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世界水泳選手権開催中のローマで、2日に亡くなられた日本水泳連盟名誉会長 古橋広之進さんの座右の銘で、母校日大水泳部に掲げられている言葉です (昨夜の『ニュース&スポーツ』)。 自らの目標のために一心に努力を積み重ねる。この言葉のもたらす意味を 実践した古橋さんの死は、しかしながら水泳最高の舞台で迎えたという意味で 見事、と言うしかありません。「魚になるまで泳ごう」そのままに泳いだ練習の 賜物で、耳から水が入らず水をはじく皮膚まで身につけたという古橋さん、 その堂々たる死から、何かを学びたいと...
いいコトバ | 2009.08.04 Tue 00:48
宮城・仙台育英高のエースとして1989年、夏の甲子園で.準優勝投手となり、 福岡ダイエーホークスでも活躍した大越基さんの言葉です (7月23日の『おはよう日本』)。 いまも甲子園当時の彼の、ふてぶてしいばかりのプレイを思い出します。肉体 以上に精神力に魅力を感じられる選手でした。その大越さんは現在、山口県の 早鞆(はやとも)高校で野球部監督を務めておられます。かつての名門高の 生徒を前に教えたいのは「チームプレイの大切さ」だそうです。大越さんは、 2回戦で負けたチームを見てこう感じました。「助け合う...
いいコトバ | 2009.08.03 Mon 00:11
という野村克也・東北楽天イーグルス監督の言葉を、敬愛する豊田泰光さんが 紹介しておられます (7月16日の『日本経済新聞』チェンジアップ)。 豊田さんは、偶然見つけた現役時代のメモ帳にあった「敗戦には必ず理由がある。 勝ちには偶然がある」という自身の言葉も示しつつ、持論を展開しています。 「運のいい選手は失敗してもすぐ挽回する」とも指摘されていますが、よく読むと 運の悪い選手は、失敗すると酒を飲んで自暴自棄になるタイプが多いのだとか。 必ずある敗戦の理由を、よく理解してから次に進むべきなのです...
いいコトバ | 2009.08.02 Sun 00:20
「自分はどん臭い」と、自らを縛ってきたこのコンプレックスについて語った 元シンクロナイズドスイミング日本代表コーチの井村雅代さんの言葉です (16日午前深夜の『The 女子力』)。 運動は苦手と思い続け、何をやるにも時間がかかった、と自らを評価してきた 井村さんは、現役時代にチームリーダーとして優勝を果たしたことで初めて 「できない人は、できるまでやればいいんだ」という境地に達したのです。 同じような思いを抱いている人は多いと思います。私だって全く同じでした。 「ロシアの選手と同じなのは24時間と...
いいコトバ | 2009.07.30 Thu 00:03
エビアン・マスターズで米ツアー参戦4年目での初優勝を遂げた宮里藍選手の 勝利インタビューのなかの言葉です (27日の『朝日新聞』夕刊)。 実は、3試合連続の予選落ちや初の途中棄権を経験した08年ツアーを振り返った 言葉なのです。期待に反し昨年の宮里藍の不調に失望した方は多かったようです。 私はこの言葉を読んで、プロフェッショナルとしてのプライドを失いかけた危機を 乗り越えた彼女の努力を思いました。だからこそ失わなかった感慨に浸ったのです。 プライド。時に邪魔になるけど、人間になくてはならないもの...
いいコトバ | 2009.07.28 Tue 00:20
6月に日本相撲協会を停年退職した元高見山大五郎の東関親方が、先々代の 高砂親方から言われたこの言葉を大切にしてきたと述懐していました (11日の『NHKアーカイブス』高見山の相撲道)。 1231回の幕内連続出場回数記録をはじめ、いくつかの歴代力士トップの偉業を 打ち立てたこの外国人力士のパイオニアのインパクトは、現在の白鵬、朝青龍 どころじゃありません。「パスポートを取り上げられてハワイに帰れなかった」 なんて思い出話を語る裏には、凄まじい精神的な葛藤があったことでしょう。 それを支えた拠り所の方に...
いいコトバ | 2009.07.26 Sun 02:40
1969年の第51回全国高校野球選手権大会における愛媛・松山商業との決勝戦で 延長18回0対0の引き分けによる再試合を演じた青森・三沢高校のエース、 太田幸司さんの言葉です (4日の『朝日新聞』夕刊)。 太田さんは、野球人生を通じてそれを教えてもらったと振り返っていました。 結果が出ないけれど頑張る。もちろんそれは、ビジネスの世界ではNGです。 しかしそれは、言い換えれば“継続する力”ではないでしょうか。人生は、 すぐに結果が出る訳ではない。しかし頑張れた人にはいつか成果がもたらされる。 JUGEMテーマ:...
いいコトバ | 2009.07.22 Wed 00:52
米国の独立リーグ、ロングビーチ・アーマダで現役復帰した伊良部秀輝投手が 言い放った一言です (6月29日の『Jスポーツ』)。 つまり、自分はいまその夢に向かっているからだというのです。凄まじい ばかりの闘争心と情熱、伊良部投手、変わりました。突っ張って、イラついて いたヤンキース時代とは違った、明るい笑顔。積み重ねた雌伏の時代が無駄では なかったことを証明していました。人生って、いいなって、思える笑顔でした。 ジャムとピーナッツバターとパンだけの食事でも、ステーキに劣らぬ夢がある。 JUGEMテー...
いいコトバ | 2009.07.16 Thu 00:21
この「桜庭」とは、全国高校野球選手権東京大会で、ベンチ入りしないまま ガンのために亡くなった東京・錦城学園野球部の桜庭一恭君のことです (9日の『朝日新聞』夕刊)。 秋の都大会で同校は実際にベンチ入り20人のところ19人で臨んだのだそうです。 母のかをりさんが病室で手渡したボールを持つ力さえなくなった時、桜庭君が 言い放った「ダメだな。筋トレしないと」という言葉が最期になったのだとか。 そして夏の予選、同校は桜庭くんが着た53番のユニフォームをベンチに飾ります。 錦城学園野球部、東東京大会二回戦、...
いいコトバ | 2009.07.15 Wed 00:04
これは、自身が挑戦している陸上の7種競技について語った、日本の第一人者 中田有紀さんの言葉です (6月26日の『おはよう日本』)。 7種競技とは、100mハードル・走り高跳び・砲丸投げ・200m走・走り幅跳び・ ヤリ投げ・800mの7種目を2日間かけて争う競技です。だからこそ、1つの競技の 勝敗や記録に一喜一憂などしていられないのです。それは正に、人生も同じと 思わずにいられません。だからこそ中田さんは、この種目をこう表現します。 自分が磨かれる種目、と。そうです、自分を磨くことこそが、人生。 JUGEMテーマ:...
いいコトバ | 2009.07.14 Tue 00:04
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