[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 数年前、ランポ先生と一緒に行った和食レストランで、お琴の生演奏をしていました。 日本歌曲の伴奏で、あの時みたいな音色を、とリクエストすると、たちまちお琴そっくりの はじくような音を出すので、やはり彼は天才だとあらためて思います。 ランポ先生は日本歌曲が大好きなのですが、現代の多くの作曲家の傾向であるアメリカ風、ガーシュインっぽいものは嫌いです。 明治時代、何人かの作曲家が西洋音楽を勉強しにヨーロッパに渡っています。 そして日本...
アカデミア デル ベルカント | 2016.08.26 Fri 07:19
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 チマーラ作曲 マノーラ ・ 小さな春 (ソプラノ 山田恵子) チマーラは、1887年 ローマで生まれた指揮者、作曲家、そして優れた伴奏ピアニストで、素晴らしい歌曲を沢山残しているにもかかわらず、彼の名は、イタリアでも全く知られていません。 謎です。 私は1900年代初めの 珍しい歌曲の楽譜を集めています。 価値のある、美しい曲がたくさんあります。 これらは、誰かが歌って、楽譜を出版して、次の世代に残していかなけれ...
アカデミア デル ベルカント | 2016.08.26 Fri 07:14
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ロッシーニ( 1792年 - 1868年…明治維新の年ですね)が、現在最も多く世界で上演されているオペラの一つ 「セビリアの理髪師」 を作曲したのが24歳の時、そして37歳の作品、39作目の 「ウイリアム・テル」 が最後のオペラとなります。 どうして、そのあとオペラを書かなかったのか・・・諸説ありますが、本当のところはわからないようです。 私は、ロッシーニほどイタリア的な音楽はほかにないと思います。 イタリアの血から生まれ、イタリアのDNAでしか...
アカデミア デル ベルカント | 2016.08.26 Fri 07:09
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 イタリアでの特別セミナー(アカデミア・デル・ベルカントへのプチ留学) のご案内をさせて頂きます。 2016年10月2日(日)〜7日(金) 10月1日到着 7泊 場所:カーネグラーテ(ミラノの郊外) レッスン 講師 アントニオ・ユヴァッラ先生 (発声・・ベルカント) 3〜4回 ダニエラ・ポルトネーロ先生(ヴォイストレーナー:五感を刺激す...
アカデミア デル ベルカント | 2016.08.09 Tue 12:05
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 今から100年ほど前の歌手たちは、世界で最も優れたベルカント歌唱法で歌っていました。 オペラの発祥からずっとイタリアに継承されてきた自然で無理のない発声法です。 そのあと、ドイツや北ヨーロッパに新しく生まれた、強い声を出す発声法に世界の主流が移っていき、 ベルカント歌唱法は現在ではすっかり失われました。 ベルカント歌唱法のスター歌手たち、カルーゾやジーリ、ティト・スキーパがどのようにして声を出していたか説明で...
アカデミア デル ベルカント | 2016.07.07 Thu 01:42
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 2016年9月2日4日6日に東京と山口で行います コンサート続報版のご案内をさせていただきます。 イタリア文化会館様より正式に後援を頂くことになりましたので 告知チラシの改版を致しましたので再告知させて頂きます。 (大使館様の後援許可も間もなく頂ける予定です) さりげなくお写真なども変わっておりますので違いをお楽しみください。(笑) 宜しくお願い申し上げます。 SNSのページを開設いたしました。 よろしければ...
アカデミア デル ベルカント | 2016.06.10 Fri 16:45
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 2016年9月2日4日6日に東京と山口で行いますコンサート速報版のご案内をさせていただきます。 今年は日伊国交樹150周年記念です。 より深い日伊の文化交流の一環としても頑張りたいと思います。 先ほどイタリア文化会館様後援も確定いたしました。 ベルカント発声法の魅力を堪能できるプログラムとなっております。 ぜひご供覧申し上げたく存じております。 席数に限りがございますので お早めにお申し込みいただきますよう宜しくお願い申し上げます...
アカデミア デル ベルカント | 2016.05.29 Sun 01:28
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 母音で歌う練習について書きます。 前回、<新しい曲を勉強する時は、まずソルフェージュ、そして正しい支え( appoggio )で歌えるようになるまでは、 言葉をつけず、母音で歌う練習をすることが大切です >と書きました。 この<母音で歌う練習>とは : 皆さんが、例えば コンコーネ を歌う時、たぶん <A>とか<O>とか、一つの母音で練習する人が多いと思います・・・が、 これ、結構ノドにきます。 それに実際歌の中で 一つの母音が続くこ...
アカデミア デル ベルカント | 2016.05.09 Mon 16:03
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 「 話す 」ように歌う 普段のおしゃべりの延長線上にあるのが、ベルカント発声です。 普通に話すように歌います。 ・・・なのですが、実はこれが難しい。 単純に 話すように歌えるものなら、おしゃべりのできる人は みんなオペラ歌手になれるはずですね。 だいたい3歳くらいで母音・子音の発音ができるようになりますから、誰でも歌えるはず・・・ 1700年代の声楽教師、ピエール・フランチェスコ・トージ Pier Francesco Tosi は、ソルフェージ...
アカデミア デル ベルカント | 2016.04.22 Fri 11:38
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 声の潜在的能力 私たちは音を聞けば、(普通は・・・)瞬時にその高さの声を出す能力を持っています。 脳が正しく感知してくれるので、ただその音の高さをイメージするだけです。 脳みその能力は絶大です。もう奇跡です。 声帯を1秒間に何回震動させればいいかと考える人は いませんね。 音楽をしている人は音を集中して聞く習慣ができていますから、ヴォカリーゼの音が 取れない、曲の始めの音程が取れない、という人はほとんどいないと思い...
アカデミア デル ベルカント | 2016.04.04 Mon 12:50
全161件中 131 - 140 件表示 (14/17 ページ)