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JUGEMテーマ:美術鑑賞 MEGUMI OGITA GALLERY(中央区銀座2-16-12)では、 アオフ・スミス(Aof Smith)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーHERITAGEー。 あり得ない生き物が、 緻密に写実的に描かれているので、 画面の上のリアルになっています。 写実的な緻密さは、 体表のふさふさした体毛、 眼球のガラス質あたりで充分に発揮されていて、 とにかく、こういう生き物が存在するという、 有無を言わさない前提があって、 そこから始まる世界観が可動します。 対の目と鼻の3点セットが、...
画廊めぐりノート | 2023.05.09 Tue 04:47
JUGEMテーマ:美術鑑賞 OギャラリーUP・S(中央区銀座1-4)では、若松裕子展。 会場風景。 白い背景に、 下からもこもこ立ち上がる青い塊。 山だそうです。 作家が暮らす場所からは山がよく見えるそうで、 画家の本性から、 その形の成り立ちを観察していて、 見えている姿と、 感じられる、 山が山になっている事情みたいなこと、 あるいは、画家にとっての山の意味が、 絵画になっているようです。 山の説明ではなく、 山であることの表現は、 このような描くことの繰り返しのなかか...
画廊めぐりノート | 2023.05.08 Mon 05:01
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Oギャラリー(中央区銀座1-4)では、雨宮千鶴展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー日々のドローイングー。 それが何か特定できない抽象的な図像があって、 それらは手前に出てくる何かであったり、 奥の背景になる何かであっらたりして、 それらの関係の中から、 ある感情、強くはないが、 それまでにはなかった、 意識されるほどに明確な感情が立ち上がります。 その感情を呼び起こしたのが、 コラージュのように紛れ込む、 文字〜言葉=意味なのでしょうか。 画像...
画廊めぐりノート | 2023.05.07 Sun 04:57
JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALERIE SOL(中央区銀座1-5)では、4ee展。 会場風景。 脇嶋通、石黒元嗣、竹花哲、工藤正毅の4人展。 通常のグループ展ならば、 今回は4人なので、4つの壁面で展示エリアを区分けして、 それぞれの作品が混在しない展示方法を採用しますが、 このグループ展のユニークさは、 4人の作家が用意する作品の、 点数、サイズを合わせていて、 展示方法も、 4人の作品をサイズごとに並置させている点です。 結果、同一条件で、 全く異なる4作品を同時に鑑...
画廊めぐりノート | 2023.05.06 Sat 04:55
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー小柳(中央区銀座1-7)では、須田悦弘展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー補作と模作の模索ー。 本物と見紛うほど精緻な草や花の木彫作品は、 高度な技術を体得している職人ならば 可能な仕事なのかもしれませんが、 それは良くできたイミテーションに過ぎませし、 本物以上にはなり得ません。 須田悦弘の場合、 精緻、正確な再現は手段であって、 制作の目的はそこではなく、 作品は、それが置かれた場にどのように影響を与え、 空間の質を変容させ得るのか...
画廊めぐりノート | 2023.05.05 Fri 04:50
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、清水啓子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー二つの風ー。 具体的な作品名が示す通り、 具体的なモチーフから画業がはじまったものの、 画面世界はずいぶんと遠くまで行っています。 その事情が絵画そのものですが、 画家の内面の、 「海」はこうだった、「牧歌」はこう見えるはず、 といった現実からの軌道修正が、 化学反応のように画面に現れます。 それが観る側(第三者)にも、 なぜだか共感できてしまう力が、 画家の画...
画廊めぐりノート | 2023.05.04 Thu 05:04
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7)では、 ポーラ ミュージアム アネックス展 2023・後期。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー 自立と統合ー。 公益財団法人ポーラ美術振興財団は、 若手アーティストの海外研修を助成していて、 本展は、近年の研修員より採択された 6 名の作品を 前後期に分けた展示となっています。 後期は、 立体の秋山美月、佐藤幸恵、 日本画の永井里枝の3人。 それぞれ見応えがあったので、 一人づつ、3回に分けて紹介しま...
画廊めぐりノート | 2023.05.03 Wed 05:10
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7)では、 ポーラ ミュージアム アネックス展 2023・後期。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー 自立と統合ー。 公益財団法人ポーラ美術振興財団は、 若手アーティストの海外研修を助成していて、 本展は、近年の研修員より採択された 6 名の作品を 前後期に分けた展示となっています。 後期は、 立体の秋山美月、佐藤幸恵、 日本画の永井里枝の3人。 それぞれ見応えがあったので、 一人づつ、3回に分けて紹介しま...
画廊めぐりノート | 2023.05.02 Tue 04:51
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7)では、 ポーラ ミュージアム アネックス展 2023・後期。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー 自立と統合ー。 公益財団法人ポーラ美術振興財団は、 若手アーティストの海外研修を助成していて、 本展は、近年の研修員より採択された 6 名の作品を 前後期に分けた展示となっています。 後期は、 立体の秋山美月、佐藤幸恵、 日本画の永井里枝の3人。 それぞれ見応えがあったので、 一人づつ、3回に分けて紹介しま...
画廊めぐりノート | 2023.05.01 Mon 04:56
JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房2(中央区銀座1-9)では、弓狩直子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、〜あめつちのうた ーその八ー〜。 表現したい内容から、この画法に至るのと、 この画法を生かすために、この内容に至るのが、 同時に起こっているようです。 布という均一でフラットで伸縮性のある、 透けた素材が、 基材の上に縫い留められています。 それらは図像であったり、調子であったりして、 重なることで、 色も意味も深まってゆきます。 明確な言葉にならないけど、 明らかに意識さ...
画廊めぐりノート | 2023.04.30 Sun 04:52
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