[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ベルカント発声法のブログ記事をまとめ読み! 全334件の20ページ目 | JUGEMブログ

ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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言葉を強く言うと・・・

  JUGEMテーマ:ベルカント発声法   もっと子音を立てなさい、なんて注意を受けることないですか? 子音をはっきり発音する、言葉を強調する、というのは、簡単に音量を増やせる方法で、もちろん現代発声です。   声の起爆剤として子音を使うと、呼吸・息からの歌うエネルギーが受けられず、レガートが崩壊、声は重たくなり、高音域のフレーズを支えられません。 演劇の人たちは、高音域を維持する必要がないので、許されるみたいですが・・・   声が重いなあ、と感じたら、子音を...

アカデミア デル ベルカント | 2022.06.19 Sun 10:01

音響が悪い時

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 音響の悪い場所で歌わなくてはならない時・・・ さあ、どうしますか?   私は、あまり気にならないほうなんですが、中にはパニックになって怒鳴ってしまう人もいますね。   普段から、自分に戻ってくる音を集中して聞く癖をつけないほうがいいです。 自分の声がどう響くか、をよりどころにすると、ホールにより、場所により・・・そのつど、緊張してしまいます。   聴覚よりも運動感覚に注意を移しましょう。 声が滑らかに滑るように流れ出ているか・...

アカデミア デル ベルカント | 2022.06.17 Fri 09:49

フェイク・ベルカント

  JUGEMテーマ:ベルカント発声法 マスケラに声を響かせましょう、は フェイク・ベルカントですよ〜 マスケラとは、顔の上半分を覆うヴェネツィアの仮面からきています。 1800年代、鼻腔・副鼻腔に声を共鳴させる、<フランスの>音声学者が作り出した声の出し方で、もともとは 鼻声のことでした。 いかにも 鼻に抜く音を持つフランス人が好みそうな・・・   でもこれは、間違いだったことが後に科学的に証明されます。 口とノドの空洞以外は、歌には使われない、かえって音を吸収してしま...

アカデミア デル ベルカント | 2022.05.27 Fri 10:33

自然 対 科学  

  科学と自然が両立しないこと、科学的・医学的な発声法が声と歌を壊してきたことをお話ししています。 人が持っている能力は無限です。例えば、 目の前の階段を上がる時・・・私たちは、どの筋肉を使う必要があるか、骨はどう体重を支えるか、など考えません。 上がる時と下りる時では違う筋肉の使い方をする、と解剖図で説明を受けなくても全く問題ないし、間違えたりしないんです。   歌も同じで、原始時代から私たちの祖先は歌ってきました。 モーツァルトの時代はもちろん、ノルマ(ベッリーニ)や...

アカデミア デル ベルカント | 2022.05.26 Thu 11:08

科学と自然

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   同じ画像を載せます。 私がヴォカリーゼをしている時の波形グラフで、半音上がるごとに音量が増えています。   これは ほかの楽器にはない、声だけが持っている特徴で、音が高くなるほど 自然に・勝手に大音量になります。 ですからオーケストラの伴奏も中音域では抑え気味、高音では ここぞとばかりに鳴らしても、声がかき消されることがありません。 オペラ作曲家も指揮者も知っています。 これが、自然な発声法、ベルカントの一例です。   ところが1...

アカデミア デル ベルカント | 2022.05.08 Sun 22:44

音量について

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント発声法では、まず メゾフォルテくらいの音量で勉強を始めます。 現代発声の場合、声を押して出すことを避けるため、初めはピアニッシモから指導する先生もいるようですが、これでは呼吸からのエネルギーの生み出し方がわからず、息の多いスカスカのフォルテしか出せなかったり、クレッシェンドができない可能性があります。   フォルテ(強い声)の出し方は、伝統的なベルカント発声と、マスケラや前に声を響かす・どこかに声を当てる(集める)現代発声とは...

アカデミア デル ベルカント | 2022.04.17 Sun 01:29

レッスンのお知らせ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 2022年 3月31日(木)  15:00〜       4月7日(木) 14:00〜     9日 (土)    12:00〜      11日(月)  15:00〜 場所 : 東京・渋谷 <♪スタジオご入室前にお化粧室にて【手洗い】をお願いいたします>だそうです。   私はマスク・アクリル板などは使いませんので、不安のある方はご無理をなさらず、コロナが治まってから会いましょう。 ご希望のかたはメッセージください。   【 前日・当日のキャンセルは、練習室代い...

アカデミア デル ベルカント | 2022.03.05 Sat 01:15

自然な発声法

JUGEMテーマ:ベルカント発声法     解剖学者 養老孟司氏が 「自然」という言葉は、「ひとりでに」という意味も持っている。体というものは、自然に属するが、今の人はそう思っていない。 あーすれば、こーなる。あらかじめ一生懸命 結論をみつけて、そっちへ動かそうとする。・・・と話していました。   まるで、ベルカントと現代発声みたいだわ、と思いました。 体のことは、ほとんど分かっていない、とも。   私の主治医も、現在、医学で分かっていることは10パーセントく...

アカデミア デル ベルカント | 2022.03.05 Sat 01:00

軽さについて <歌は空気との戯れ>

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント歌唱法;イタリアの伝統的なテクニックの特徴は、声のしなやかさ、柔軟さ、滑らかさ、であり、エネルギーとの穏やかで柔らかな接触、です。   筋肉の力から生まれる 現代の発声法は、ぬかるみを歩き続ける人みたい・・・ 本人は、重労働して、大変な思いで、大きな声を出している(つもり)でしょうが、傍で見ているだけでも疲れそう・・・ 靴の裏の泥を取って、乾いている道を行った方がラクで、遠くまで行けますよ。 ぬかるみ行進で充足感に浸って歌って...

アカデミア デル ベルカント | 2022.01.26 Wed 09:30

ハミングは無駄です!

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   こういうことを書くと、また反感買いますね〜 (まあ、いつものことなので・・・)   ハミングは、現代発声では声を作る大事な練習になっていますし、ベルカント発声を教えるという先生まで、ハミングの練習に時間を割いているようです。どれだけフェイク・ベルカントが蔓延しているか・・・ ベルカント発声には、ハミングはありません。   ハミングって、ずっと M の子音を言い続けるような状態で、母音を言わないのは声ではありません。 ハミングが...

アカデミア デル ベルカント | 2021.12.21 Tue 10:46

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