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JUGEMテーマ:美術鑑賞 ゆう画廊 5F(中央区銀座3-8)では、樋口慶子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー野に生きるー。 純度の高い抽象表現ですが、 自己主張が吐き出された乱雑さではなく、 絵画としての納まりのよさが心地いいです。 特に具体的な形に至らず、 線や面は、線や面のままで、 画面を覆います。 線や面に至らず、 筆が動かされた衝動のままで、 画面を覆っているという見方の方がしっくりきます。 具体的に意味の分かる画像の わかりやすさではなく、 キャンバス上の油...
画廊めぐりノート | 2022.07.22 Fri 05:05
JUGEMテーマ:美術鑑賞 藍画廊(中央区銀座1-5)では、神山一美展。 会場風景。 画面いっぱいに葉のようなものが描かれています。 それらはじっとしていないで、 風に揺らいでいます。 簡単に風に揺らぐほどのしなやかさです。 モチーフは草花のようだなと、 予想がつきますが、 オリジナルの姿形からは遠く離れ、 草花が芽吹き、育ち、生きていることを、 それが間近で当たり前のように、 日常的に繰り返されていることを、 見て感じた喜びが、 とにかく描かずにはいられないといった調子...
画廊めぐりノート | 2022.07.21 Thu 04:30
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7)では、 竹村 京・鬼頭健吾展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー色と感情ー。 キャンバス上に絵具で描くと、 絵具が何らかの画像を残します。 今回の二人の作家は、 絵具による画像ではなく、 様々なものの関係による状況を提示します。 刺繍作品は竹村 京作で、 中央の骨格標本のインスタレーションは鬼頭健吾作ですが、 多くの平面状作品は二人の共同制作です。 作品は複数のレイヤーで構成され、 観る側は、 ...
画廊めぐりノート | 2022.07.20 Wed 04:56
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ひのつみ画廊(中央区銀座1-9)では、中山智介展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー線の語りー。 いかにも厚くて時代を経たような白い面、 何度も何世代も漆喰を塗り重ねたような白い面に、 じっくりと刻まれたような、 黒い線が引かれていて、 それがピアノや街並みになっています。 心に沁みるような絵画です。 キャンバスに油絵具で描かれているという 前提があっても、 目の前の画面はそのような経緯の彼方にある、 ひとの大切な記憶の一場面のようです。 観る側...
画廊めぐりノート | 2022.07.19 Tue 05:10
JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1・階段下(中央区銀座1-9)では、 光主あゆみ(Ayumi Mitsunushi)展。 巷房1会場風景。 葉っぱの形の針金による無数のフレーム群。 フレームには、 黒からベージュに至る染色された糸が巻き付けられ、 各々が連結され、 大きな透ける面を成しています。 面は会場いっぱいに、 天井から床を覆います。 床面は黒く、壁に立ち上がればベージュへ、 グラデーションが展開します。 もちろん初めて出会う非日常的な小景ですが、 強い刺激やインパクトは感じられ...
画廊めぐりノート | 2022.07.18 Mon 04:47
JUGEMテーマ:美術鑑賞 今年は例年よりも早く蝉時雨が鳴り響いておりますが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。 さて、みぞえ画廊では渡辺浩二展―風の神殿―を開催いたしております。渡辺さんにしか表現できない他に類のないブロンズ作品約25点展示いたしております。 新館の様子 今回の作品展「風の神殿」では、イタリアで培われた洗練されたデザインが際立つ、しなやかな立体作品を新館、本館の両館にてご覧いただけます。ギリシア神話のイメージを背景...
みぞえ画廊 スタッフブログ | 2022.07.17 Sun 16:28
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーQ(中央区銀座1-14)では、津田テリー直美展。 会場風景。 鑑賞者が美術作品に求める期待値には、 無意識のうちに、 「手描き・手作り」という条件があって、 超絶技法やハイパーリアリズムなどが 驚嘆をもって迎えられるのは、 〜「手描き・手作り」にも関わらず〜 という前提が感動の源泉になるからです。 一方で、 視覚で捉える表現が美術である以上、 提示された画像そのものが、 評価の対象になるべきであって、 手仕事、CG、写真、コラージュなど...
画廊めぐりノート | 2022.07.17 Sun 04:47
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 C(中央区京橋3-9)では、藤村幸生展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー縄文月ー。 古代人が「星や月」を信仰していた形跡が残っています。 天照大神を主体とした「太陽信仰」は、 その後の大和政権発足以降だそうです。 展覧会タイトルや作品名から、 そんなことが連想されます。 赤い大きな丸が、文字通り赤子の顔と知れた時、 そのイメージは発展して、 画面では、生命感がむき出しになります。 月の満ち欠けや潮の満ち引...
画廊めぐりノート | 2022.07.16 Sat 05:01
JUGEMテーマ:美術鑑賞 京橋画廊(中央区京橋3-9)では、岩本拓郎展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー生きた蝶ー。 純度の高い抽象表現ですが、 勢いに乗った混沌に陥らず、 意志が明確に示される、 心地よいコンポジションが維持されています。 色の振る舞い、成り立ちが表現手段になる場合、 色という抽象概念は、 絵具(物質)に置き換える必要がある以上、 「絵具の振る舞いが作品であること」が前提となります。 形を追うのではなく、 絵具を画面に展開させてゆく中で、 絵画とい...
画廊めぐりノート | 2022.07.15 Fri 05:07
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー麟(中央区京橋2-6)では、荒井雅美展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー線の音ー。 美術において、 線の純度を上げようとすれば、 言い換えれば、 線を線として存在させ、語らせようとすれば、 筆や鉛筆で「描いて」しまえば、 その調子や筆致、太さ、色などの、 描く人の介入による様々な属性がくっついてくるので、 このように、 ドライに、針金でやってみると、 確かに線からのノイズの無いくっきりした表現になります。 では、音符のように、活字のように、 ...
画廊めぐりノート | 2022.07.14 Thu 04:55
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