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JUGEMテーマ:美術鑑賞 連日猛暑が続いておりますが皆様お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか。 さて、みぞえ画廊で8月28日(日)まで開催いたしておりました、野見山暁治展 「描いて、描いて、未だ描いて」を少しご紹介いたします。 本展では、101歳を迎えてなお進化を続ける野見山暁治の「いま」を、終戦直後から滞欧時代、帰国後の各時代の作品とともにご覧いただきました。 本館展示の様子 本館展示の様子 個展初日には野...
みぞえ画廊 スタッフブログ | 2022.08.28 Sun 18:36
JUGEMテーマ:美術鑑賞 彩鳳堂画廊(中央区京橋3-3)では、柴田知佳子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーBeー。 大きな画面は色が明確で、 モノのある状態とその背景、空間という風に、 ある場面が意識されます。 それはくっきりとしているので、 記憶の奥底に眠っていた大切なことが、 ひょっこり顔を出したかのような、 嬉しい驚きがあります。 会場正面の壁、床に養生シートが張られ、 絵具や画材が隅に置かれ、 絵画が設置されています。 ここはライブペインティングの現場で、 筆者の...
画廊めぐりノート | 2022.08.28 Sun 04:58
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー椿(中央区京橋3-3)では、山本麻友香展。 会場風景。 モチーフを正確に描写することが目的の 具象表現でない限り、 選ばれ、組み合わされたモチーフは、 画家が表現したいことが託された、 詩における言葉のようなものです。 被り物の少年は、 妙なものを被らされたという違和感がないというか、 この事態に気付いていないかのような、 無表情、無関心で、 身近な何かを見つめています。 逆に被り物の方に、 意外な程に個性や表情があって、 この不思議な...
画廊めぐりノート | 2022.08.27 Sat 05:06
JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALLERY.b.TOKYO(中央区京橋3-5)では、 服部 葵 個展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー新日本昔話ー。 日本では古来、墨や胡粉、岩絵具などを用いて、 立体感や遠近感の少ない 写実性より抽象化(形式)を重んじた絵画を描き、 西洋では、油絵具などを用いた、 立体感や遠近感のある写実的な絵画を描いてきました。 ですから、 浮世絵によるキリストの磔刑図はなく、 妙に写実的な「神奈川沖浪裏」が無いのは、 テーマと画法の整合性の話ではなく、 描かれた地...
画廊めぐりノート | 2022.08.26 Fri 05:01
JUGEMテーマ:美術鑑賞 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5)では、 第26回 夏の会展。 会場風景。 創画会東京研究会主催、 日本画を表現手段とする、 田中寿之、岡路貴理、湯浅泰将、渡部一也の4人展。 それぞれの個展をじっくりと味わいたいレベルの、 充実したグループ展です。 4人の作品が並置されることで、 自然と比較することになり、 具象から抽象へ至る様々な様相が現れます。 岡路貴理と湯浅泰将は風景で、 視点がマクロとミクロに異なりますが、 マクロに引いて、 あるいは、...
画廊めぐりノート | 2022.08.25 Thu 05:04
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋3-5-3)では、 相笠昌義(あいがさ・まさよし)展。 会場風景。 人が描かれています。 克明に描かれています。 生きていること。 生きていることの切実さ、哀しみ、 そして可笑しみが、 作家の温かい眼差しで浮かび上がります。 描き込むとはこのような行為を指すのだと思います。 結局は見えていることを頼りに絵画化されますが、 画家は自分にはどう見えているのか、 そこから何が見えたのかを、 深く自問してい...
画廊めぐりノート | 2022.08.24 Wed 05:12
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3)では、 佐竹邦子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー不可視領域 Invisible Areaー。 「木によるリトグラフ」という特殊な技法による、 抽象表現。 手描きの生な感じと、 木版画風の鮮やかながら淡い色合い、 そして版画ならではのくっきりした形。 形の先端はめしべや口吻を思わせる形態で、 なんだか相手を探して向かっていく感じの 衝動、その勢いを感じます。 画面全体はそれに引っ張られて、 生きていることの嬉し...
画廊めぐりノート | 2022.08.23 Tue 05:12
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Gallery Cellar(中央区京橋3-9-2)では、 七障子隆文(ななしょうじ たかふみ)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーBiosphereー。 ※生物圏 生きる事、生きている実態。 生命の維持、継承、増殖。 DNAに仕込まれた強靭な持続力、推進力。 そのようなイメージを、 視覚化、造形化すればこのようになるのでしょう。 イメージというとりとめのない空想から 見る事、触れる事の出来る実体へ導く感性と、 それを実現する造形力に感心します。 日常...
画廊めぐりノート | 2022.08.22 Mon 05:06
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9)では、江森ミツコ展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーImagineー。 色面で覆われ、深みとなる作品と、 線が線として生きている作品。 抽象表現ならではの、 理解の必要から解放された清々しさがあります。 具体的な形は無く、 かといって、同じ調子で埋め尽くすわけでもなく、 線や面には強弱、濃淡があって、 画家が捉えている何かを、 画面に刻み込もうとしています。 そういった一連のやり取りの結果(作品)は、 観る側にと...
画廊めぐりノート | 2022.08.21 Sun 05:12
入口をくぐったとたんの幸福な雰囲気。絵日記から始まる膨大な仕事のことごとくが明るい光を放っています。 こうしてその足跡を一望してみると、あ、あれも知っている、これも知っていると、これまでの生活で常に和田さんの作品と接していたことが分かり、その折々に感じた温かい気持ちが甦ります。 個人的体験としては星新一「きまぐれロボット」の表紙絵で初めて「和田誠」という名前を頭に刻んだ覚えがあります。その後も本の挿絵や演劇ポスターなどを中心に作品に触れ続け、目にする度に「あっ、和...
Un gato lo vio −猫は見た | 2022.08.20 Sat 11:19
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