[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
とは、昨年度の両リーグの奪三振王である杉内俊哉投手の言葉 (6月20日の『土曜スポーツタイム』)。 これはつまり「力を入れて投げれば投げるほど打たれる」という自らへの 戒めなのです。そして、球を話す時にだけ指先に力を込める(先日紹介した ダルビッシュ投手が田中将大投手に教えた秘訣と同じです)と、打者は タイミングが取りづらくなるのだそうです。仕事がなかなか進まない時、私も いつの間にか力が入っている自分に気づきます。 淡々と、いつものように、いつもの自分のように。常に目標ですね。 JUGEMテー...
いいコトバ | 2009.07.04 Sat 01:57
これは、生前“競馬の神様”といわれた、あの大川慶次郎さんの言葉です (『サンデー毎日』6.14号)。 1992年の安田記念。大川さんは、前走で3200メートルの天皇賞を2着に健闘した カミノクレッセを重視していました。この馬が半分の距離の1600メートルに 適応できるはずがない、というのがいわば「データ」。しかし大川さんは、 距離が半分になる場合は対応できるはずだと「これから」に賭けたのです。 競馬も人生も同じだなぁ。人生が競馬に似ているという説もあるほどだから。 いずれにしても、過去にしばられちゃ、いけない...
いいコトバ | 2009.06.11 Thu 00:45
これは、4大会連続のW杯出場を決めたウズベキスタン戦でも先発出場を果たした 長友佑都選手が大切にしている中学時代の恩師、井上博先生の言葉です (1日の『スポーツ大陸』)。 ここには、シュートするボールも他のメンバーがつないできた結果そこある、という 意味合いが含まれています。そして、だからこそチーム競技では、そうした チームメートの思いを常に感じてプレーすべき、という教えでもあるのです。 この「心」という言葉、実に様々なスポーツ選手の口から発せられます。 人間の「意志」の力の尊さを思わざるを得...
いいコトバ | 2009.06.09 Tue 00:46
これは、その語録が「ヨギ・イズム」と称される、かつてのヤンキースの名捕手 ヨギ・ベラの言葉です (5月27日の『朝日新聞』夕刊/大リーグが大好き!)。 1つのピザを四つ切にしても六つ切にしても1つ全部食べれば同じなのですが、 「六つ切は数が多いから食べられない」という、このナンセンスぶりがたまらない。 彼の語録は「THE YOGI BOOK」なる本にまとめられ出版されているそうですが、 このレベルの表現が並んでいるのなら読んでみたいと思う。 予測するのは難しい。未来においてはなおさらだ。やっぱり面白い...
いいコトバ | 2009.06.03 Wed 00:23
クルム伊達公子さんは、そう言って「私のプレーを通じて、その楽しさを実感 してもらえたらうれしい」と述べています (22日の『朝日新聞』夕刊)。 チャレンジは、一般人の日々のなかでできる。そうですね、普段できないことを どんなささいなことでもやってみる。私も、時にもがきながらも日々の 自分自身の変身に努めています。それは勇気のない人間がちょっと勇気を出す ということなんです。それでも後戻りすることばかりですが、彼女は言います。 自分自身で限界を作ったりしない。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2009.05.31 Sun 00:03
車いすテニスで'07 年に史上初の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾さんが、 最近、日々気づいたことを書き留めているノートの表紙裏に記された言葉です (24日の『サンデースポーツ/熱視線』)。 懸命に筋力トレーニングを繰り返し、一つの技術を習得するために5万球を打ち、 最近はさらにフォアハンドに力を入れているという姿は、そのままこの言葉を 実践していました。この「まだまだ」を見習いたいです。時にはへこみそうに なるけど、私もこの「まだまだ」を忘れないように努めています。 国枝さんとの差を縮めるの...
いいコトバ | 2009.05.27 Wed 00:16
大相撲の場所前の稽古の申し合い(勝った力士が次に稽古をやりたい力士を 土俵上で指名し次々相撲をとる)で、力士の動きをじっくりと見つめ、解説の イメージトレーニングに入った時は、話しかけられても気づかないほどだという 舞の海秀平さんの言葉です (11日の『朝日新聞』夕刊/仕事中おじゃまします)。 一見、単純なスポーツに見える相撲も「立ち合いで相手の何かに気づき、脳が 分析し、筋肉に信号を送ったから変化した」と分析し言葉で伝える話術がある。 オリジナリティは努力からも生まれるのだと、舞の海さんを見...
いいコトバ | 2009.05.25 Mon 00:09
そう励ましたのは、71歳でプロゴルフツアーに挑戦し続ける杉原輝雄さんです (10日の『プロゴルファー・杉原輝雄〜がんと闘い続ける71歳〜』)。 この年齢にして、パッティングをクロスハンドグリップに変えたのだとか。 正に、あきらめることなき挑戦ですね。この番組を見ていて、杉原さんの迫力に 圧倒されました。奇跡が起きる可能性はある。この「奇跡」って、人と人が出会う ことも奇跡のひとつと考えれば、日常のなかに転がっているものなんですね。 私は、最近行なったある著名な書道家へのインタビューで気づかされまし...
いいコトバ | 2009.05.24 Sun 11:00
74年のロドルフォ・ゴンザレスとの再戦、11ラウンドが終わってコーナーに帰って きた時、あの名トレーナー、エディ・タウンゼントがガッツ石松に言った言葉です (7日の『朝日新聞』夕刊)。 ガッツさんは、こう言われて次のラウンドで劣勢を挽回しKOできたのだそうです。 この一言が闘争心に火をつけたのでしょう。勝敗には精神力が物をいうという ことですね。でも、こんな状況はビジネスにもある。企業が窮地に立った時、 社長の一言で社員の士気が上がったり、あきらめたりするわけです。いわば 「気の持ちよう」というこ...
いいコトバ | 2009.05.22 Fri 00:48
これは、田中将大投手が開幕から3試合連続完投勝利をあげた時、WBCで その田中投手に直球の握り方、球を離す時の感覚を教えたダルビッシュ有投手が 送ったメールのなかの言葉です (4月28日の『朝日新聞』夕刊/戦士のほっとタイム)。 WBCのチームメイトとはいえ、ペナントレースでは敵同士で投げ合うこともある ライバルに投球術の根幹を伝授してしまうんですから、ダルビッシュ投手って 大物。また、それだけの余裕があるからこそ一流の成績を収めているんでしょう。 田中投手はダルビッシュ投手に言います。「いい先輩です...
いいコトバ | 2009.05.06 Wed 00:07
全619件中 521 - 530 件表示 (53/62 ページ)