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長命寺桜餅 

 東京も桜が咲き始めました。「長命寺の桜餅」を頂きました。有名な山本屋のものです。桜の葉をふんだんに3枚使って包んだもので、すこぶる美味なるものです。  さてこの山本屋の幕末の頃の看板娘おとよは美人で3代豊国の浮世絵にも描かれています。のちに日本を開国に導いた老中阿部正弘に見染められて愛妾になっていました。安政の大地震の後、無事かどうか心配で、見舞いに下屋敷に駆け付けたという話を読んだことがあります。これだけ聞くと、良い話ですが、去年梶川家の論文を書いている時に発見した史料は、御蒔絵師梶川...

蒔絵・研究日誌 | 2015.03.24 Tue 10:15

ついに発見!幕府御用蒔絵師拝領地図面

菱田論文のまとめに入っているところですが、長らく探していた幕府御用蒔絵師の拝領屋敷に関する原文書を、とうとう発見しました。ずっと、どこかにそんな史料があるのではないかと20年以上探していました。昨日の夜中にあるヒントを見出し、そこから調べ始めて、ついにまさに今、発見しました。これにより正確な位置、坪数等全て判明しました。成果は秋に公表予定です。 JUGEMテーマ:日本史

蒔絵・研究日誌 | 2015.03.14 Sat 17:03

上洛

論文のための調べ物をしていて面白い資料を見つけました。慶応元年(1865)に14代将軍徳川家茂が第二次長州征伐のために東海道を上る際、宿所とした岡崎城で、3代将軍家光が上洛した際に岡崎城に残して行った道具を使ったというのです。岡崎城にあったのは、  一 大小掛   一 御湯桶  一 御盥  一 御燭台大小四本  一 御手燭三本  一 御網台子  一 御衣桁 で、吉例だからお使いになるよう進言されて、実際にそれらの道具を使ったというのです。刀掛や燭台はともかく、湯桶や盥も使ったということです。家光...

蒔絵・研究日誌 | 2015.02.20 Fri 18:12

第38回漆工史学会総会・研究発表(会場 五島美術館)

38回漆工史学会の総会発表では、 1 宮越哲雄 X線CT調査を用いた琉球漆器の木地構造解析 2 福島修 「存星」定義とその変遷 の発表がありました。 1では、CTスキャンより、むしろストロンチウム同位体比分析によって、漆の木が生育した場所が日本か中国かが分るようになったことの方が、新たな大きな進歩だと思います。CTスキャンでは角度によって木目を見誤ることがあるという、良い例だと思いました。科学分析の結果は常に正しいのですが、その結果をどう読むかによって、大局を見誤った美術史研究はこれまでにも多く有り...

蒔絵・研究日誌 | 2014.11.06 Thu 18:17

夏休みの調査

遅い夏休みを取っています。今日はフィールドワークっぽい調査です。上野駅から出発し、稲荷町の長谷川光祗の菩提寺へ行きました。残念ながら墓地が全くなく、墓石は発見できませんでした。そこから歩いて古満寛哉の菩提寺と梶川家の菩提寺へ。さらに歩いて東京文化財研究所へ。文献調べはあまりに久しぶりで、成果が全く上がらず諦めて退散しました。  気を取り直して、以前からずっと調べようと思っていた御蒔絵師棟梁菱田家の菩提寺へ。どのように菩提寺を見つけたかは今はまだ明かせません。幸阿弥家の分家と言われ、幕末の菱田...

蒔絵・研究日誌 | 2014.09.25 Thu 16:10

戦前における百貨店の流通革新〜8/4経営史学会関西部会大会:あべのハルカス23階

JUGEMテーマ:日本史 経営史学会関西部会大会 日 時: 2014年8月4日(月)13:00-17:40 会 場: 阪南大学あべのハルカスキャンパス 〒545-6023 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス23階 http://www.hannan-u.ac.jp/harukasu/mrrf43000000vwgw.html 統一論題「戦前における百貨店の流通革新」 ≪プログラム≫ 司 会: 川満 直樹 氏 (同志社大学) 「問題提起」 末田 智樹 氏 (中部大学)・山田 雄久 氏 (近畿大学) 第1報告 報 告: 市川 文彦 氏 (関西学院大学) 論 題: 「近代都市空間...

意志あれば道あり(意思あれば途あり)−受験ポジショントーク | 2014.08.03 Sun 22:35

中西松立斎と山田常嘉

中西松立斎は仙台藩御用の印籠蒔絵師ですが、経歴等がほとんどわかっていません。しかし私はかなり以前から、山田常嘉の門人と推測し、2005年の「近世蒔絵師銘鑑」にも推測として、そう明記しました。それは作風、銘字の書き方、下絵の共通性からそう推測したのです。  しかしついにそれを立証する資料を発見しました。幕末のことですが、文久2年5月に中西喜太郎が病死し、十月に中西兼太郎栄光(栄祐)が相続して、扶持も下され、元治元年3月に22歳で公儀御印籠師御蒔絵師山田常嘉へ随身稽古していると藩の記録にあるのを見つ...

蒔絵・研究日誌 | 2014.06.13 Fri 11:40

幸阿弥家の家紋が判明

昨日、ついに明治維新以来、誰も知ることができなかった幸阿弥家の家紋が判明しました。幸阿弥家の家紋は三盛桔梗紋でした。蒔絵博物館では暫定的に土岐桔梗紋を掲載していましたが、今回改訂しました。併せて、幸阿弥長孝だったのを幸阿弥家に再構成しました。どうぞご覧ください。 蒔絵博物館 江戸の蒔絵師 幸阿弥家   JUGEMテーマ:日本史

蒔絵・研究日誌 | 2014.05.28 Wed 09:38

梶川家墓所調査

昨日はまだ雪が残る中を、久々の現地踏査でした。梶川家の研究を本格的に始めてから16年、ついに明治以来、誰も辿り着くことができなかった梶川家の墓所を発見しました。蒔絵師の墓を発見することは、明治維新以来150年近くたち、戦前に知られていたもの以外はほとんど不可能であり、奇跡的です。特に幕府御用蒔絵師の墓としては、現在確認できているものとしては唯一のものです。  この成果は近く論文で発表予定です。家紋が判明したので、蒔絵博物館の梶川家に家紋だけは追加更新しました。家紋は「太輪柰紋」でした。...

蒔絵・研究日誌 | 2014.05.28 Wed 09:37

梶川論文完成

長い間ブログを休止していました。年度末で多忙をきわめたうえ、論文を書いていました。今年度のテーマは梶川です。去年の秋から書き始めましたが、調べなおすと次から次へと芋づる式に様々な発見があり、調査がぎりぎりまでかかりました。ようやくこの土日で完成しました。去年の山田常嘉よりもおもしろい発見続出でした。ご期待ください。   JUGEMテーマ:日本史

蒔絵・研究日誌 | 2014.05.28 Wed 09:35

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