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JUGEMテーマ:ベルカント発声法 声楽を学ぶ上で大事なのは、この<声楽的な曲>を選んで勉強することです。 そうするとガンガン上達します!(もちろん勉強の仕方にもよりますけど) <声楽的>の反対は<器楽的><非声楽的>・・・バッハやベートーベンなど。 ノドの生理に反している、声には向かない、歌いにくい・・・です。 歌うために作られた<声楽的>な曲は、ノドに力が入りにくい、ノドに負担がかかりそうな箇所でも、そのあとすぐラクな音域に戻っている、など美しい響きに通じるすべての...
アカデミア デル ベルカント | 2021.09.15 Wed 22:28
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 レッスンのお知らせ 6月 12日(土) 14日(月) 23日 (水) あと1名 27日(日) あと1名 場所 : 横濱ノアスコンサートサロン ご希望のかたはメッセージください。 サロンは、オーナーさんが十分な感染対策をして下さっていますが、私はマスク・アクリル板など使いません。 普通のレッスンですので、不安のある方はご無理をなさらず、コ...
アカデミア デル ベルカント | 2021.05.30 Sun 23:56
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 きのうは 息の吸い方・息の入れ方 だったので、今回はその続き、息の出し方 です。 息を吸う・はく のイメージは、ラジオ体操みたいに 手と胸を広げながら息を吸い、閉じながら息をはく、が普通でしょうが、歌の場合 逆 なんです。息をはく時(歌っている時)、胸を広げていきます。 (お洋服の寸法をとる時の) 胸幅 をだんだん広く、背幅 をだんだん狭く、って感じです。 吸う時に戻す。 これって、ボートを漕ぐ時のイメージです。息を吸いながら両手を前に出していく、息をは...
アカデミア デル ベルカント | 2020.09.25 Fri 08:44
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 呼吸、呼吸って大事なのは分かるけど・・・みたいな感じで、なかなか100%本気で実行してもらえません。地味なんでしょうか・・・ 声量を増す方法とか・高音を出す方法とか・いい声を出す方法とか・・・の方が関心が向きやすい。 では 正しい呼吸をすると → 声量が増します(声を出すエネルギーは呼吸にあり) 正しい呼吸をすると → 高音が出やすくなります(体がリラックスしてノドの力が抜ける) 正しい呼吸をすると → 声が美しくなります、通る声になります、アジ...
アカデミア デル ベルカント | 2020.09.24 Thu 10:29
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 3分53秒辺りから聞いてみてください。 メッサ ディ ヴォーチェ・・・一つの音を長く伸ばす時、ピアノから始まってクレッシェンドしてフォルテまでもっていって、そのまま今度はディミヌエンド(日本ではデクレッシェンドと言いますか?)、ピアノまで戻すベルカント最強のテクニックです。 メッサ ディ ヴォーチェと言えばベルカント。ベルカントと言えばメッサ ディ ヴォーチェ、なんです。 ベルカント発声の黄金時代、1700年代の 特にカス...
アカデミア デル ベルカント | 2020.08.19 Wed 09:56
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 人をおどかすのにいい動画です。笑 ベルカント発声は、声が小さくて声量が出ないと思っている人に特に聴いていただきたい・・・ ベニアミーノ・ジーリが1955年(亡くなる2年前です)、ウィーンのマスターコースで、ソットヴォーチェ(ピアノ)とフォルテの違いを説明しながら実際に声を出しています。 メッサ・ディ・ヴォ―チェの説明をおいおいしたいと思っているので、この声、覚えておいてください。 ベルカントのフォルテは、声の柔らかさに響きを足したものであって、(現代発声のよう...
アカデミア デル ベルカント | 2020.08.14 Fri 20:27
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 呼吸停止になった人に人工呼吸をする際、まず気道の確保 ・・・ 空気の出入りが妨げられないように、空気の通り道をまっすぐにします。 歌う時も同じです。途中で折れ曲がると、上手く空気が通りません。特に高音を出す時、一番ラクに空気が通る 背骨・首・頭 の角度をみつけることが必要です。 うなじが伸びていて、アゴは出さないし、ひき過ぎない…丁度いい角度があります。 昨日書いた脛骨の真下に体重がくるって話しもそうですが・・・先生や他の人から...
アカデミア デル ベルカント | 2020.06.28 Sun 09:48
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 まっすぐ普通に立つと、体重は 足の裏、アーチの少し後ろの方、真ん中より内側に寄ったあたりにかかります。 脛骨の真下です。歌う時、ちょっと意識してみてください。
アカデミア デル ベルカント | 2020.06.26 Fri 09:13
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 昨日お話ししたように、現代発声の説明は、解剖学の専門用語を使って、身体の部分をどう使うかということになります。機械的に筋肉を使って楽器を改造することで声を作ります。 ベルカントは、自分の持って生まれた自然な声をバランスよく使う無理のない発声法で、感覚的な言葉で表されることが多いです。解剖学用語は出てきません。 何にも邪魔されない響き、自然に湧き出るような声、息に乗せて、支...
アカデミア デル ベルカント | 2020.05.29 Fri 10:07
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 現代人は、「科学的」「医学的」という言葉に弱いと思う。 コロナウイルスの話しではありません。発声の話しです。(笑) 歌の世界は、1800年代の半ば以降、音声学の医師が発声法を書き換えました。カストラートなどの優秀な歌手の経験から生まれ、受け継がれてきたイタリアの伝統的な歌唱法ベルカントは、彼らによってすり替えられ、「科学的に正しい」ことへの信仰が、声も歌も壊してしまったのですが・・・ 「科学的に正しいこと」 は、常に進化して変わっていきま...
アカデミア デル ベルカント | 2020.05.28 Thu 09:44
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