[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
古本屋で歴史雑誌『月刊 歴史街道』の蒙古襲来/元寇特集号を手に入れた。勿論、表紙は《蒙古襲来絵詞》の「てつはうを投げ付けられて驚く竹崎季長」だけども、やけにスタイリッシュでお洒落なのよ。頁を捲れば、黒鉄ヒロシの「蒙古兵の首を小刀で掻っ切らんとする季長」のイラストも。かなり凶悪そうな季長が素敵! ホント、いい表情(かお)してるわ。堺屋太一がモンゴル世界帝国によるグローバル化を語り、森村誠一がコーナーに追い込まれた北条時宗を語り、火坂雅志が少弐景資と河野通有を語り、東郷隆が季長を語る。その他、豪華作...
漫画を読む。 | 2024.02.21 Wed 22:24
その2からの続き 古い人間なので昔の歌しか事例に上げられないのですが、さだまさしさん自身が主演する映画『飛べイカロスの翼』のテーマ曲として作った『道化師のソネット』(1980年)という歌には、 ♪笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために♪ という歌詞が出てきます。 「君のため…僕のため…」の言葉が耳に残ります。 《7》宮負定雄『奇談雑史』 柳田国男が『山の神とヲコゼ』という論文で、宮負の本の中にある熊野の山の神の祭を紹介しています。 宮負定雄(みやおいさだお)は江戸時代末...
アルカイック・ハウス | 2024.02.18 Sun 00:38
JUGEMテーマ:歴史 千田さんの『信長の城(千田嘉博著/岩波新書)』を読んでいたら、清洲城の図解が乗っていて少し違和感を感じました。それ以前に読んだ『織田信長の城(加藤理文 著/講談社現代新書)』にあるものと違っていたからです。『信長の城』は59ページに、『織田信長の城』は36ページに図版が掲載されています。書かれたのは『信長の城』の方が古いのですが、『信長の城』には信長が弟勘九郎を謀殺したという北櫓(屋敷)は五条川の西岸にあり、南櫓も西岸にあったと記されていました。『織田信長の城』で...
上高地 仁の真・百斤の黄金 | 2024.02.17 Sat 19:14
コエテクの『三國志』シリーズは何処まで遊んだっけ? VII? イマジナリーフレンド的な軍師の助言に従い、完璧なる食の組み立てを追求するグルメ漫画である。食の蜀の軍師・諸葛亮が食通ぶって策を講じ、陣立しながら料理を頂くぞ。焼肉回のお話が面白かった。ホルモン系の肉は南蛮王・孟獲みたいで蛮族な感じがするって、完全にホルモン孟獲を下に見てるじゃないの。それに比べて、魏の曹操様はカルビに例えられていた。確かに霜降りが華やかで曹操様にピッタリ! ちなみに呉の孫権はロースらしいよ。中華街回では関...
漫画を読む。 | 2024.02.14 Wed 22:25
JUGEMテーマ:歴史 世界史の教科書に書いていないことだが、「ヨーロッパ覇権史」(玉木俊明)にて、大西洋で輸送された奴隷の総数が1000万を超えるとの統計情報が読める。 この時代の1000万人ということは、現在の人口では5000万人相当、奴隷一人につき100万円で売買されたとすると50兆円くらいに相当する。奴隷狩りのせいで絶滅させられた種族がいるはずだ。 歴史上、富というものは奴隷貿易によって蓄積され、幾多の戦争、産業革命等により、資本家の...
にきみたまの道 日本史探訪 | 2024.02.14 Wed 07:19
JUGEMテーマ:歴史 「乗りものニュース」の記事を見て、佐貫亦男さんの著書「ヒコーキの心」を思い出しました。 故:佐貫亦男さんは第二次世界大戦中に飛行機のプロペラ技術者として航空機にかかわった経験から、航空機について豊富な知識を持ち雑誌「航空ファン」に記事を書いていました。 もっとも印象に残っているのは「ドイツの撃墜王ハルトマンの撃墜数352機は余りにも多すぎる!嘘に決まっている!」と一般人が疑うという話です。 佐貫さんの理路整然とした解説を思い出す限り書き出すと 1.ドイツ...
Officer\'s Electrics | 2024.02.06 Tue 20:31
「しーっ!(静かに)」みたいに人差し指を立てている蒙古ちゃんも居る。 デアゴスティーニ♪の週刊『日本の100人 歴史をつくった先人たち』シリーズのNo.069は北条時宗である。これさえ読めば、時宗の短か過ぎる一生を完全理解できる。『北条時宗考』の特集頁が面白い。日本史上、時宗ほど評価が割れる男はない。果たして時宗は有能だったのか、それとも無能だったのか。「時宗じゃなくって、実は連署の北条政村のが凄くなーい?」 という田口卯吉の意見には(…アッ! 確かにそうかもしれん)と思ってしまった。 ...
漫画を読む。 | 2024.02.04 Sun 23:32
JUGEMテーマ:歴史 ロックフェラー一族の中で、日本とアジアに最も深くかかわった人物として、ジョン・D・ロックフェラー3世があげられる。 「軍隊なき占領」(ジョン・G・ロバーツ、グレン・デイビス)では、「政界入りせず、民間組織を通じて舞台裏で動く方を好んだ。兄弟の中で日本とアジアにもっとも深く関わった人物」として紹介されている。 この人物は、大東亜戦争時代、どのように係わったのか、歴史書の中に出てこない。 英文Wikipediaによると、戦後は、ダレス国務長官と平...
にきみたまの道 日本史探訪 | 2024.02.04 Sun 12:17
JUGEMテーマ:歴史 ロックフェラー一族の中で、日本とアジアに最も深くかかわった人物として、ジョン・D・ロックフェラー3世があげられる。 「軍隊なき占領」(ジョン・G・ロバーツ、グレン・デイビス)では、「政界入りせず、民間組織を通じて舞台裏で動く方を好んだ。兄弟の中で日本とアジアにもっとも深く関わった人物」として紹介されている。 この人物は、大東亜戦争時代、どのように係わったのか、歴史書の中に出てこない。 英文Wikipediaによると、戦後は、ダレス国務長官と平...
にきみたまの道 日本史探訪 | 2024.02.04 Sun 12:17
全1000件中 101 - 110 件表示 (11/100 ページ)