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どんなに苦しくても、 いつかそっと光は射してくる いまは光のこと、考えなくていいよ ただ泣いてるあなたのそばに 静かに座っていたいだけ 涙も、震える息も、 そのままでだいじょうぶ 無理に進まなくていい いまの場所は、暗くないよ こころが休んでいるだけ だいじょうぶ ちゃんと見てるよ JUGEMテーマ:小説/詩
ひかりぬの | 2025.11.15 Sat 15:23
JUGEMテーマ:小説/詩 「ふむ」レッサーパンダはタケを齧った直後、黒い目をいっそうまん丸く見開いた。「ナンゴクワセオバナが」 「ほう」別のレッサーパンダもタケを咀嚼しつつ黒い目を見開く。「翼の生えたネコ科により次々と食されている、と」 「その隣に双葉も存在し」 「トラを一頭消した、と」 二頭のレッサーパンダらは顔を上げ、互いに黒い目を見交し合った。 「ん?」ハシナガイルカは真面目に泳いでいたが、不意に何かに気付いたようだった。 「ごめーん...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2025.11.15 Sat 12:35
JUGEMテーマ:小説/詩 モサヒーの細胞──真実を言えばそれは、純粋な意味での『細胞』というわけではなく、恐らくコードルルーの畏怖していた通りの、いわばモサヒー自身の『コピー』だ。 その小さな存在は、確かにコードセムーの体内に今潜り込んでいた。だが、子を成そうとして近寄ってくるセムーの細胞──こちらは正真正銘、そのDNAを後世に繋ぎ送り残していく事を至上の目的とする生殖細胞だ──を、頑として拒絶し続けていた。その態度は、見る者からするとある種冷酷とまで言えるものかも...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2025.11.07 Fri 22:44
心身のいずれか調子が悪いと声が掠れる。どの程度の比率で影響するのか分からないが、大半は身体の方だと思う。何故なら心の調子が悪い日は外に出ないし連れ以外の誰とも話さないからである。だったら連れと話す時の掠れ具合から類推できるとの意見もあろうが、気分が落ちた日の事など思い出したくもないと、記憶はどんどん頭の端へと追い込まれて行くので、後から検証ができないのである。いわんや当日、虚無の最中に声が掠れているかどうか記録する余裕などない。従って、わたしが観測できるのは心が生きている間の自分だけで、あ...
記4 | 2025.11.05 Wed 18:38
お知らせです。 このたび、人格OverDriveさんにて『部屋 - Rooms』を連載させていただくことになりました。1/21に開始し、絶賛連載中です。(むちゃくちゃかっこいい書影はレーベル主催者の杜 昌彦さんに作っていただきました。ありがとうございます!) 内容は様々な部屋にまつわる/部屋を舞台とした千字小説……ということで、ブログで発表していた某サイト投稿作品のリライト+書き下ろしとなります。当初思っていた以上に書下ろしが発生しそうで戦々恐々としております。どうぞお楽しみに。 あわせて本ブログの『...
水平線上の雨 | 2025.11.02 Sun 23:55
「でもたぶん、あれはあの子だったのよ。その後、組織が連れて行って、二度と会えていない。もう確かめることもできない。でも、あの子だった。少なくともあのとき、あの子の一部はまだ残っていたはずなの」 中編33000→35000字。ようやく何を書きたいかわかってきた。って前も言った気がするけど。 夜に次作1400→3600字。初稿完。大幅改稿が必要な気がする。 夜に次次作1000字。初稿完。ここ数年の自分のなかの宿題を、夜にシリーズのテーマに絡めて書けた気がする。シリーズはどこかでまとめて本にしたい。 穴コンが二...
水平線上の雨 | 2025.11.02 Sun 23:49
JUGEMテーマ:小説/詩 「そう」コードセムーの話──それを聞く側にはどうも自慢話のようにしか聞こえない話──は続くようだった。「つまり私は今、レイヴンとつながりを持つ唯一のギルド員になったと、そういうことです」 おそらくこの『報告』は、全ギルド員およびギルド本部に対する一斉送信として行われているものだろうが、この時点で誰も返事をする者がいなかった。皆、真剣に聞いていないのか、あまりにも突飛な内容のためすぐに真剣に聞くことを放棄したのか、真剣に聞くあまりコードセムー...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2025.11.01 Sat 12:33
JUGEMテーマ:小説/詩 ・ 岸本通夫先生はゆうに数えて七十数か国語を話した ・オリエント 伊瀬仙太郎氏や岸本通夫氏の 古代オリエントの話の世界 ・ 一世代も二世代も前の神戸には 戦前も戦時中も文化が絶えることなく ・『ヴァイキング』の仲間でもあり 富士正晴、久坂葉子の友人でもあり ・坂道を下れば阪急六甲で久坂葉子も通った道で ・梁瀬さん、岸本道夫先生「VIKING」の仲間の 通った道でもあり ・最後には「幾度目かの最期」を果たし ...
銀河最終便 | 2025.10.26 Sun 22:34
JUGEMテーマ:小説/詩 「うん。俺はねー」ハシナガイルカは体を左右に揺らしながら頷いた。その仕草はまるで、今すぐにでも水面から飛び上がってしまいたいのを堪えているように見えなくもなかった。「でも他の奴らは、体が痒いからとか、メッセージを送るためとか、自分の能力を見せつけるためとか、彼女と遊ぶためとか、酸素がより美味しく感じられるからとか、あとはえーと」彼は饒舌に説明を続けた。 「ああ、じゃあハシナガイルカさんそれぞれに違った理由があるんですね」レイヴンは話を引き取...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2025.10.23 Thu 23:33
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