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JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ベルカントの巨匠たち(300年前〜)は、お腹から声を出せ、お腹で支えろ、お腹周りの筋肉を鍛えろ…とは誰も言ってない。 アッポッジョ(支え)について: マンチーニ ・・・ 胸の自然な力 ランペルティ ・・・ 胸の筋肉と 肺に集められた空気による支え ペルティレ ・・・ 肺から横隔膜へ声を支える ソステーニョ とよばれる、お腹の下から上に向かって加える力は、ベルカント唱法にはありません。 (現代発声では、ソステーニョとアッポッ...
アカデミア デル ベルカント | 2024.01.06 Sat 10:39
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 呼吸が一番大事ですよ〜 肺全体を使った 気持ちの良い深呼吸ですよ〜〜〜 と、いつも繰り返していますが・・・ どうも真剣に受け取ってもらえない・・・ 私の表現力不足で、呼吸の大事さを理解してもらえないのか・・・ どうしたら、全身全霊 呼吸に向き合ってもらえるのか・・・悩みます。 はいはい、それ分かりました〜 もういいです〜 深呼吸ですね、やってますよ〜 ほかに大事なことは何ですかあ?〜〜〜 (ちょっと違うんだなあ・・・...
アカデミア デル ベルカント | 2024.01.05 Fri 10:08
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 詩人ライナー・マリア・リルケの書簡集「若き詩人への手紙」は、見知らぬ青年が送ってきた数編の詩と、添えられた感想、アドバイスを求める手紙への返答から始まります。 (数十年前に読んだ本なので、細かい部分は曖昧ですが・・・) リルケは 「私に送ってきたということは、他にも色々な人や出版社に同じものを送って、私の作品はどうでしょうか? 詩人になる才能があるでしょうか? と尋ねていることでしょう。 今後一切、こういうことを人にきくのは おや...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.31 Sun 10:18
ギリシャ語エピステーメー(科学)とは、真の知識のことで、それは現実の上にある・・・とギリシャ人は言い表しています。 その 「上に乗っかってる」 に使われる言葉が アッポッジョ です。 声の支え アッポッジョ は、何かに乗っかってるイメージなんです。 日本語で 支え というと、力・筋肉 を思ってしまうかもしれませんが、上から押さえつける圧ではありません。
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.26 Tue 11:11
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ベルカント唱法は、イタリアの伝統的な発声で、イタリア語によって歌が生まれました。 母音を大事にします。声は母音だから・・・ 貴方の母音が、貴方の声です。 取りあえず母音は5つ、A・E・I・O・U (イタリア人はこの順番で言う) 日本語のU は 浅いので、正しい U を訓練する必要があります。 何年もイタリアに住んで勉強していても出来ない人が、結構います。なんとなく自分に許していると、いつまでも出来ないような・・・ 唇を小さく前に突き出せば出来るか...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.25 Mon 09:47
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 きのう、軒下につるされた風鈴状態、と書きましたが・・・ 私たちが風鈴を鳴らすのではなく、私たち自身が風鈴であり・・・私たちが鳴るんです。 (なんだか禅問答みたいになってきた・・・)笑 風鈴を目の前に置いて観察、どうやって大きな音を出そうかと考えるのが音声医学のやり方です。 直径を大きくしようとか、長さを継ぎ足そうとか、ハンマーで叩こうとか・・・もっと強くたたいたら、もっと大きな音が出る?(いや壊れるでしょう) 私たちが...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.24 Sun 10:28
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ネット上で、ベルカントは、あ〜だ・こ〜だ と言っている人を集めて、一度 討論会をやってみたい。 みんな自分の先生の言うことや 本に書いてあることを紹介しているだけで、深く理解しているわけではないんですよね。 現在広く流通している声楽教則本は、1800年代後半のマヌエル・ガルシーア以降の現代発声です。 筋肉を使った体の操作によって、機械的に声を作る、強制された響きです。 自然なベルカント発声は、軒下につるされた風鈴状態。 苦労せず、完...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.23 Sat 09:05
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 よく ネットの情報は 玉石混淆 と言われますが・・・ベルカント発声に関しては、石 ばっかりかも・・・ Youtube をみても、日本人のもの、イタリア人のもの・・・星の数ほどあっても、真実を語っている人を私は知りません。 ゼロ。(もちろん全部見たわけでないですが・・・) 皆さん、我こそは本物のベルカント、とおっしゃっいますが、それは19世紀半ば、ガルシーア以降の人工的な操作によるフランス生まれの現代発声です。300年以上続いたイタリアの伝統的な発声法ではあ...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.19 Tue 09:08
声帯で生まれた振動を 豊かで美しい響きに変容させてくれるのは・・・ノドと口の空間です。 ノドと口は繋がってますから、一つ、みたいなものです。 ここだけなんです。 音声学者が解剖図を見ながら、鼻腔・副鼻腔に響かせよう、目にも空洞がある、あっちの空洞・こっちの空洞に響かせたらもっと大きな声になる・・・っていうのに惑わされてはいけません。 ウソです。 鼻腔・副鼻腔に響かせたら、声は美しさを失い、音量もダウン。 頭蓋骨のほかの空洞も、問題外。 ノド仏を下げるとノドの空...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.16 Sat 08:37
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 臍下丹田というと、おへその下3寸、気を集めて煉るところ。 重心をここに置いて、身体と精神を整えるような東洋的な大事な点でしょうか・・・ 声楽でも、下腹に力を入れて支えるとか、さらにわき腹や背中まで固めて横隔膜の動きをコントロールしようとしたり・・・ 最近は、声を骨盤で支えるとか、骨盤底筋を使って呼吸するとか…色々な流派があるようです。 これ、日本の伝統的な和楽、謡ものなど、サムライ的な発声(?)にはいいかもしれません。 西洋音楽、...
アカデミア デル ベルカント | 2023.12.15 Fri 08:47
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