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「僕の生きた痕跡は残るのかな」 「もちろん、残るよ」 「でも誰にも見つからない痕跡は、残っていないのと同じじゃないのかな」 仕事がひと段落したような気がしたので、えいやーをした。140ページが150ページになり、180ページになった。書き足していないのにおかしい。Wordでたたき台を作ったけれど痒いなと思って、結局インデの体験版でせこせこやっている。楽しいが時間が盗まれる。 ときどき芥川を読んでいる。読みながら「あ、芥川〜!!」と唸っている。 み〜『今日もカフェななくさ日和』。最高か。青鳥で拡散...
水平線上の雨 | 2026.05.01 Fri 23:53
プロ野球の季節が始まった。即ち今年の初観戦である。贔屓の阪神タイガースを神宮球場で応援するのは今年で四年目になる。父が死んだ翌年、母様の気力が戻り、わたしに観戦を持ちかけて来たのが始まりだった。 それ以前の記憶と言えばアルバイトで都市対抗野球の応援をした時、更に前だと今のようにパシフィックリーグが地域密着になる前の興行野球時代と、美少女にあるまじき年数を遡らなければならない。そこまで行ったら今度は神宮球場の外野席がまだ芝生だったとか村上春樹が仕事の合間に来ては麦酒を飲んでいたとか『がんば...
記4 | 2026.04.30 Thu 19:29
Gと聞いて想起する物事から頭の中身を診断するテストなど考えてみたものの、そんなもので人となりとか人生の遍歴が簡単に分かるなら苦労はしないのだった。わたしの場合、自転車競技選手のゲラント・トーマス、『影技』のカイン=ファランクス、『時載りリンネ!』のジルベルト・ヘイフィッツ、或いは『黒髪のキャプチュード』のジェネラル。一般的には読売ジャイアンツ、重力、ゴキブリなど。どうにもゴキブリの印象が強すぎてテストにならない。ここで、ゴミ売り巨人軍のファンはそこら辺の隙間隙間から際限なく出てくるわGだけにガ...
記4 | 2026.04.29 Wed 15:43
語学の面白さに気付き始めたのが学生の終盤、勉強に時間を割きたいと思うのは大人になってからなのが非常に惜しい反面、学問はそのような側面を持っているので仕方ない。勉学は成熟の過程と共にある。 中学高校で勉強と言えば受験対策や定期試験ばかりで、如何に満点を取るかが重点だった。教師、特に社会科の先生は受験以外の部分を強調し、その楽しさを伝えようと努力してくれたのに、わたしと言えば全国模試競技と学内試験選手権に視界を奪われ、大学に入るまで祝福を受け取ることができなかった。また、自分の限界を見るまで...
記4 | 2026.04.26 Sun 22:51
久しぶりに集中して本を読んだり文章を書く生活を送っていたら頭が疲れ腫れ上がったように感じる。夜寝ようと横になってもその日詰め込んだ情報がぐるぐる回り、頭蓋骨の中で脳みそが窮屈がっているようである。疲れでぐっすり眠れはするが翌日も脳は覚醒状態のままで、勉強したがっている様子が見て取れる。自分の脳みそに対しておかしな感想かも知れないが、身体が動きたくてうずうずするのだったら頭も学びたくて飛び跳ねる事くらいあるだろう。 こういうモードに入ると、性格的にも一度始めた集中を緩めるのが下手なものだか...
記4 | 2026.04.26 Sun 00:33
JUGEMテーマ:小説/詩 森が近づく。殻はまっすぐに、迷いも躊躇いもせずそこへ向かっている。 つまりそこに、マルティコラスがいるということだ。 「マルティ」レイヴンは堪らず信号を送った。呼び掛けたのだ。 だがその時点で彼はまだ、マルティの傍に別の者たちがいることに気付いてはいなかった。 「うわあ、木がいっぱい生えてる」オリュクスが興奮した声で言う。 「森だ」コスも言う。「ここにマルティがいるの?」 「ああ。そのはずだ」レイヴンはなるべく冷静に答える...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2026.04.24 Fri 18:17
あまり調子の良くない日がある。大体、朝早くにやたらスッキリ目覚めて二度寝が上手く行かない。それでいて目覚ましの鳴る時刻には起きられず、朝食を取りに行く元気が出ない。昼も食べるのが億劫で、予定が重く感じられる。外出するつもりの日に不調が多いのか予定のせいでストレスがかかるのかは判然としない。受け取り期限や通院前の朝を思い出すに、必要な外出が押し迫ると鬱屈するのかも知れない。わたしは物事を人並み以上にさっさと済ませてしまわねばならない。 で、昼を過ぎて夕方に差し掛かる頃、精神失調ではないかと...
記4 | 2026.04.23 Thu 19:02
好きなゲームのコンビニエンスストアコラボレイションに遅れまいと慣れない早朝起床をかまし、ついでに連れのメルカリ発送なども済ませ、地域猫を捜しうろつき、やっと目当ての店舗に辿り着いたらわたしの他にもう一人、挙動のおかしい客がいた。こっそり手元を見るとコラボお菓子が二種類握られ、同時にスマホで何か検索している様子。自分の分もお菓子を確保しつつ店内を一回りしたら、成る程おまけのクリアファイルが見当たらない。販売開始時刻に合わせて展開するつもりが、客を捌くうちに遅れてしまったのだろう。もう一人の客...
記4 | 2026.04.21 Tue 20:02
JUGEMテーマ:小説/詩 やっと探し当てたその動物は今、森の大地の上にちょこんと座り、虚空をじっと見つめていた。前進するコードルルーから見て、左手方向を向いている。 「ミルキィ」 そっと、名を呼ぶ。 ミルキィの目に今、ルルーの姿が映っているかどうかに疑問はあった。その遺伝電磁波形質の解析から、地球上の哺乳類に比べるとはるかにその解像能力が高いことはわかっているが、それであってもルルーの姿をこの距離で見つけられるかどうかは疑わしい。 だが声は、聞こえる...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2026.04.18 Sat 09:11
沖縄から帰った翌朝、突然うなじが痒くなって、触ってみたら正に湿疹の生まれる所だった。赤くなったかと恐々写真を撮ったら実際そうで、それを見た瞬間からまた痒みが広がるのを感じた。仕方ない事だが仰向けに寝ると首筋は蒸れる。目覚めをきっかけに、旅の疲れと湿り気が閾値を超えた瞬間を目の当たりにした訳である。取り敢えずオロナインは塗ってみたものの、調べたら適用外だったため、洗い落としてベビーパウダーをパタパタ叩いた。場所が場所だから襟首に移って粉が吹いたようになるし、匂いも強く出る。人様の側を通るたび...
記4 | 2026.04.16 Thu 20:37
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