのか

JUGEMテーマ:小説/詩   「ん。どしたあ」鹿島がPCから顔を上げ、部屋の隅に設えられてある池の方を見た。「鯰?」 「べっつにー。大したことじゃない」鯰はゆらりと水中で身をよじりながら嘯く。 「そ」鹿島はまたPCに向き、資料や報告書の確認を続ける。「邪魔すんなよ」一言だけ、そういう。  鯰は、何も答えなかった。もしかすると、答え“られ”なかった、のかも知れない。恵比寿はそっと肩を竦めた。  声や言葉は穏やかだが、結局鯰は鹿島に“抑え”られている立場だ。その事を忘...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2021.06.22 Tue 09:13

詩『変貌:My Appearance Changed』

鏡にうつるのはあの娘だ わたしとどこがちがうというのであろう おなじ髪型 おなじ化粧 そうすればあの娘よりもはるかにうつくしい そうして、はじめる 内心にはえる虚像をねめつけながら おのがかんばせに粧ゐをほどこす ほぅら、もうできた 鏡のなかのおのれにみいり そして媚をうる かつてのわたし いや それを凌駕する だから きがえ たち まい そしてほほえむ さようなら そして はじめまして わたしのきょうは いまこれからさ そうしてなんどもなんども ひとり おどる くるくるくるくると 真実にめをそ...

with a kiss, passing the key | 2021.06.20 Sun 00:00

負社員 第16話 社の看板、背負うか、掲げるか、掌の上で転がすか

JUGEMテーマ:小説/詩    こつこつ  こつこつ  こつこつこつ    岩を叩く音は続いていた。    こつこつ  こつこつこつ  こつこつこつこつ  こつこつ  こつこつこつ  ひょんひょんひょんひょん    しん、と音が止んだ。皆、無言だった。“音”を再開させたのは、時中だった。彼はもう一度ハンマーを岩壁に打ちつけ始めたのだ。    ひょんひょんひょんひょん   「何だ、この音は」時中が眉をひそめる。 「ありましたね」天津が微...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2021.06.14 Mon 13:51

1997年から〜忘れかけた記憶〜。

JUGEMテーマ:小説/詩   1997年からの日々を邂逅するに当たり、記憶の断片の不確かさや跡切れが生じるという理由で、   書ける限界というものが自分でもわからない事と、不定期な連載になることをご了承願います。   また、事実なのか、フィクションなのかは、読み手にゆだねるものであります。   ****************************   1997年から〜忘れかけた記憶〜(1)   7月の声を聴いた頃だった。 隣の同じ建売一戸建て住宅に...

Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2021.06.14 Mon 13:31

春を吸う

 追い詰められた男が葉巻に火をつけ、咥える。煙を吐き出して不敵に笑う。銃声。  水底のように薄暗い部室でシュノーケル音が三つ漏れていた。陸は端末に映る映画をぼんやり眺める。左に座る海は電子本の頁を手繰り、右の空は長机に突っ伏している。 「陸、それ面白い?」海が問う。 「普通」 「なんか面白いことない?」 「ない」 「そういえば」空が伏したまま呟く。「B組の森と原、付き合ってるだろ」 「嘘、原さんタイプだったんだけど」と海。陸が、はいはいと適当にあしらう。 「あいつら二人で〈鼻〉外したらしい...

水平線上の雨 | 2021.06.13 Sun 23:01

詩『あめの駅:At The Station In The Rain』

Nに

with a kiss, passing the key | 2021.06.13 Sun 00:00

負社員 第15話 もう自分はゾウリムシになってしまいたい病

JUGEMテーマ:小説/詩    PCにてメールチェックをする。  マウスから手を離し、うん、と腕を上に伸ばして伸びをする。そのまま少しの間、天井を見つめる。  またPCに眼を戻し、社内SNSの新着記事を確認する。  マウスから手を離し、上体を左右に捻る。そのまま少しの間、窓から見える外の景色――会社は中心街から電車で小一時間近く離れた地区にあるので、窓からは低めの山とその麓の竹林が見える――を見つめる。  またPCに眼を戻し、取引先企業のWEBサイトのトピックスを拾い読みする。  マウス...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2021.06.06 Sun 17:38

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