[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
武内絵美さんから「サッカー人生を90分とすると、今は何分?」と訊ねられて 答えたコンサドーレ札幌・中山雅史選手の言葉です (3月23日の『朝日新聞』夕刊/戦士のほっとタイム)。 キングカズに目が行きがちですが、J1通算最多得点記録やJ1最年長出場記録は、 この中山選手なんですね。人生を45分ハーフの試合にたとえて、いま自分が、 どの辺りにいるか。それって、人それぞれに考え方の違いが出そうですね。 30歳でもう後半と思う人もいえば、80歳で「もうひと花」と信じる方がいる。 さて、この私。中山選手より10歳は上で...
いいコトバ | 2010.04.05 Mon 06:01
この言葉は、無回転フリーキックでチームを欧州チャンピオンズリーグの ベスト8に導いたCSKAモスクワの本田圭佑選手の言葉です (21日の『SUPERうるぐす』)。 ビッグクラブで10番を背負える、と自分が本当に思っているか。 本当に思わないとそれは実現しないことを本田選手は知っているのです。 自分に嘘をつくなんてことはないと思っても、自分が抱いている夢が実現でき そうもないと思っているとしたら、それは既に嘘をついたということなのでしょう。 厳しいですね。嘘をつかないのが、一流。 JUGEMテーマ:スポーツの...
いいコトバ | 2010.03.27 Sat 01:54
ソウル五輪の野球競技、勝敗を決する場面で、鈴木義信監督に「右で打てるか」と 訊かれた左打者のなかでこう答えたのは、まだ駒沢大学の学生だった 野村謙二郎、現広島東洋カープ監督でした (13日の『ザ・伝説の野球人大全集』)。 プロ野球に入ってただの1安打も右では打たなかった野村選手は、こう答えて 見事に一塁強襲安打を放ったのです。先に言ってから考える。こんな積極策は 誰もが真似できる訳ではありませんが、チャンスを勝ち取るためには大切。 人に言えなかったら、自分に言いましょう。「やれます!」 JUGEM...
いいコトバ | 2010.03.26 Fri 02:04
バルセロナ五輪・女子200メートル平泳ぎで金メダルに輝いた岩崎恭子さんの アトランタ五輪国内予選通過後の言葉です (10日の『スポーツ大陸/14歳の金メダル』)。 五輪金メダルの狂騒のあと、心ない中傷やストーカー被害などで心身のバランスが 崩れ、世界選手権もアジア大会も代表メンバーから外れた彼女は、全盛期に及ばぬ 成績ながら失意の底から再び五輪切符を手にした喜びをこう語ったのです。そして アトランタ五輪10位。しかし、それが金メダルをとった彼女のステップアップでした。 何か目標を持って臨むことで、必...
いいコトバ | 2010.03.23 Tue 01:08
この言葉、あの奇跡的なDMT(ダブルマックツイスト)をバンクーバー五輪で 成功させたショーン・ホワイト選手の言葉です (9日の『朝日新聞』夕刊/戦士のほっとタイム)。 あの抜きん出た滑りからは、この人こそこの言葉を発するにふさわしい、という 気持ちを起こさせます。「200歳から300歳」まで続けたいものを皆さんは、お持ち ですか? 肉体の問題を別にして、何かをこれほどの期間続けた時の成果を想像して みるのも楽しいです。志半ばにして散る人間こそが人間、とも言えますが。 200歳から300歳。そう言える価値を自分...
いいコトバ | 2010.03.21 Sun 01:24
05年11月、ジェフユナイテッド市原・千葉がJリーグナビスコカップで優勝した時、 あのイビチャ・オシム監督が呟いた一言です (4日の『オシムの改革』再)。 たとえば、金メダルを獲得した選手がその後、挫折する姿を目にします。そこには、 「快挙を成し遂げた人間」と思い込む勘違いがあります。しかし一方では快挙への 周囲の偏見や妬みが原因の挫折もあるようです。バルセロナ五輪金メダリストの 岩崎恭子さんはこの例ですね。ただ、いずれにしてもマイナスの勘違いは避けたい。 自らの存在を勘違いしている人間も日常、...
いいコトバ | 2010.03.15 Mon 00:22
それは、NACK5スタジアム大宮のサポーター席に掲げられた横断幕に記されて いました。この言葉は右大腿骨骨肉腫を公表した大宮アルディージャのDF 塚本泰史選手へのサポーターからのメッセージ。そしてこの「2」という数字は、 他ならぬ塚本選手の背番号です (昨夜の『サンデースポーツ』)。 確かにサッカー選手にとっては過酷な運命かもしれませんが、満員のスタンドが 与えてくれた応援のエネルギーは、計り知れない力を感じさせてくれたでしょう。 言葉にできないくらい幸せでした。その塚本選手の、勝利への物語が始ま...
いいコトバ | 2010.03.08 Mon 00:15
これはカナダ五輪委員会が宣言した「OWN THE PODIUM(表彰台を独占せよ)」 というスローガンを皮肉った、冬季五輪の米国史上最多メダルに輝くアポロ・ アントン・オーノ選手の言葉です (2月26日の『朝日新聞』夕刊/@バンクーバー)。 スポーツ選手一流のジョークって、いいですね。日本は結局、表彰台のトップは とれませんでしたが、入賞すらできなくても清々しい印象を残した選手はいました。 M・ビョルゲンも、S・アマンも、K・ヨナも、強い選手は、どこまでも強かったけど。 しかし、勝者にも、敗者にも、明日へ進む道...
いいコトバ | 2010.03.04 Thu 10:57
ある日、憂さ晴らしに飲みに出かけ午前3時過ぎに宿舎に帰った衣笠祥雄さんに 当時、ヘッドコーチだった関根潤三さんが言った一言です (15日の『朝日新聞』夕刊/人生の贈り物)。 70年の広島東洋カープでは、ナイターが終わった23時から全員、関根コーチに バットの素振りを見てもらってから引き上げていたそうです。ということは、 関根さんは、飲みに出かけた衣笠選手をじっと午前3時過ぎまで待っていた んですね。そして怒鳴る、なんてことはせずにただ静かにこう言ったのです。 諭し方って、怒るだけじゃないんだ。他なら...
いいコトバ | 2010.02.28 Sun 00:37
西武ライオンズの雄星投手やプロゴルファーの石川遼選手のインタビューでの 受け答えを「誰もが好感を持つはず」と褒めながら、メディアへの受け答えは こうあるべきと語ったのは中嶋常幸さんです (9日の『日本経済新聞』朝刊)。 30歳で日本プロゴルフのグランドスラムを達成した中嶋さんは、メディアに冷遇 された時期を振り返りつつ、敵じゃないんだから「真摯な気持ちで誠実に向き 合う」と対メディアへの心得をじっくりと述べていました。 プロの選手なら、やはり自分オリジナルの言葉で心情を語ってほしいですね。 ...
いいコトバ | 2010.02.21 Sun 00:50
全619件中 471 - 480 件表示 (48/62 ページ)