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JUGEMテーマ:ベルカント発声法 言葉の言い方は同じなんです。呼吸が違うだけです。 肺全体を使った 気持ちの良い 大きな深呼吸をすることで、芸術的な歌が生まれます。 植物を植木鉢から大地に植え替える感じ。 植物(言葉の言い方)はそのまま、変えません。 フランチェスコ・ランペルティ(1813 –1892)は、 ベルカントの呼吸をすることで生まれるものとして; ・響きのトータルな拡大 ・音域の融合 ・レガートと声の支え ・柔らかく、かつ 心を打ついきいきとした響...
アカデミア デル ベルカント | 2022.07.13 Wed 09:49
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 いい先生とは?・・・ユヴァッラ先生によると <考える能力のある歌手> であること。 生徒が女性なら先生も女性がいいとか、ソプラノはソプラノについたほうがいいとか・・・関係ありません。 大事なのは、その先生が過去に多くの問題を抱え、それを解決してきたということ。 生まれつき 何でも簡単に完璧に歌えた・・・なんていうんじゃダメかも。 (世界の一流の歌手には、何にも考えないで歌えちゃう人が多いです) あなたの問題を解決してくれないし、言...
アカデミア デル ベルカント | 2022.07.10 Sun 10:16
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 声の場合、音の高さを考えるだけで、その音が出るんですよね。 指で鍵盤を押すとか、弦のどこかをおさえて音を出す・・・ではなく、音を頭に浮かべるだけでOK.(簡単) あとは言葉を普通にしゃべる。(簡単) ただ私たちは、話しをする時、表面的な浅い呼吸をしています。歌うためには、もっと深い全体的な大きな呼吸が必要です。(これだけするなら簡単) 問題は、歌う時、この大きな深呼吸(腹式呼吸ではない)と おしゃべりする時の言葉...
アカデミア デル ベルカント | 2022.06.26 Sun 11:02
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 声のアッポッジョ(支え)は、説明が難しいのですが・・・ 支えがないと歌えない・・・特に高音は、支えがないとノドに負担がかかって危険です。ノドが壊れる・・・ でも、アッポッジョ というと、お腹に力を入れることだと誤解している人がほとんどです。 音声学者が作り出した現代発声では、重いものを持ち上げながら歌ったり、チューブを吹く訓練をしたり、唇をBrrrr とか 舌をTrrrr とか ハミングとかサイレンとか 動物の鳴き声とか・・・ こういうことをやっていても、...
アカデミア デル ベルカント | 2022.06.25 Sat 10:37
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 イタリアの伝統的な発声法 ベルカント は、できる限り少ない力で、最大限の効果を狙います。 スポーツの世界もそうじゃないでですか? サッカーの選手が90分間全速力で走り回る、なんてことはないですよね。 1800年代半ば、フランスの音声学者や医師たちが生み出し、現在も世界を支配し続けている現代発声は、大きなエンジンに取り換え、馬力を爆発的に増やす方法で、大音量と威力のある声に矯正・・・ 筋肉の力と 空気の圧力、解剖学的に身体の部分を操作して共鳴...
アカデミア デル ベルカント | 2022.06.21 Tue 08:23
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 もっと子音を立てなさい、なんて注意を受けることないですか? 子音をはっきり発音する、言葉を強調する、というのは、簡単に音量を増やせる方法で、もちろん現代発声です。 声の起爆剤として子音を使うと、呼吸・息からの歌うエネルギーが受けられず、レガートが崩壊、声は重たくなり、高音域のフレーズを支えられません。 演劇の人たちは、高音域を維持する必要がないので、許されるみたいですが・・・ 声が重いなあ、と感じたら、子音を...
アカデミア デル ベルカント | 2022.06.19 Sun 10:01
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 音響の悪い場所で歌わなくてはならない時・・・ さあ、どうしますか? 私は、あまり気にならないほうなんですが、中にはパニックになって怒鳴ってしまう人もいますね。 普段から、自分に戻ってくる音を集中して聞く癖をつけないほうがいいです。 自分の声がどう響くか、をよりどころにすると、ホールにより、場所により・・・そのつど、緊張してしまいます。 聴覚よりも運動感覚に注意を移しましょう。 声が滑らかに滑るように流れ出ているか・...
アカデミア デル ベルカント | 2022.06.17 Fri 09:49
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 マスケラに声を響かせましょう、は フェイク・ベルカントですよ〜 マスケラとは、顔の上半分を覆うヴェネツィアの仮面からきています。 1800年代、鼻腔・副鼻腔に声を共鳴させる、<フランスの>音声学者が作り出した声の出し方で、もともとは 鼻声のことでした。 いかにも 鼻に抜く音を持つフランス人が好みそうな・・・ でもこれは、間違いだったことが後に科学的に証明されます。 口とノドの空洞以外は、歌には使われない、かえって音を吸収してしま...
アカデミア デル ベルカント | 2022.05.27 Fri 10:33
科学と自然が両立しないこと、科学的・医学的な発声法が声と歌を壊してきたことをお話ししています。 人が持っている能力は無限です。例えば、 目の前の階段を上がる時・・・私たちは、どの筋肉を使う必要があるか、骨はどう体重を支えるか、など考えません。 上がる時と下りる時では違う筋肉の使い方をする、と解剖図で説明を受けなくても全く問題ないし、間違えたりしないんです。 歌も同じで、原始時代から私たちの祖先は歌ってきました。 モーツァルトの時代はもちろん、ノルマ(ベッリーニ)や...
アカデミア デル ベルカント | 2022.05.26 Thu 11:08
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 同じ画像を載せます。 私がヴォカリーゼをしている時の波形グラフで、半音上がるごとに音量が増えています。 これは ほかの楽器にはない、声だけが持っている特徴で、音が高くなるほど 自然に・勝手に大音量になります。 ですからオーケストラの伴奏も中音域では抑え気味、高音では ここぞとばかりに鳴らしても、声がかき消されることがありません。 オペラ作曲家も指揮者も知っています。 これが、自然な発声法、ベルカントの一例です。 ところが1...
アカデミア デル ベルカント | 2022.05.08 Sun 22:44
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