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スポーツの名言

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スポーツの名言
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名アスリートたちの言葉、
あるいは名アスリートたちを見つめた人たちの言葉。
あらゆるスポーツをテーマに、その激しさのなかに
生まれた名言を綴っていきましょう。
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子どものような気持ちで、                          マウンドに上がりたい。

プロ野球交流戦、巨人・楽天戦で無安打1四球でノーヒットノーランを達成した杉内俊哉投手が大切にしている気持ちです(5月30日の『報道ステーション』)。きっと、湧き上がる感情を大切にする、という意味なのでしょう。この日の杉内投手は雑念を感じさせず、まさに本能のままに球を投げ込んでいる、という感じでした。最後はストレートを続け過ぎた気がしましたが、惜しかったですね。 勝って喜んで負けて悔しがる。当然のようですが、投手はこれ。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.06.08 Fri 00:25

一つになること。

松岡修造さんの「日本のストロングポイントは?」という質問に、長友佑都選手が答えた言葉です(1日の『報道ステーション』)。長友選手は、スター揃いのインテル・ミラノが振るわなかった今季を振り返って、その原因をチームワークの欠如だと感じていたのです。それと比較して日本代表にチームとしてのまとまりを感じているのですから頼もしいです。さあ、 今夜のオマーン戦、一つになって先手必勝を。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.06.03 Sun 01:25

私たちが金メダルを目指して頑張ったように、              相手の人も同様に頑張ってきた。結果はどうあれ、             その健闘を讃えられる人間でいたい。

そう語ったのは、84年の世界選手権優勝など、女子柔道界の先駆者として活躍した山口香さんです(『ツインアーチ』6月号)。64年の東京五輪で日本柔道の無差別級で神永昭夫選手がオランダのアントン・ヘーシンクに負けたときの衝撃を知る日本人も少なくなってきましたが、山口さんは推測します。負けた際に讃え合い、負けを背負って生きられる選手として、 神永昭夫は選ばれたのだと。 JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.06.02 Sat 08:42

成長すれば補える。

サッカーU-23日本代表の関塚隆監督の言葉です (19日の『FOOT×BRAIN』)。実はこの前に「足りないところを挙げるのではなくて」という言葉がありました。つまり減点主義ではなく加点主義なのですが、敗退危機を乗り越えオリンピック出場を勝ち獲った関塚監督の真骨頂を知った思いです。その成長株の筆頭に、身長184cmの大型ボランチ、扇原貴宏選手の名を挙げていました。 成長の次に、きっといい色のメダルが待ってる。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.06.01 Fri 00:05

それも野球の一部だ。

21日のレンジャーズ対マリナーズ戦、メジャー最短の4回5失点KOされた後で「Sorry」と謝ったダルビッシュ有投手に対し、ロン・ワシントン監督が言った言葉です。「もう絶対に謝るな」という言葉にも米国流を感じますが、冒頭のこの言葉は人生にも通じるような気がします。人生において、失敗はその一部なのだと。そう思えることで、失敗から立ち直る気力がわくような気がします。 「一部」という言葉に、失敗を受け入れる意思を感じます。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.05.30 Wed 00:06

良くするために何が必要かを考え、                         まず動くことだ。とにかくやること。

工藤公康さんが、プロ3年目で参加したカリフォルニアの1A、サンノゼ・ビーズで学んだ教訓です(15日の『日本経済新聞』朝刊/スポートピア)。メジャーの座はまだまだ遠い1Aで、クビになった選手の「あきらめないよ。また練習してトライアウトを受けて、必ずアメリカン・ドリームを手に入れる」という言葉に「どうせオレなんか」とあきらめが先に立っていた自分を省みたのです。そして、 ダメな自分を丸ごと受け入れ、それでも己の可能性を信じ続ける。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.05.28 Mon 23:45

手が荒れないようにしていた。

NHKの工藤三郎アナに手のひらを触られ「柔らかいですね」などと言われながら、落合博満さんが言った言葉です (19日のセパ交流戦、巨人対ソフトバンク第一戦実況中継)。「手のひらに全神経を集中させていた」というのですから驚きです。この日の解説における“落合節”も絶好調でした。「足を上げたときにグリップを下げる」など独特の打撃論は精緻で論理的で分かりやすく、落合嫌いの私にも魅力的でした。 「オレ流」という響きは荒っぽいですが、実に細やかです。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.05.27 Sun 22:35

いつでも、できる準備はできていた。

5月6日の大宮アルディージャ戦で、Jリーグ10年目にしてゴールキーパーとして初の出場を果たしたガンバ大阪の木村敦志選手の言葉です(7日の『ガンバTV〜青と黒〜』)。この言葉を、プロ野球の中継ぎ投手が言ったのでは当たり前です。木村選手の場合、準備を10年間していたことになるのだから凄い。ガンバのファンなら、木村選手の明るい性格をご存知でしょう。 この前向きさが、10年目の栄光を呼んだのでしょうね。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.05.21 Mon 22:48

もう、汚いスイングで勝負する。

スランプを克服した中日ドラゴンンズ・和田一浩選手のこの言葉を、同僚の浅尾拓也投手が紹介しています(7日の『アスリートの魂』)。実は浅尾投手は、自身もこの言葉に復活の糸口を見つけたのです。「フォームを気にして、きれいに投げようとし過ぎている」というのは彼の反省の弁ですが、人生にも通じるメッセージを含んでいますね。格好なんか気にするな、ということです。浅尾投手、 なかなか調子が出ませんが、カッコつけずに必死だと思います。JUGEMテーマ:スポーツの名言  

いいコトバ | 2012.05.20 Sun 00:30

練習は本気。                                  本番は遊び。

佐藤義則・東北楽天ゴールデンイーグルス投手コーチの言葉です(4月23日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』)。実戦では緊張して80%くらいしか実力を発揮できない。だからこそ練習は全力で120%くらいの力で投げるのだと言います。もちろんこの「遊び」は、本番ではリラックスが大切という意味ですが、それが実現できれば多くのアスリートが夢を実現しているでしょう。その狭間でもがく選手を見つめる佐藤コーチの眼差しがよかったです。 成長を願う情とコーチとしての決断の、まさに狭間で揺れる心が。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2012.05.15 Tue 07:56

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