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人を恐れると、わなに陥る

“人を恐れると、わなに陥る、主に信頼する者は安らかである。”(箴言29:25)   「人を恐れると、わなに陥る」とあります。エジプトに下った時に、アブラハムは、自分に危害が及ぶのではと、人を恐れたために、妻であるサラを自分の妹だと嘘をつきました。それで、パロはサラを自分のところに召し入れました。   この時に、主が介入され、サラの事で、パロはアブラハムに自分の妻を連れて出るようにと、パロとその家をひどい災害で痛めつけられた。しかし、主の取り扱いゆえに、アブラハムとサラは助...

ぶどうの木 | 2020.02.27 Thu 07:37

岩を土台とする

“雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。”(マタイ7:25)   岩の上の家と砂の上の家は、外見自体は同じような家でした。しかし、嵐が来た時に、二つの違いがあらわになり、岩の上の家は、どんなに暴風雨が吹きつけ洪水が来ても、びくともせず、砂の上の家は倒壊してしまいました。外側は、全く同じでしたが、その違いは家の土台にありました。   その土台とはイエス・キリストであり、御言葉を聞くだけでなく、聞いて実行す...

ぶどうの木 | 2020.02.26 Wed 07:33

祈りと御言葉を第一とする

“そこで、十二使徒は弟子全体を呼び集めて言った、「わたしたちが神の言をさしおいて、食卓のことに携わるのはおもしろくない。そこで、兄弟たちよ、あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判のよい人たち七人を捜し出してほしい。その人たちにこの仕事をまかせ、わたしたちは、もっぱら祈と御言のご用に当ることにしよう」。”(使徒6:2-4)   使徒の時代に、信者が増えると問題が生じ、ギリシャ語を使うユダヤ人たちから、当時貧しい人々もいて食事の配給をしていましたが、自分たちのやもめが、おろそ...

ぶどうの木 | 2020.02.25 Tue 08:37

神の受けられるいけにえは砕けた魂

“神の受けられるいけにえは砕けた魂です。神よ、あなたは砕けた悔いた心をかろしめられません。”(詩篇51:17)   サウル王とダビデ王は、どちらも王であり、主の前に罪を犯しましたが、時に比較されます。ダビデの罪は赦され、サウルは神から退けられてしまいました。どこがどう違ったのでしょうか。   サウルは、敵のすべてのものを聖絶せよとの命令を受けた時に、最良のものを惜しみ、どうでも良いものだけを聖絶しました。つまりサウルは、主に従わず、自分の思いに従って、主の言葉を退けたので...

ぶどうの木 | 2020.02.24 Mon 08:10

悩みの時に、主へと視点を変える

“主はレアがきらわれるのを見て、その胎を開かれたが、ラケルは、みごもらなかった。”(創世記29:31)   レアとラケルは、姉妹であり、共にヤコブの妻でした。ヤコブは、妹のラケルを愛していたため、姉のレアはずっとラケルとの比較の中で、満たされない辛い立場にあり、劣等感に生きていました。主は、レアを憐れまれ、子供を産みました。「ルベン」と名づけ、「主が悩みをご覧になった」と言いました。子供により、今こそ夫は自分を愛すると思いましたが、そうなりませんでした。   第二子のシメ...

ぶどうの木 | 2020.02.23 Sun 06:03

以前は闇であった

“あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい―”(エペソ5:8)   ある人が、初めて教会へ行った時に「あなたは罪人です」との説明を受け、正直、ムッとし反発を感じました。真面目に、一生懸命に生きて、非行も犯罪歴も無いのに、どうしてかと思いました。しかし、教会で聖書の学びを続ける中で、「罪人」との言葉がずっと耳を離れず、色々考えていました。   思いが巡る中で、今まで全く考える事もなく、目にも留まらなかった心の内側に思いが至り...

ぶどうの木 | 2020.02.22 Sat 07:48

恐れることはない。

“また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい。二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。”(マタイ10:-28-29)   雀は、価値の無く、小さなもの、無力なもの代名詞のとして使われていました。誰も気にも留めないような存在でした。アサリオンというのは一番安い値段であり、最も安価な値で売られている雀の一羽さえ、父なる神のお許しが...

ぶどうの木 | 2020.02.21 Fri 07:33

一歩踏み出しましょう

“「わたしのしもべモーセは死んだ。それゆえ、今あなたと、このすべての民とは、共に立って、このヨルダンを渡り、わたしがイスラエルの人々に与える地に行きなさい。”(ヨシュア1:2)   モーセに導かれ、エジプトを出たイスラエルの民は、荒野を40年間旅して、とうとう主が与えると約束された乳と蜜の流れる地カナンの目前まで来ました。モーセの死後、主は、ヨシュアを新しいリーダーとして立てられました。そして「このヨルダンを渡り、わたしがイスラエルの人々に与える地に行きなさい。」と命じられました...

ぶどうの木 | 2020.02.20 Thu 07:22

この事はわたしから出たのである

“『主はこう仰せられる。あなたがたは上っていってはならない。あなたがたの兄弟であるイスラエルの人々と戦ってはならない。おのおの家に帰りなさい。この事はわたしから出たのである』」。それで彼らは主の言葉をきき、主の言葉に従って帰っていった。”(?列王12:24)   レハブアムは、ユダの全家とベニヤミン部族から選抜戦闘員18万人を集め、王位を取り戻すべくイスラエルと戦おうとしました。するとシェマヤに主の言葉があった。「上って行くな。イスラエルと戦うな。家に帰れ。わたしから出たこと」イス...

ぶどうの木 | 2020.02.19 Wed 06:51

私たちにいだいている神の計画

“主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。”(エレミヤ29:11)   「わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。」と言われます。私たちの人生の全てに、主は計画をもっておられるのです。私たちの根深い肉の思いや、根深く培われている性質、行い、習慣を、今すぐ、一瞬にではなく、徐々に、変えてくださるので...

ぶどうの木 | 2020.02.18 Tue 08:45

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